早くも今年のケンドーコバヤシのベストワークスの一つに挙げられている、去る1月25日放送の「アメトーーク ガンダム芸人VS越中詩郎芸人」。ここでケンコバは、プロレスファン(及びケンコバファン)以外には全く知られていないといっても過言ではないレスラー、ド演歌ファイターこと越中詩郎氏のモノマネを堂々披露し、彼を一躍時の人に押し上げてしまった。勿論ケンコバ自身もブレイクし、『日経エンタテイメント』誌においても「話題の人」「関西芸人達の兄貴的存在」として紹介されていた。youtubeでのケンコバ関連の映像はいつの間にか数十万回も再生されており(「人のプー」もアクセスされまくり)、一気に躍進。全国区のテレビ番組で見掛けることも格段に多くなった。全ては今年の「アメトーーク」がきっかけ…いや、その一ヶ月前に行われた「アメトーーク企画プレゼン大会」から既に面白かった。全国ネットのテレビに出ては高確率で場の雰囲気をさらう天才…「日本のスーパースター、王・長嶋・越中」「本来の日本の教育は読み・書き・越中にしなきゃいけない」「僕、獄中出産です」は名言であった。
さて、話を「ガンダムVS越中」戻すが、あの番組は「ガンダムと越中、どちらがより人を熱くさせるか」という無茶苦茶なテーマで進められた。熱烈なガンヲタとして有名な土田晃之率いるガンダム好き芸人側がガンダムが残した数々の圧倒的な記録(視聴率、グッズ売り上げ、影響力など)を紹介し、対するケンコバ率いる越中芸人が越中の「凄み」を無理矢理主張。アニメが30%近い視聴率を叩き出し、「越中さんじゃこんな数字取れない」と主張するガンダム芸人に対し、「それは放送局側が越中にチャンスを与えていないだけ」「越中VSグレート・ムタ戦なら30%行く」と主張するケンコバ。「ガンダムグッズの売り上げは夕張市の財政を余裕で救えるほど」と主張するガンダム芸人に対し、「夕張体育館での越中の試合めっちゃ湧いてた」「越中に興奮した客がビール飲んだ」と、実際に夕張に貢献したのは越中さんだと主張するケンコバ。しかし越中が夕張で試合した事実は無く、ケンコバいつもの虚言だったことがあっさり発覚…。
こんな調子でどう考えてもガンダム芸人はネタフリで、越中芸人の方がおいしかったわけだが、ガンダム芸人を率いる土田だけは、人生をガンダムに捧げた男だけあってどこかおかしかった。正攻法でガンダムの凄さをアピールする立場なのに、土田の主張も越中芸人並に十分おかしかったのだ。ガンダムの影響力の凄さについて土田は「ガンダムのキャラの名前を自分の子供に命名する人が多い」と主張した。そして「自分の娘は『アイナ・サハリン』というキャラから取って『土田あいな』という名前」「初対面の人にも『あ、ガンダムのキャラから取ったんですか?』とすぐ指摘される」と……。番組では普通に流されてたが、土田、おかしいだろ(笑)。彼の主張はケンコバの「『しろう』という名前の子供は皆、越中さんの影響」という発言並に強引だ。
「ただの越中の引き立て役になってたまるか」というガンヲタ・土田の意地を感じた、そんな瞬間。
さて、話を「ガンダムVS越中」戻すが、あの番組は「ガンダムと越中、どちらがより人を熱くさせるか」という無茶苦茶なテーマで進められた。熱烈なガンヲタとして有名な土田晃之率いるガンダム好き芸人側がガンダムが残した数々の圧倒的な記録(視聴率、グッズ売り上げ、影響力など)を紹介し、対するケンコバ率いる越中芸人が越中の「凄み」を無理矢理主張。アニメが30%近い視聴率を叩き出し、「越中さんじゃこんな数字取れない」と主張するガンダム芸人に対し、「それは放送局側が越中にチャンスを与えていないだけ」「越中VSグレート・ムタ戦なら30%行く」と主張するケンコバ。「ガンダムグッズの売り上げは夕張市の財政を余裕で救えるほど」と主張するガンダム芸人に対し、「夕張体育館での越中の試合めっちゃ湧いてた」「越中に興奮した客がビール飲んだ」と、実際に夕張に貢献したのは越中さんだと主張するケンコバ。しかし越中が夕張で試合した事実は無く、ケンコバいつもの虚言だったことがあっさり発覚…。
こんな調子でどう考えてもガンダム芸人はネタフリで、越中芸人の方がおいしかったわけだが、ガンダム芸人を率いる土田だけは、人生をガンダムに捧げた男だけあってどこかおかしかった。正攻法でガンダムの凄さをアピールする立場なのに、土田の主張も越中芸人並に十分おかしかったのだ。ガンダムの影響力の凄さについて土田は「ガンダムのキャラの名前を自分の子供に命名する人が多い」と主張した。そして「自分の娘は『アイナ・サハリン』というキャラから取って『土田あいな』という名前」「初対面の人にも『あ、ガンダムのキャラから取ったんですか?』とすぐ指摘される」と……。番組では普通に流されてたが、土田、おかしいだろ(笑)。彼の主張はケンコバの「『しろう』という名前の子供は皆、越中さんの影響」という発言並に強引だ。
「ただの越中の引き立て役になってたまるか」というガンヲタ・土田の意地を感じた、そんな瞬間。
確かに(笑)。
僕は昔プロレス好きだったので余計に楽しめたって。
耳から離れないよね、「♪ひとのプー ひとのプー」が。あののっそのそとした動きが素晴らしいことになっているー。
>ぶる山さん
プロレス好きだと楽しいんでしょうねぇ。同じくコバがモノマネしてる山本小鉄さんはわかるんですけどね…。
ちなみに2006年末に越中企画をプレゼンしたときのケンコバも、昨年のベストワークに入ってますよ、多分。