先生の指導のおかげで、1時間半で成長したマロ。 が、それを飼い主と続けていかなければ意味がないってことで、真面目にトレーニングをすることにしたワタクシ。 毎日午後に時間を作ることにした。 ケージから出すと、すぐにオシッコに行きたいので、抱っこで下の部屋に連れて行きまずはお仕事。
少し自由に遊ばせた後、ほぼ完璧にキャリーに入れるようになったので、それから復習。 「おうち」でキャリーに入り、おいででそばに来る。「バッチリでちゅよ」
ガムを使っての、「ちょうだい」の練習。 なかなか口から放すタイミングがつかめず、2回で終わってしまった。 でも、延長保育していただく前は、囓っていたものをちょうだいといって取ろうとすると、すごい勢いで噛みついてきたのに待てるようになった。 あ、私の力ではなく、先生のおかげでなのだが。
そして、オモチャで夢中になっているものをちょうだいで口から放す練習。 遊びになると必死になるので噛んでくる可能性が高いため、リードをつけて、噛まれそうになったら、なるべくマロの口が届かない(噛ませない)ようにする。 そして噛んだら「あっ」と言って、マロを残して部屋を出る。 実はこれ、以前にも先生からそうやるように言われていたのだが、コタツの部屋でやっていたため、私が部屋からいなくなっても、いろいろ物があるので勝手に遊んだり走り回ったりしていて効果がなかった。また、部屋を出ようとすると、私より先にマロが出て行ってしまったりしていた。 なので、先生から言われたような「飼い主さんがいなくなって、遊べないしつまらないという残念な状況を作る」ということができなかったのだ。 しかし、ここの部屋では遊ぶものもおいてないしリードで繋がれているため、私がいなくなると『残念な状況』が作れる。
これは、隣の部屋からそっと撮影したもの。 噛んだマロを残して部屋を出ると、オモチャを放し私が出て行った方面を見ている。 しばらくすると、キュ~ンとなく。 おぉぉぉ~っ、これが先生の言われる『残念な状況』なのだと嬉しくなる。 少ししたら部屋に戻り、再び遊び、噛んだら部屋を出るを数回繰り返す。まだまだ噛んでくるマロだが、噛んだら遊んでもらえないということを理解してくれるようになることで、噛みが減っていくといいな。
最後はリードをはずして 目の前でお座りさせ、マテでマロから離れる。そしておいででそばに来るようにさせる。 まだマテは少しの時間しかできないので、離れる距離が短いが、少しずつ伸ばしていこう。
さぁ、がんばったマロちゃんは、お庭で遊ぼう。 元気いっぱいに爆走。 ストレス発散できたかな。
マロを部屋に戻した後、コロたちを外に出す。 マロがトレーニングしている間、下からの声を聞きつつ2階で待っててくれたもんね。 外で遊ぶときも、コロクロとマロは別にした方がお互いに楽しそうに遊んでいるなぁ。 もうしばらく、お庭も別々の方がいいのかな。 毎日が本当に試行錯誤だ。
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