Maintenance SHIOHOUSE

■SHIOブログ■
「店主の独断と偏見でつづる個人的な日誌」

NetShop新規UP

2015-11-29 16:23:00 | ノンジャンル
先日のブログでご紹介した
バッテリーブリーザーホースガイド

取説の製作が進まず
やっと本日UPいたしました。
商品ページ↓
http://shiohouse-net.shop-pro.jp/?pid=96066038

さらに
本格的に冬になり
メンテナンスシーズン突入ということで
メンテナンスツールも複数UPしました。
すべて興和精機謹製

T型ドライバー(+)NO.2/NO.3
コンビネーションレンチ8mm
メガネレンチ8x9mm

T型ドライバーに関してはまっすぐ押しながら回せるので普通のドライバーではきついネジでも緩んでくれたりします。
目安としては
4~5mmビス用=NO.2
6mmビス用=NO.3
しかし、あくまでもドライバーですからエッジが効かなくなったら交換してくださいね

次に
CBX/CBRのタペット調整でロックナットの緩め/締める際に肉厚のレンチではやり辛い
そこで肉薄のレンチを2種

コンビネーションレンチ(片目片口)8mm
メガネレンチ8x9mm

こちらの「メンテナンス:専用工具/特殊工具」を参照

鯨食堂B級グルメツーリング

2015-11-28 13:22:00 | B級グルメ
前日、夕方という急な告知に関わらず
1名の参加がありました。

ツーリングとはいっても短距離
メインの目的は鯨食ですからっ!

店を出て10分もすれば到着します。

北海水産 鯨食堂

バイクを止めて

さぁアタック

今日もいつものメニュー

私はステーキ、お客様は龍田揚げ、
あとは刺身
適当にシェアして頂きました。
相変わらず
「んまい!」

帰りはお客様とバイクを交換し
ちょいと遠回りをして帰ってきました。
帰って来てお客様曰く
「知らなくて良いものを知ってしまった(汗)」と
焦らず時間をかけて良い状態にもっていきましょうね

さて、次の鯨ツーリング予定は
12/5(土)
10:45までにお店にお越しくださいね。
読者の方でCB400F以外の方でもぜ~んぜんOKです。
コメント (8)

CB350F(その5)

2015-11-27 18:23:00 | CB400F/350F
例のCB350F
未だスイングアームピボットシャフトは動く様子無し
焦らずにやるしかないですね

さて、お客様からヘッドカバーを開けて内部確認の許可を得ましたので早速開けてみました。

ヘッドカバー内部もスラッジで真っ黒
むむむ!

カムチェーンホールに傷があります。
たるんだカムチェーンで叩いたのでしょう
凄いな!
上側のテンショナーダンパーは有りましたので
下側か?
ロッカーアームもかじりが見られますね。

カムシャフトを外し、テンショナースリッパーを外すと…

下側が妙な当たり
本来、ダンパーにすっぽり収まり
端から端まで全面当たっているはずですが
端だけって…

フレームが邪魔で直視できませんからミラーを使います。

ん?何だぁ!

見事にダンパーが居ません

さらにはテンショナースリッパーが四角い部分の中に居たのではなく土手部分に乗っていた!
(光っている部分がそうです。)
磨耗してバリが出来ていますから
テンショナーダンパーを入れるにもすんなり入る訳が無い
「うわ~困ったぞ」

反対側は

テンショナーアームの蝶番部分がチェーンで叩かれ深く溝が出来ています。

金属粉はこの辺のものだったようですね
カムチェーンホール内内壁は意外と大丈夫でした。

スリッパーも地が出るくらい磨耗している


ん~凄すぎる



オイルパン修正

2015-11-26 20:14:00 | CB400F/350F
NetShop常連さんより
「オイルポンプのドレンのねじ山を舐めさせてしまった、修理は可能か?」
との問い合わせ

割れは?と聞くと
単にねじ山が上がっただけでヘリサート修正が可能なので
「手の空いた時に作業をするので、お時間の約束が出来ませんがそれでよければお受けできます。」と返答
また、「時折、待ちきれなくなり鬼のように催促をする方が居ますがそれはご容赦ください」と念押し

了解を得て送っていただきましたが
見事にねじ山が無くなっている。
(イベント前でバタバタしていて、到着したときに画像を写していたつもりだったがどうやら思い込みだったようでBeforeの画像がありません)

実際に作業するに当たっては
ドレンパッキン面に対して真直角にタップを立てないといけない
曲がって加工すればドレンパッキンが密着せずオイル漏れの原因となる

ボール盤などを使って作業すると良いでしょう

危険なので必ずコンセントからコードは抜いておきましょう

ヘリサートタップを掛け、インサートコイルを挿入し完成


裏側はこのように

多少、オイル交換時にオイルの抜けが悪くなりますが
いたしかたないところ
実際にドレンボルト用のパン側のねじ山は面積が少ない
オイルの抜けを良くするためにえぐれているから
ボルトが12mmで太いとは言っても
「えいやぁ!」と思いっきりトルクを掛ければねじ山も逝ってしまいます。

また、マニュアルも鵜呑みにすると罠がいっぱい
間違いがたくさんあったりします。
以下3車種とも同じドレンボルト(M12X1.5)を使っていますが…

CB400F/350F

実際にはM12x1.5です。

CBX400F/550F

ここも、実際には12mmです。 
トルクの数値も大盤振る舞い、実際には3.0~4.0
ちなみにこの2つ下のスタータークラッチも
10mm 4.8~5.2は間違い
正解は8mm 3.2~4.0
下手したらねじ切っちゃいますね。

CBR400F

やっとまともな記載になりました。

サービスマニュアルは基本、最初に作ったものでそのままです。
後から気が付いたら自分で書き直ししなくちゃです。


本日の定休日

2015-11-25 22:33:00 | B級グルメ
今日の完全休業日は

西新井警察署に出向き
表彰してもらってきました。


今回は
「全日本交通安全協会会長賞」
普段から西新井二輪車安全普及協会会員として活動している甲斐がありますね。
前回の表彰は二年前ですから
スーツを着るのも2年ぶり
ネクタイの締め方も忘れちゃいます(笑)

帰ってきてから
お祝いも兼ねて嫁と呑みに
時間が早かったのでバス電車を使い遠征
途中赤羽では
お約束の「赤羽あんこ」

まだ17時過ぎと早い時間ですから選びたい放題

これは仲間うちでも大人気、赤羽に行くことがあればぜひご賞味ください。