【しばらく…】について、たくさんのご心配や、お気遣いのコメントをありがとうございました。ブログに載せた以上、コロ・クロには関係のない話ですが、やはり経過報告をしなければと思い更新しました。手術は予定の2時間を40分ほどオーバーし、心配していましたが、麻酔がかかりにくかったために遅れただけらしく無事に終了しました。
金属板とボルト2本が入っているレントゲン写真を見ました。その後、微熱はありますが元気そうです。明日からリハビリが始まるそうですが、理解して行うということは母にはできないため、順調にできるのかなぁと少し心配です。食事は元々介助が必要なため手伝っていますが、1時間くらいかけながらも、なんとかある程度食べることが出来るので栄養はとれていると思います。
実家の犬(ジュリー)だと思っている縫いぐるみを抱いていると、とても落ち着いている母。
【犬ブログ】ですが、以前、私が40過ぎだとブログに書いたときに、同年代の方もたくさんいらっしゃることがわかったので、母の病気についても少し書いてみます。
母は60過ぎた頃アルツハイマーの症状が出ました。進行はかなりゆっくりでしたが、ある時期から急に進行が進み、徘徊や昼夜逆転がおきました。感心するほどよく母の面倒を見ていた父でしたが、その頃から体調を崩し家庭崩壊になりかけました。
それから、デイサービスなどを利用していましたが、全く目を離せない状態になったとき、母は施設に入りました。父は母を施設に入れることに関し、自分を責めているようでしたが、私は施設を利用してよかったと思っています。介護疲れから悲しい事件が起こるニュースを見るたびに、事件が起こるか起こらないかは紙一重じゃないかといつも思っているからです。介護を手伝ってくれる人が周りにいてくれるかどうか…。徘徊しているときは目を離すことができず、介護者は体だけでなく心を休ませる余裕もなくなるからです。
母はとても静かで穏やかですが、今の状態になる前には、怒りの日々もありました。暴れることはありませんでしたが、周りの人に暴言を吐いたり。病気だから仕方がないと言えば簡単ですが、そういう母に対しつい怒ってしまい、自分を責めることもしばしばでした。施設は我が家から近いので、週一で様子を見にいっていましたが、正直言うと義務のように通っていた気がします。が、今は自然に病院に足が向きます。
私のことも誰だか解らない母。骨折したことすら理解できていない母。施設と違い、見たとこのない人たち(先生や看護婦さん)に囲まれていることへの不安もあるはず。なんでもできて、私のセーラー服や、ウエディングドレスまでも作った母なのに、そんな母が遠い目をしながら、ご飯を食べさせてもらっている。なりたくてこんな病気になったわけじゃないのにと、骨折したことより病気がかわいそうで涙が出ます。
つまらない話しになってしまいましたが、最後まで読んで下さった方のお身内が万が一、アルツハイマーにかかった場合、是非、いろいろなところを利用し、1人で抱え込むことのないようにしてくださいね。利用することは悪いことではなく、終わりの見えない長い病気とのつきあいにとても大切なことです。心身共に疲れ果ててしまうことがないために…。
コメントのお返事が書けなくて申し訳ないので、コメント欄、お休みさせて頂きます。
明後日くらいに、不思議なコロの様子をする予定です。
金属板とボルト2本が入っているレントゲン写真を見ました。その後、微熱はありますが元気そうです。明日からリハビリが始まるそうですが、理解して行うということは母にはできないため、順調にできるのかなぁと少し心配です。食事は元々介助が必要なため手伝っていますが、1時間くらいかけながらも、なんとかある程度食べることが出来るので栄養はとれていると思います。
実家の犬(ジュリー)だと思っている縫いぐるみを抱いていると、とても落ち着いている母。
【犬ブログ】ですが、以前、私が40過ぎだとブログに書いたときに、同年代の方もたくさんいらっしゃることがわかったので、母の病気についても少し書いてみます。
母は60過ぎた頃アルツハイマーの症状が出ました。進行はかなりゆっくりでしたが、ある時期から急に進行が進み、徘徊や昼夜逆転がおきました。感心するほどよく母の面倒を見ていた父でしたが、その頃から体調を崩し家庭崩壊になりかけました。
それから、デイサービスなどを利用していましたが、全く目を離せない状態になったとき、母は施設に入りました。父は母を施設に入れることに関し、自分を責めているようでしたが、私は施設を利用してよかったと思っています。介護疲れから悲しい事件が起こるニュースを見るたびに、事件が起こるか起こらないかは紙一重じゃないかといつも思っているからです。介護を手伝ってくれる人が周りにいてくれるかどうか…。徘徊しているときは目を離すことができず、介護者は体だけでなく心を休ませる余裕もなくなるからです。
母はとても静かで穏やかですが、今の状態になる前には、怒りの日々もありました。暴れることはありませんでしたが、周りの人に暴言を吐いたり。病気だから仕方がないと言えば簡単ですが、そういう母に対しつい怒ってしまい、自分を責めることもしばしばでした。施設は我が家から近いので、週一で様子を見にいっていましたが、正直言うと義務のように通っていた気がします。が、今は自然に病院に足が向きます。
私のことも誰だか解らない母。骨折したことすら理解できていない母。施設と違い、見たとこのない人たち(先生や看護婦さん)に囲まれていることへの不安もあるはず。なんでもできて、私のセーラー服や、ウエディングドレスまでも作った母なのに、そんな母が遠い目をしながら、ご飯を食べさせてもらっている。なりたくてこんな病気になったわけじゃないのにと、骨折したことより病気がかわいそうで涙が出ます。
つまらない話しになってしまいましたが、最後まで読んで下さった方のお身内が万が一、アルツハイマーにかかった場合、是非、いろいろなところを利用し、1人で抱え込むことのないようにしてくださいね。利用することは悪いことではなく、終わりの見えない長い病気とのつきあいにとても大切なことです。心身共に疲れ果ててしまうことがないために…。
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明後日くらいに、不思議なコロの様子をする予定です。
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