早くもスマヲタの間では伝説になりつつある、4月8日のスマスマで放送された「SMAPはじめての5人旅」。「結成25周年のお祝い」として、5人だけで大阪旅行に出かけたSMAPに密着した神企画であった。5人だけでUSJで遊んだり、大阪の普通のスーパーやお好み焼き屋に行ったり、温泉旅館で泊まったりと、全編にわたってファン悶絶シーン満載だったこの企画最大の見所と言えば、温泉旅館での5人カラオケ。リーダーの中居さんがその時聴きたかったであろうSMAPの楽曲を次々とメンバーに歌ってもらい、どんどん感情が高まって最終的には号泣してしまったという…。中居選曲のSMAPの過去の名曲の数々が歌われる度に、テレビ見てたファンは阿鼻叫喚。なんかもうずっとキャーキャー言いながら見てたわ、私も。
今日の記事は、そこで歌われた楽曲についてあれこれ書いた。ちょうど最近、SMAPの過去曲について語りたい気分だったので、良いきっかけ出来たな~って感じ。ではスタート♪( ´▽`)
手を繋ごう
シングル「Moment」カップリング曲。ヒャダイン作曲のミディアムバラード。昨年のドームツアー中、「この曲では皆さん手を繋いでください」的なメールがファンクラブ会員宛に届き、「え、強制?そういうのヤダー」と、若干物議を醸したのも記憶に新しい。まぁ、ライブでメンバーに呼びかけられたらみんな素直に手を繋いでましたが。オンエアでSMAPメンバーも手を繋いで熱唱していた。酔った勢いバンザイ。
A song for your love
「SMAP016 MIJ」収録。軽く跳ねるリズムが心地良いラブソング。この曲をツアーで披露した際、中居さんと木村さんの属に言う2トップがふっと体を寄せ合う貴重シーンがあり、スマヲタ狂喜。そんな、「2トップ信者的に最高の曲」を中居さんが「この曲良いんだよー!!」と言いつつ選曲したのがまた良い。
ココニイルコト
「SMAP011 ス」収録。スガシカオ提供の、アコギ主体のスカ風リズムのシンプル曲。酔った中居さんが「ベイべ~」と合いの手を入れていた。この曲が好評だったため、「夜空ノムコウ」で引き続きスガシカオが起用されたんでしょうね。
Triangle
2005年のシングルで、平和希求バラード。個人的に「世界に一つだけの花」がそんなに好きじゃないこともあり、SMAPがメッセージ性の強い曲を歌うとなると少し構えちゃうんだけど、これは文句無しの名曲だなと思う。慎吾から各メンバーがソロパートを1フレーズずつ歌い繋いでいって、最後、一番ドラマチックな2番Bメロを木村さんが歌い上げる、ノーカット推奨の構成が素晴らしい。サビで5人の声が一つになる瞬間のカタルシス。
ひとりぼっちのHAPPY BIRTHDAY
「SMAP005」収録。中居さんが「(歌詞が)具体的だからさ~」とこの曲の泣き所を語っていた。曲名が全てを物語っている、寂しげなウィンターレゲエソング。
さよならの恋人
こちらもタイトル通りの失恋ソング。酔った中居さんの選曲は失恋ソングだらけ。というか彼の好きな初期SMAPの曲は失恋ソングの比率が多いのか。
ひと駅歩こう
「SMAP012」収録。木村、香取による、アコギのカッティングと太いベースが心地良い爽やかフォークソング。
Over flow
「SMAP015 drink smap」収録のヒップホップ曲。デビュー時の1991年から、同時代の日本語ラップのスタイルを上手く取り入れたヒップホップ曲を歌ってきたSMAP。この曲のリリース当時はリップスライムが「楽園ベイベー」で大ブレイク中だったためか、リゾート感溢れるトラックで心地良くゆるく攻める。
さよならのサマーレイン
ニューミュージック風味の失恋バラード。初々しいボーカルと玄人コーラスのバランスが素敵。
そのまま
2008年のシングル、アコギメインのしんみりとしたフォーキーなバラード。ライブでは木村さんがギター弾いたりしていた。慎吾剛によるカラオケではサビの「そのまま~あなたが~」の部分の音程がかなり怪しかった。
天国のかけら
「SMAP001」収録。80年代後半の男性シティポップな本格バラード。まだ完全に個性を確立しきってない木村さんの初々しいボーカルをじっくり堪能できる。5人旅での酔った中居さんの「(次)高いよ~」という予告?が印象的。間奏の唐突な弦楽器も良い味。
Part time kiss
「SMAP002」収録曲。キラキラでファンキーな素敵アレンジ。昔の曲だけあって歌声にギリギリ感が溢れて微笑ましい。「会えない夜ほど心が近づいたね」とか歌詞もクソ可愛い。2001年の新録バージョンとの聴き比べるのが望ましい。
