拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

東方神起のイベント@神戸ワールド記念ホール 2

2013-12-01 15:52:11 | ライブ
前回の続き。部屋のコーディネート、アンケートクイズ、椅子並べ替えに続き、2人のソロコーナーに入る。チャンミンのコーナーはファンとの卓球対決。事前にファンクラブ会員内の予選を勝ち抜いたファンがチャンミンと対決する。4000人以上の中から勝ち抜いた人と対決ということで「…勝てるわけねーだろ!」というテンションで挑み、埼玉のイベントでも全敗だったチャンミン。今回の神戸では初の男性ファンが登場。経歴紹介で「2009年にインターハイ~」とか言われてた若い青年だった。そして、スポーツウェアに着替えたチャンミン登場。か、かっこいい~!韓国でスポーツ番組出てるからジャージ姿は見慣れてるけど、生で見るとめちゃめちゃ眩しかったですわ。キラキラ。しかし今日の相手が男性だと言うことで「おいおい待てよwww勝てる訳ねぇっしょwww」という情けないテンション。「ファンの皆さんは僕が負けるの観て楽しいんですか?」…楽しいに決まってんだろ。「男と男の真剣勝負!」ということで、盛り上がりまくる試合。当然チャンミンは得点されっぱなしで、その度に「ダァァー!」とか「ヌァー!」とか叫びながら悔しがる。だんだん息があがってきて、顔色も高揚してきて、汗が滴って、でも目はキラキラで…悔しがってぴょんぴょん跳ねたり転がったり…このチャンミンの可愛さは……悶絶ものでした。ミタコトナイヨアンナカワイイミンサーン!!途中、ハンデとして、「こんな卑怯な手を使ってまで…w」と、5点分だけスリッパで卓球してもらえることになったチャンミン。ここで順調に点を稼ぎ、1点差に持ち込むが、結局負ける。「ダァー!」と叫びながら持ってたラケットを床に放り投げ、すぐ自分で拾いに行くミンさん。そして相手のファンとガッツリ握手とハグをする。
チャンミンの卓球コーナーの次はユノさんの料理コーナー。「明太子クリームパスタふわとろたまごのせ」をつくるらしい。さっそく明太子や大葉を包丁で刻む様子がスクリーンに映ると、「だ…大丈夫か…?」という感じでザワつく会場。パスタを熱湯に投入するのもぎこちない。明太子クリームにバターを入れる際、バターをおたまにのせ、パスタ茹でてる熱湯に湯煎にかけて溶かすユノ。ここで鍋がうつるが、パスタの上半分が湯の中に入ってなくて普通に固いまま。大丈夫か?そしてバター、明太子、生クリーム、マヨネーズをボウル内で混ぜ合わせ、そこに茹で上がってるかどうか謎なパスタ、そしてさっき切った大葉と海苔を投入…おいそれ後から盛るやつじゃね?客席がザワつく度に「大丈夫!僕はユノシェフだから!」とユノ。次にふわとろたまご作り。フライパンに大量のバターを溶かし、たまごをボウルに割り入れて、何故かそこたまごをボウル内で溶かずに、そのままフライパンにドーン!ここで最大限のどよめきが。そんなの気にせず、フライパン内でたまごをかき混ぜる。気づけばふわとろではなく普通の卵焼き状態になってる所にパスタも混ぜ、くるっとひっくり返して完成。み、見た目……。そこへチャンミンが登場して試食タイム。試食前にコンロに目をやり、「火は消しました?」と火の元をチェックするミンさん。「味は美味しいけどパスタが固い…」とのこと。パスタの固さは本当に気になったようで、その後何回も「パスタ固かった」を連呼していた。「この後で歌うのに、歯の間に固い麺がはさまってて…歌ってる時に見えたらどうしよう」と気にしてました。
最後はライブコーナー。一曲目は今年のツアーでやらなかった「B.U.T」だった!大好きな曲だけど生で観たことなかったから、二人のダンスを「うわぁ…PVとおんなじ振り付け…素敵!!」と凝視してしまった。盛り上がることも忘れて。続く「SCREAM」も、激しいダンスを観察するように観ちゃった。なんかいつものライブとは違うテンションだったな自分。一旦二人はステージ裏に行き、スクリーンには「Very Merry Xmas」のカップリング曲「White」のPVが。未発表のPVで、先週埼玉行った人達が「神PV」「すんげー可愛い!」と騒いでた通り、めちゃ良作でした。ツアーのバンドメンバーと一緒にスタジオに入り、彼らに囲まれながらあたたかな雰囲気で2人が歌う、という、一発撮りっぽい感じのPV。ツアーのダンサーさんと撮ったPVはあるけど、バンドメンバーとは無かったもんね。これ早く何かのDVDに入れてくれ~!PV上映の後は未発表バラード曲を歌うソロコーナー。まずはユノが「繋がれた船」。昔だったらジュンスがしっとり歌い上げそうな王道バラードを、ユノがしっとり歌う。本当に表現の幅が広がったんだなぁと感動しました。ドキドキした。チャンミンはギター弾き語りで「Gold dust」。綺麗なファルセットが印象的で、ペンライト振るのも忘れて真剣に見入ってました。弾き語り姿もキマり過ぎだし、本当、どんだけ人の心を奪ったら気が済むんですか、あんた…………。歌い終わると、「まだぁ歯に麺がはさまっててぇ」…台無しだよ。だがそこがいい。
再び2人揃って出てきて「Winter rose」と「Very Merry Xmas」をメドレーで。この二曲は歌える時期が今しか無いので貴重ですね。「Winter rose」めちゃ好きなので聴けて本当に感動した。ちょうど、このイベントの前、これらの曲聴きながら神戸の街を散歩してたので、生歌聴きながら見てきた綺麗な景色を…その日出来たばかりの思い出を心に浮かべてました。ラストはTIMEツアーでも最後に歌った「In our time」。そして最後の挨拶。「これから飲み会とか増える季節なので、みなさん飲みすぎず、風邪などひかずがんばってください」とチャンミンさん。「僕たちは韓国人ですけど、日本のファンの皆さんを家族のように思ってます」とユノさん。そして2人が去り、怒涛のイベントは終わった……。
終わった後は日帰りだったので駆け足で会場出た。最寄り駅のポートライナー乗り場小さかったし、ホームに規制かかったら厄介だわーと思って。でも心はこのイベントの事で一杯で、ずっと「どうしよう東方神起可愛過ぎるどうしよう………」と動揺してた。新幹線に乗って席に着いても動揺してて、買ったグッズ見たりTwitter見たりしてたらあっという間に地元着いた。夢みたいな時間だった。

