台風の影響で天気が荒れるだろうと身構えていた月曜日
日中はな~~んてことは無く風が多少ある程度で穏やか
昨日夕方から車両を整理したり、テントを片付けたりと大慌てしてたが早すぎたか
日曜日は急な来客もあることも想定して
手は付けなかったCB350Fの続き
ヘッドガスケットを剥がそうと思ったがヘッドをしばし眺めていた
何故か?それは違和感を感じたから
上画像の右側(#3、4側)のほうが穴に対してずれている
ガスケットの精度が悪い???
実はノックピンが1本入って居なかった
開けた直後の画像
ヘッド側には両端前側のスタッドガスケットが入る部分のノックピンが残っている
後列のノックピンはヘッドには無いことが判る
ってことはシリンダー側に残っているはず
まず、左側はノックピンが居るのは確認できる。
さて、右側!
「あれっ!」
「いないじゃん!」
この面でノックピンを4本使い
シリンダーとヘッドのブロック同士の位置決めは4本で行いますが
ヘッドガスケットは
2本のノックピンはスタッドガスケットが入りますから
後列の2本で位置決めを行う
ガスケットを逆組みしちゃうくらいだからノックピンの有無も確認していないんでしょうね
「恐ろしい!」
燃焼室のカーボンを除去して、オイルストーンを掛けて
新品のガスケットを乗せてみます
穴位置もバッチリ
カムシャフトは修正して、
ロッカーアームはPekeさんとこでリビルトしたものを
共にWPC+MoS2処理
「磨耗させない、壊さない」
大事なことですね。
付いていたロッカーアームはすべて両端がかじっています。
今回はリビルト済みのストック品と差し替えでの作業
※軸部分の磨耗の有無もありますから現品を処理するのがベターですが、時間的に急ぐ場合は下取りさせて頂いてリビルト費用にて処理済みの物をお渡しすることも可能
ただし、大きな磨耗、欠け、曲がり、錆などがある場合は無理な場合もあります。
さて、エンジンはヘッドを乗せてナットを締めて一晩置いて翌日再度トルクチェックを行います。
なもんでひとまずエンジンはヘッドカバーの小組みを行い中断
フロントフォークをやっつけましょう
なぜボトムケースを交換するか?
新車時からのものだろうフェンダーステーの穴加工が曲がっている
オーナーさん気になってしょうがなく
今回、別のフォークを送ってきて
分解~
ボトムケースをバレル研磨
バフ研磨ほど光過ぎないのが良いですね
インナーパーツは2台分で程度の良いものを使います
なんと現車に付いていたインナーロッド、スプリングは錆びた形跡があり
部品取りの方が程度が良いのでこっちを使いましょう。
フォークが組みあがって
次はブレーキ
もちろん全バラです
前回の車検から1000km程度とのことですが
ブレーキの場合は距離ではなく時間での劣化ですから
キャリパーにはしっかり白いものが付着していました
まだリア周りが残っている
がんばらなくちゃ
日中はな~~んてことは無く風が多少ある程度で穏やか
昨日夕方から車両を整理したり、テントを片付けたりと大慌てしてたが早すぎたか
日曜日は急な来客もあることも想定して
手は付けなかったCB350Fの続き
ヘッドガスケットを剥がそうと思ったがヘッドをしばし眺めていた
何故か?それは違和感を感じたから
上画像の右側(#3、4側)のほうが穴に対してずれている
ガスケットの精度が悪い???
実はノックピンが1本入って居なかった
開けた直後の画像
ヘッド側には両端前側のスタッドガスケットが入る部分のノックピンが残っている
後列のノックピンはヘッドには無いことが判る
ってことはシリンダー側に残っているはず
まず、左側はノックピンが居るのは確認できる。
さて、右側!
「あれっ!」
「いないじゃん!」
この面でノックピンを4本使い
シリンダーとヘッドのブロック同士の位置決めは4本で行いますが
ヘッドガスケットは
2本のノックピンはスタッドガスケットが入りますから
後列の2本で位置決めを行う
ガスケットを逆組みしちゃうくらいだからノックピンの有無も確認していないんでしょうね
「恐ろしい!」
燃焼室のカーボンを除去して、オイルストーンを掛けて
新品のガスケットを乗せてみます
穴位置もバッチリ
カムシャフトは修正して、
ロッカーアームはPekeさんとこでリビルトしたものを
共にWPC+MoS2処理
「磨耗させない、壊さない」
大事なことですね。
付いていたロッカーアームはすべて両端がかじっています。
今回はリビルト済みのストック品と差し替えでの作業
※軸部分の磨耗の有無もありますから現品を処理するのがベターですが、時間的に急ぐ場合は下取りさせて頂いてリビルト費用にて処理済みの物をお渡しすることも可能
ただし、大きな磨耗、欠け、曲がり、錆などがある場合は無理な場合もあります。
さて、エンジンはヘッドを乗せてナットを締めて一晩置いて翌日再度トルクチェックを行います。
なもんでひとまずエンジンはヘッドカバーの小組みを行い中断
フロントフォークをやっつけましょう
なぜボトムケースを交換するか?
新車時からのものだろうフェンダーステーの穴加工が曲がっている
オーナーさん気になってしょうがなく
今回、別のフォークを送ってきて
分解~
ボトムケースをバレル研磨
バフ研磨ほど光過ぎないのが良いですね
インナーパーツは2台分で程度の良いものを使います
なんと現車に付いていたインナーロッド、スプリングは錆びた形跡があり
部品取りの方が程度が良いのでこっちを使いましょう。
フォークが組みあがって
次はブレーキ
もちろん全バラです
前回の車検から1000km程度とのことですが
ブレーキの場合は距離ではなく時間での劣化ですから
キャリパーにはしっかり白いものが付着していました
まだリア周りが残っている
がんばらなくちゃ