僕は君を連れてゆく
「世界に一つだけの花」カップリング曲。爽やかなスローバラード。バカ売れしまくった「世界~」より、むしろこっちの方が好きなスマヲタは少なくない。
keep my love
「さかさまの空」カップリング曲。ピアノとアコギをベースにしたシリアスでスローなR&B。サビのコーラスワークが胸にじーんとくる。カラオケでは、リズムトラックに合わせて木村さんが机をバンバン叩いててワロタ。
君が何かを企んでいても
「SMAP005」収録。初期SMAPならではのユニゾン歌唱とあたたかなメロディーが優しく響く。「君」とのややこじれ始めた関係を思い悩むラブソング。クライマックスの中居さんのソロパートは必聴。
それじゃまた
「SMAP008」収録。SMAPお得意の「しんどいけどがんばりましょう」ソング。「信じてると夢は叶う それはあやしい」「結局叶わなかった夢もあるしさ はずしてた無駄な努力は やっぱり無駄だし」と、身も蓋もない真実全開の歌詞が、当時から今に繋がるSMAPのスタイルをモロに象徴している。
touch me kiss me
「SMAP016」収録。稲垣さんのアンニュイな声が映える軽やかなラブソング。SMAPの、この手のちょっとフィリーソウルっぽい曲にハズレ無し。
teenage blue
「SMAP002」収録の等身大青春ソング。「誰かの作ったルールブックは破り捨てて」等、もうやんなるくらいの青春路線。5人旅では草彅一人で歌ってた模様。
BEST FRIEND
中居さん号泣の名バラード。筒美京平の温かなメロディと、SMAPの歩みに重ね合わせると思わずぐっときてしまう心に沁み入る歌詞がたまらない。放送でも言及されてたがスマスマで歌われたのは森君卒業&吾郎さん復活時の二回のみ。ライブでは吾郎さん復活ツアーの最終日のみ歌われた。まさに伝家の宝刀的な、ここぞ!という時にしか披露されない曲。中居さんは後に、カラオケでこれを聴いて泣いた理由を「これが出た当時のSMAPは、どんなにがんばっても思うように売れなくて苦しかった。だから聴くと辛かった事を沢山思い出してしまって泣いた」と説明した。
さて。放送見てて凄いなーと思ったのは、SMAPのファンではない人達も、「中居が泣くのも無理はない…」と、「BEST FRIEND」がSMAPにとって特別で、深い歴史を背負った曲であることを概ね理解してたこと。国民的アイドルって、こういうことなんじゃないかなーと改めて思った。
終わり。
今日の記事は、そこで歌われた楽曲についてあれこれ書いた。ちょうど最近、SMAPの過去曲について語りたい気分だったので、良いきっかけ出来たな~って感じ。ではスタート♪( ´▽`)
手を繋ごう
シングル「Moment」カップリング曲。ヒャダイン作曲のミディアムバラード。昨年のドームツアー中、「この曲では皆さん手を繋いでください」的なメールがファンクラブ会員宛に届き、「え、強制?そういうのヤダー」と、若干物議を醸したのも記憶に新しい。まぁ、ライブでメンバーに呼びかけられたらみんな素直に手を繋いでましたが。オンエアでSMAPメンバーも手を繋いで熱唱していた。酔った勢いバンザイ。
A song for your love
「SMAP016 MIJ」収録。軽く跳ねるリズムが心地良いラブソング。この曲をツアーで披露した際、中居さんと木村さんの属に言う2トップがふっと体を寄せ合う貴重シーンがあり、スマヲタ狂喜。そんな、「2トップ信者的に最高の曲」を中居さんが「この曲良いんだよー!!」と言いつつ選曲したのがまた良い。
ココニイルコト
「SMAP011 ス」収録。スガシカオ提供の、アコギ主体のスカ風リズムのシンプル曲。酔った中居さんが「ベイべ~」と合いの手を入れていた。この曲が好評だったため、「夜空ノムコウ」で引き続きスガシカオが起用されたんでしょうね。
Triangle
2005年のシングルで、平和希求バラード。個人的に「世界に一つだけの花」がそんなに好きじゃないこともあり、SMAPがメッセージ性の強い曲を歌うとなると少し構えちゃうんだけど、これは文句無しの名曲だなと思う。慎吾から各メンバーがソロパートを1フレーズずつ歌い繋いでいって、最後、一番ドラマチックな2番Bメロを木村さんが歌い上げる、ノーカット推奨の構成が素晴らしい。サビで5人の声が一つになる瞬間のカタルシス。
ひとりぼっちのHAPPY BIRTHDAY