記録を書きながら、ふと、「本当の意味の日韓交流ってこういうことだなぁ」とあらためて思った。片方が一方的に「どう?これいいでしょ?受け入れて!」って押し付けるんじゃなくて、互いの良さを引き出しあって支えあう感じ。韓国で生まれ育ってスキルを徹底的に仕込まれた最高の素材の2人を、日本のスタッフが全力で支えて素敵な作品やステージを演出する。韓国人スタッフ主導の時でも華々しく活動してる2人だけど、日本人の手がさらに入った時の活動は、スケール感も動くお金も違い過ぎる。そんなの良いものが生まれるに決まってる。日韓の歯車が物凄く上手く回った、その集大成が今年の日産で、その後夜祭みたいなのがこのイベントだったのかなぁとか、ぼんやり思った。

東方神起のイベント@神戸ワールド記念ホール 1

2013-12-01 15:28:30 | ライブ
11月30日、東方神起のファンクラブ限定イベントを見に神戸まで行ってきた。場所は神戸ワールド記念ホール。日本ガイシホールと同じくらいの小さめアリーナだった。東方神起に限らず、こういうファンクラブ向けイベント行ったのって初めてだったんだが、終了後しばらく動揺が止まらなかった素敵イベントだった。

会場着いて、身分証と会員証を見せてチケットを発券するとアリーナ席!まぁCブロックだったから一番後ろのブロックだったが、それでも会場狭いのでめちゃ近い。中央だったし一列目だったし見やすくて良かった。客電が落ちて、アリーナ席の通路をセグウェイに乗った東方神起が駆け抜ける。サーっとステージまで行ったチャンミンさん、多少操作にモタついたのか、まだ通路に居たユノさん。ステージ上からユノに向かって「早くこ~い」的な感じで、地引き網を引くようなジェスチャーするミンさん。いきなり可愛すぎた。以降、司会のみんしるさんを交え、東方神起がファンと色んなMISSIONに挑戦する、という流れでイベントが始まった。

