拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

Trance ASIA vie PARIS

2008-04-30 19:22:12 | L'Arc-en-Ciel
気付いたらラルクのアジアツアー「TOUR 2008 L'7~Trance ASIA vie PARIS~」(長いってば!)がスタートしていた。4月19日に上海、26日に台湾。それぞれ16000人、17000人を動員したらしいアジアツアー。海外ライブだから情報が入りにくいし、中国語のホームページ見てもよくわかんないしでいまいちどんなライブかわからない。日本のメディアでも全然扱われないしね…。なんかでも、どうやら最近開設されたラルクの公式My spaceと同様、海賊風のデザインのステージセットらしい。海を渡るツアーだもんね。もぅ、相変わらず素敵じゃのう…。 
ライブを見た中国人が日本語で頑張って書いたであろうブログとかみてると微笑ましい。ていうか感動だよ。ラルク好きなあまり日本語を学ぶって偉いよ…。MUSICA編集長の鹿野もアジアツアーに同行してるらしいが、彼も「ラルクのライター」として中国のファンには有名らしく、声をかけられまくったという(スペシャで番組やってたから顔も知られてるらしい)。みんな通販とかでMUSICAをゲットして、隅々まで読みまくってんだってさ。海外でも評価される=優れてるとは言わないけど、こう、言葉の壁を越えて愛されるバンドって素敵ですよ、やっぱ。
あと海外で残ってるのは香港・ソウル・パリ。中でもメモリアルなパリ公演は、全国5箇所のシネコンで生中継されることが決定。真夜中の映画館でラルクのライブ…素敵だ!でもこれ名古屋飛ばしなのよ…。ミッドランドスクエアシネマという立派なシネコンがあるのにさ。おとなしくDVD化を待つしかない。
日本での公演は東京ドーム3daysと京セラドーム(大阪)2days。さすがにソールドアウトはしなかった模様。このご時世にドーム5回分はちょっとねぇ…。まぁでも、激戦だったホールやアリーナツアーの時と違って、行きたい人は全員行けそうな感じで良いんじゃないですかね。このライブ逃したら次いつ見れるかわかんないし、東京ドームライブの評判が良すぎたらあっという間に大阪の分は入手困難になるかも(その逆もあるだろう)。私は未だに迷っている。勿論行きたい。行くとしたら大阪だけど、大阪って遠くないけど近くもないんだ…。新幹線使えば一時間弱だけど金かかるし…チケット代自体が高いし…。学生にはきっついのさー。それに大事な試験の前だしね…しかしなかなか踏ん切りがつかぬ。答えが出ぬ。これがシャウアプフが言うところの思考の甘い罠ってやつか。
…でもまあ行かないわな。試験前だし。アリーナやホールツアーの思い出だけで生きてくよ。で、試験終了後にあるhydeのソロライブに、チケット取れたら行ってみようかと。全国6ヶ所のZEPPでそれぞれ6~8公演ずつライブをする、全46公演という狂ったスケジュールのツアーをするhyde。「行きたい人皆がチケットを取れるように」とこんなツアーを企画したらしいが、私はおっさんの体力が微妙に心配だよ、39歳なのに…(笑)。
というわけでラルヲタのくせにイマイチ盛り上れていない「TOUR 2008 L'7~Trance ASIA vie PARIS~」。ラルク史に残る大イベントになるかもしれないけど、やっぱ地元にラルクが来なければ蚊帳の外だよ…。でも、アジアのファンは、ずっとこんな歯痒い思いをしていたんだね…。

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