今日はなんとなく体調がすぐれず、一限を終えてからとっとと帰ってしまった。寝不足が祟ったのだろうか?昨夜は映画『春の雪』をDVDで見たのだが、思いの外長い映画で夜0時過ぎから見始めたら2時半過ぎまでかかってしまった。ふとあの映画にミッチーが皇族役で出演しているのを思い出し、急に見たくなってしまったのだが、やっぱりハマってたな、皇族ミッチー。原作読んだことあるので主役二人の恋の行方などまったく気にならず、ただただミッチーを楽しむために見た。出番も少なくセリフも殆ど無かったが、出てる間はずっと高貴な香りが画面を満たしてるかのように私は勝手に感じたよ…。あ、あと、執事の山田も素敵だったな。碇ゲンドウとかゲジヒトとか山田とか…私は本当に渋いオッサンが好みのようだ。ミッチーも確か今年で37歳だからオッサンといえばオッサンだ。
でまあ『春の雪』のせいで体調崩したため家に早めに帰り、リフレッシュ気分で録りだめしてある宮藤官九郎脚本の昼ドラ『吾輩は主婦である』の続きを見る。ドラマ開始以来まとまった時間が取れなかったのでちょこちょこと見ていたが、今日は一気に8話ぐらい見たのでやっと本放送に追いついた。もう、本当に最高だ、このドラマ。見てる間は殆どずっと笑顔でいられて、面白すぎて腹の底から笑えるドラマ。見ていてこーんなに楽しいドラマは2003年秋~冬のクドカンドラマ『マンハッタンラブストーリー』以来だ。映画『真夜中の弥次さん喜多さん』と『タイガー&ドラゴン』で初めて「クドカン作品にあんまりハマれない現象」を起こしてしまった私だが、『吾輩は主婦である』はストライクゾーンにど真ん中。途中まで一緒に見ていたクドカン初体験の母親は、「これ凄い面白いから昼ドラでちょこちょこやらずに日曜9時とかにやればいいのに」と言っていたが、このキャストでゴールデンタイムは無理だ、さすがに。ジャニーズ抜き、旬な若手俳優さんも抜きのこの絶妙なキャスティングは昼ドラだからこそできる。でも物語の質だけでいえば明らかにゴールデン相当だと思うけどね。大笑いできてあったかい、素敵なホームドラマですよ。でも大笑いできる人って例によってまた一部の人だけか?クドカン作品じゃないけど方向性が似ていると世間に言われている『トリック』シリーズに私がまったくハマれないのと同じように(単行本『どんと来い超常現象』を本屋で見かけた時は爆笑したけど)、このドラマにハマれない人もやっぱいるんだろうな。…まぁ良い。所詮視聴率が低くてもしょうがない昼ドラの世界だもの。こんなに面白い作品が見れるならこれからクドカンドラマはずっと昼ドラで良いとさえ思うよ。ゴールデンとか映画だとやっぱキャスティングの際の自由度が低くなるんだろうし。ジャニタレとか売れっ子とか出さざるを得ないんだろうし。ただ、録画が面倒くさいけど。
とにかく実力派ばかりを揃えてバカバカしいストーリー展開を繰り広げる『吾輩は主婦である』。メインキャストである矢名(やな)一家の面々はもちろん、ご近所の人々やら喫茶店のマスターやらその他諸々の個性的なキャラクター達全てが愛すべきキャラとしてドラマの世界に存在している。そんな愛すべきキャラ達が毎回毎回珍騒動を繰り広げる。これらの要素は私の大好きな『木更津キャッツアイ(ドラマ版)』『ぼくの魔法使い』『マンハッタンラブストーリー』にも存分に含まれていた。毎週毎週愛すべきキャラを見ているうちにいつしか、ドラマを見る前には全く興味の無かったはずの、キャラを演じた俳優の好感度まで増してしまうほどのパワーがあった。「へぇ、この人こんな役やってもハマるんだぁ!」という驚きの連続だったのだ。あとは新人への興味が湧いたり。『ぼくの魔法使い』で、滑舌の悪すぎるオムライス屋の店員を演じた速水もこみちの事は絶っ対に忘れないよ、私。それ以降は知らんけど。繰り返しになってしまうが、ハマれなかった『タイガー&ドラゴン』『真夜中の弥次さん喜多さん』にはそれが無かったと思う。クドカン作品の常連と言われるような人が結構出てたこともあって、驚きではなく既視感の連続だったもん。だから「私はクドカン作品を見すぎたせいでもう飽きてしまったのだろうか?この先ずっと楽しめない状態が続くのか?」と不安になってしまった。でも今年の『吾輩は主婦である』、久々に自分のツボに直撃のドラマに出会えた気がして、もう嬉しくてしょうがない。漱石先生にも見ていただきたいなぁ(笑)。
一気に見たせいで何をしていてもミッチーと斉藤由貴が歌う主題歌「家庭内デート」が耳にこびりついて離れない。
「♪フ・フ・フ 恋人夫婦~」