最初は、ファンの私物を借りて、2人がそれぞれの部屋のこたつのコーディネートをする企画。いつものバックダンサーさん達が出てきて、ユノチームとチャンミンチームに分かれて2人をアシスタントしにくる。「チャンミンチームファイト~」と、ユルく気合い入れるチャンミンに対し、「ユノチーム!ファイト!!」と大声出すユノ。それを聞いて、大声で気合い入れ直すチャンミンチーム。そしてアリーナ席に降りて来て、借り物を物色する2人。ファン達はそれぞれ2人に持ってって欲しい物を高く掲げてアピールする。皆さんのふなっしー所持率の高さにワロタ。2人は知ってんのかな、ふなっしー。元メンのジェジュンはふなっしーと交流あるけど(笑)。クリスマス系の飾りに重宝するサンタ帽とかトナカイぬいぐるみ、ユノへのアピールのONE PIECEグッズとか、チャンミンへのアピールのワインや酒、イチゴグッズなどなど、皆いろいろ持ってきてた。そんな中、ぬいぐるみ系をガンガン借りまくるユノ。チャンミンはゆっくり吟味しながら制限時間ギリギリまで客席をウロウロ。ステージに戻り、大量のぬいぐるみを慌ただしくこたつにセッティングするユノ。酒の瓶などをこたつの中央に並べ、傍にバスケットボールと金メダルを置いてシンプルにサッサと完成させるチャンミン。本当に正反対だなこの2人。チャンミンはファンに借りたフランスパンを無断でちぎり、司会のみんしるさんに叱られていた。
そしてコーディネートの解説。「彼女に振られたバスケット選手の部屋」がテーマらしいチャンミン。「振られて一人で酒をたくさん飲んだ男です。クリスマスを楽しく過ごす人も居ますが、そうじゃない人も居ます。それを表現しました」とのこと。ユノは、「サンタクロースの部屋」ということで、部屋主のサンタがいない間、ぬいぐるみ達がトイストーリーのように動き出して三角関係を繰り広げてるという設定を必死に説明していた。
次の企画は、ファンへの事前アンケートの結果を、2人で考えて当てるクイズ。「結婚したい男性の職業は?」という質問で一位になったものを、「医者」「パイロット」「東方神起」「歌手」の中から当てる。「これは東方神起でしょ!僕は東方神起に誇りを持っているから」と即答するユノさん、「いや違うでしょ…」というチャンミンさんを放置して勝手にボードに答えを書く。しかし正解は「パイロット」と聞き、膝から崩れ落ちる。チャンミンさんは「やっぱり!絶対にパイロットか医者だと思ってたんです!」。「…じゃあ僕、この先の10年でパイロットの免許証取ります!東方神起でパイロットだったら最高でしょ?」と宣言するユノさん。「なんでモテようとしてそんなウソつくんですか?」とつっこむチャンミンさん。「無理なら「すいません嘘言いました」って早く言ったほうがいいですよ」と追い詰めるミンさん。「い…いや…10年あるから……なにがあるかわかんないっすよぉ」と苦笑いするユノさん。そうだよな。韓国軍の空軍とか入っちゃったりしてな(笑)。
次は、5つの椅子を製造年が古い順番に並べ変えるゲーム。一つ一つの椅子に触れ、検討をつける2人。木の椅子をコンコンと叩き、「これは…木ですね」とユノ。「見ればわかりますよ」とチャンミン。スケルトンの椅子の名前が「ゴーストチェアー」と聞き、「確かに!ゴーストみたいに目に見えない椅子ですね」とゴーストの真似をするユノ。「いや、見えますよ」とつっこむチャンミン。正解発表で一つ一つの製造年を聞き、70年前の椅子だとわかると「お疲れ様です」と椅子に敬語使うユノ。

……本当、挙げればキリが無い程、些細なやりとりが面白すぎた。こんなのが延々と続くのよ。最高でしょ。長くなりそうなので記事分けます。