「SMAP005」収録。中居さんが「(歌詞が)具体的だからさ~」とこの曲の泣き所を語っていた。曲名が全てを物語っている、寂しげなウィンターレゲエソング。
さよならの恋人
こちらもタイトル通りの失恋ソング。酔った中居さんの選曲は失恋ソングだらけ。というか彼の好きな初期SMAPの曲は失恋ソングの比率が多いのか。
ひと駅歩こう
「SMAP012」収録。木村、香取による、アコギのカッティングと太いベースが心地良い爽やかフォークソング。
Over flow
「SMAP015 drink smap」収録のヒップホップ曲。デビュー時の1991年から、同時代の日本語ラップのスタイルを上手く取り入れたヒップホップ曲を歌ってきたSMAP。この曲のリリース当時はリップスライムが「楽園ベイベー」で大ブレイク中だったためか、リゾート感溢れるトラックで心地良くゆるく攻める。
さよならのサマーレイン
ニューミュージック風味の失恋バラード。初々しいボーカルと玄人コーラスのバランスが素敵。
そのまま
2008年のシングル、アコギメインのしんみりとしたフォーキーなバラード。ライブでは木村さんがギター弾いたりしていた。慎吾剛によるカラオケではサビの「そのまま~あなたが~」の部分の音程がかなり怪しかった。
天国のかけら
「SMAP001」収録。80年代後半の男性シティポップな本格バラード。まだ完全に個性を確立しきってない木村さんの初々しいボーカルをじっくり堪能できる。5人旅での酔った中居さんの「(次)高いよ~」という予告?が印象的。間奏の唐突な弦楽器も良い味。
Part time kiss
「SMAP002」収録曲。キラキラでファンキーな素敵アレンジ。昔の曲だけあって歌声にギリギリ感が溢れて微笑ましい。「会えない夜ほど心が近づいたね」とか歌詞もクソ可愛い。2001年の新録バージョンとの聴き比べるのが望ましい。
僕は君を連れてゆく
「世界に一つだけの花」カップリング曲。爽やかなスローバラード。バカ売れしまくった「世界~」より、むしろこっちの方が好きなスマヲタは少なくない。
keep my love
「さかさまの空」カップリング曲。ピアノとアコギをベースにしたシリアスでスローなR&B。サビのコーラスワークが胸にじーんとくる。カラオケでは、リズムトラックに合わせて木村さんが机をバンバン叩いててワロタ。
君が何かを企んでいても
「SMAP005」収録。初期SMAPならではのユニゾン歌唱とあたたかなメロディーが優しく響く。「君」とのややこじれ始めた関係を思い悩むラブソング。クライマックスの中居さんのソロパートは必聴。
それじゃまた
「SMAP008」収録。SMAPお得意の「しんどいけどがんばりましょう」ソング。「信じてると夢は叶う それはあやしい」「結局叶わなかった夢もあるしさ はずしてた無駄な努力は やっぱり無駄だし」と、身も蓋もない真実全開の歌詞が、当時から今に繋がるSMAPのスタイルをモロに象徴している。
touch me kiss me
「SMAP016」収録。稲垣さんのアンニュイな声が映える軽やかなラブソング。SMAPの、この手のちょっとフィリーソウルっぽい曲にハズレ無し。
teenage blue
「SMAP002」収録の等身大青春ソング。「誰かの作ったルールブックは破り捨てて」等、もうやんなるくらいの青春路線。5人旅では草彅一人で歌ってた模様。
BEST FRIEND
中居さん号泣の名バラード。筒美京平の温かなメロディと、SMAPの歩みに重ね合わせると思わずぐっときてしまう心に沁み入る歌詞がたまらない。放送でも言及されてたがスマスマで歌われたのは森君卒業&吾郎さん復活時の二回のみ。ライブでは吾郎さん復活ツアーの最終日のみ歌われた。まさに伝家の宝刀的な、ここぞ!という時にしか披露されない曲。中居さんは後に、カラオケでこれを聴いて泣いた理由を「これが出た当時のSMAPは、どんなにがんばっても思うように売れなくて苦しかった。だから聴くと辛かった事を沢山思い出してしまって泣いた」と説明した。
さて。放送見てて凄いなーと思ったのは、SMAPのファンではない人達も、「中居が泣くのも無理はない…」と、「BEST FRIEND」がSMAPにとって特別で、深い歴史を背負った曲であることを概ね理解してたこと。国民的アイドルって、こういうことなんじゃないかなーと改めて思った。
終わり。
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