でまあ『春の雪』のせいで体調崩したため家に早めに帰り、リフレッシュ気分で録りだめしてある宮藤官九郎脚本の昼ドラ『吾輩は主婦である』の続きを見る。ドラマ開始以来まとまった時間が取れなかったのでちょこちょこと見ていたが、今日は一気に8話ぐらい見たのでやっと本放送に追いついた。もう、本当に最高だ、このドラマ。見てる間は殆どずっと笑顔でいられて、面白すぎて腹の底から笑えるドラマ。見ていてこーんなに楽しいドラマは2003年秋~冬のクドカンドラマ『マンハッタンラブストーリー』以来だ。映画『真夜中の弥次さん喜多さん』と『タイガー&ドラゴン』で初めて「クドカン作品にあんまりハマれない現象」を起こしてしまった私だが、『吾輩は主婦である』はストライクゾーンにど真ん中。途中まで一緒に見ていたクドカン初体験の母親は、「これ凄い面白いから昼ドラでちょこちょこやらずに日曜9時とかにやればいいのに」と言っていたが、このキャストでゴールデンタイムは無理だ、さすがに。ジャニーズ抜き、旬な若手俳優さんも抜きのこの絶妙なキャスティングは昼ドラだからこそできる。でも物語の質だけでいえば明らかにゴールデン相当だと思うけどね。大笑いできてあったかい、素敵なホームドラマですよ。でも大笑いできる人って例によってまた一部の人だけか?クドカン作品じゃないけど方向性が似ていると世間に言われている『トリック』シリーズに私がまったくハマれないのと同じように(単行本『どんと来い超常現象』を本屋で見かけた時は爆笑したけど)、このドラマにハマれない人もやっぱいるんだろうな。…まぁ良い。所詮視聴率が低くてもしょうがない昼ドラの世界だもの。こんなに面白い作品が見れるならこれからクドカンドラマはずっと昼ドラで良いとさえ思うよ。ゴールデンとか映画だとやっぱキャスティングの際の自由度が低くなるんだろうし。ジャニタレとか売れっ子とか出さざるを得ないんだろうし。ただ、録画が面倒くさいけど。
とにかく実力派ばかりを揃えてバカバカしいストーリー展開を繰り広げる『吾輩は主婦である』。メインキャストである矢名(やな)一家の面々はもちろん、ご近所の人々やら喫茶店のマスターやらその他諸々の個性的なキャラクター達全てが愛すべきキャラとしてドラマの世界に存在している。そんな愛すべきキャラ達が毎回毎回珍騒動を繰り広げる。これらの要素は私の大好きな『木更津キャッツアイ(ドラマ版)』『ぼくの魔法使い』『マンハッタンラブストーリー』にも存分に含まれていた。毎週毎週愛すべきキャラを見ているうちにいつしか、ドラマを見る前には全く興味の無かったはずの、キャラを演じた俳優の好感度まで増してしまうほどのパワーがあった。「へぇ、この人こんな役やってもハマるんだぁ!」という驚きの連続だったのだ。あとは新人への興味が湧いたり。『ぼくの魔法使い』で、滑舌の悪すぎるオムライス屋の店員を演じた速水もこみちの事は絶っ対に忘れないよ、私。それ以降は知らんけど。繰り返しになってしまうが、ハマれなかった『タイガー&ドラゴン』『真夜中の弥次さん喜多さん』にはそれが無かったと思う。クドカン作品の常連と言われるような人が結構出てたこともあって、驚きではなく既視感の連続だったもん。だから「私はクドカン作品を見すぎたせいでもう飽きてしまったのだろうか?この先ずっと楽しめない状態が続くのか?」と不安になってしまった。でも今年の『吾輩は主婦である』、久々に自分のツボに直撃のドラマに出会えた気がして、もう嬉しくてしょうがない。漱石先生にも見ていただきたいなぁ(笑)。
一気に見たせいで何をしていてもミッチーと斉藤由貴が歌う主題歌「家庭内デート」が耳にこびりついて離れない。
「♪フ・フ・フ 恋人夫婦~」
「吾輩は主婦である」を見よう!というブログを書いている由貴ファン・のりこっちです。
私もこのドラマ大好きです。
同じクドカンのドラマだからと深夜に再放送している「タイガー&ドラゴン」を録画して見ましたがこちらの世界は楽しめませんでした(苦笑)
私地震は斉藤由貴ファンだけどつまらないものはつまらないと言うつもりだけどやっぱり点数が甘くなっているかもしれないので、特にファンでもない人の好意的な感想はとても嬉しいです。
今日で20話と折り返し地点まできました。
今後はどんな展開になるのか来週も目が話せませんね。
終わりまできっちりと楽しませて欲しいと思っています。
訪問ありがとうございます。
斉藤由貴さんについては、見たことは無いのですが「初代スケバン刑事の人かぁ」というイメージをずっと持っていました。つまり知識不足という…。でも、あのドラマでの輝きぶりを見て彼女に興味を持ちました。もう毎日の癒しのようなもんです。