拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

Time slip with TVXQ!

2013-12-28 01:53:00 | ライブ
12月26日、東方神起デビュー10周年の日に韓国で行われたライブ「TIME SLIP」のライブビューイングを見に、名駅の109シネマズに行ってきた。ライブの生中継を映画館のスクリーンで観れるってやつね。ライブビューイングって最近やたらと流行ってるけど今回が初参加。会場はどんな雰囲気になるのか謎だったけど、私が入った会場は皆座って、赤のペンライト振りつつまったり観てた。ももクロとかアニソン系のライブビューイングのイベントだとみんなノリノリで飛び跳ねたりするって聞いたけど、東方神起はそうじゃなかったみたい。でも入った映画館によって雰囲気全然違うのかも。ガンガン盛り上がりまくってた会場もあったのかもね。一緒に行った先輩と、家でDVD見てるようなノリで、大きなスクリーンに映る素敵な二人を見上げつつ、リラックスしながら楽しんで来たよ。以下、ライブの感想まったり箇条書きします。

■定刻前は先輩とお馴染み?のEXO(SMの期待の新星にして本国でバカ売れ中の若手グループ。日本ではまだデビューしてないけど既にめちゃ人気)押しつけ合いを楽しむ。スクリーンにEXO映る度に「あ、EXOっすよ?好きでしょ?」「いやいやそれあんたでしょ」みたいなくだらないやりとり。我ながらうざい。

■最初は歴代のシングル曲のPVを「HUG」から振り返る映像。いきなり猫と戯れるチャンミン(15)の映像が流れて大騒ぎ。そして「Triangle」のV系メイクで爆笑。

■「MAXIMUM」「I Don't Know」でスタート。聞き慣れた曲が韓国語で歌われるの新鮮で楽しい。

■MCの内容なんっっっっにもわかんねぇ!しかも長い!久々の韓国ライブで、話したい事沢山あったんだねきっと。でも楽しそうな二人見てたら和んだからいいや。

■映像でも二人が韓国語でしゃべるしゃべる。子供時代の写真から練習生時代、デビュー後、みたいな感じで移り変わってたので過去を振り返ってたのでしょう。さぞや感動的な内容だったんでしょうね。字幕付きDVD出してくれ。

■この映像の中で喋るチャンミンがミッキーマウス柄のセーターを着ていた。深い意味は無いと思いたいw

■何度も衣装チェンジあったけどなんだか暑そうなのばっか着てた。韓国寒いから…って関係ないよね室内だし。白いジャージみたいなやつの上にわざわざジャケット羽織ったり、モコモコのセーターやカーディガンだったり。セーターの柄が派手で先輩と密かにゲラゲラ笑ってた。

■衣装変わるたびに髪型もしっかりセットしなおしてた。日本のライブではそんな余裕無いよね。全力で過酷なセトリ完走しなきゃだから。

■「RISING SUN」はラストでリンプビズキットみたいなヘヴィロック調で盛り上げる新アレンジになっててびっくり!ガンガンヘドバンしまくるお二人。

■大好きなケチミー、光らない衣装でやってた。「あ、その衣装でやるんすね」って思わず呟いちゃった。サビが「カジマァァァーーーーアァーー!」ですよ。アガるなぁ。私の大好きな、チャンミンがくるっと裏返るシーンちゃんと映してくれてうれしかった。

■過去に韓国でリリースしたクリスマスソング聴けた。もうクリスマス終わってるけど。昔のバラードはバックにコーラス隊従えてた。しっかりコーラス重ねてた5人時代の曲はこういう演出じゃないと不自然に聴こえるんだろうな。

■話題騒然?のソロコーナー。ユノは自作のクリスマスソングをサンタ姿で。ハーフパンツで生足見せてたわ。SUM41みたいな明るくパンクに弾けた曲を、あっちこっち走りまわりながら歌ってました。これが、ドームツアーでスタイリッシュに「T-style」踊ってた人と同じだなんて信じらんねぇ。

■そしてチャンミンは、真っ白のケンタウロス姿で「野生の馬」という曲をカバー。これは衝撃映像でしたねぇ…爆笑でしたよ。ミンタウロスと化し、胴の長い馬の下半身を引きずりながらキレのあるダンスで熱唱。何やってんすかマジで。ピエール瀧じゃないですか。ミンさん殻破り過ぎっすよ。このミンタウロスの画像、ライブ終わった後Twitterに沢山落ちてたので保存しまくりましたよ。マジで今見られたくないよ私のiPhoneの画像フォルダ。

■後半、日本の曲を歌うブロックがあった。その前に、正装した二人がドームツアーや日産の映像を眺める、みたいなVTRが流れてじーんとした。またこの正装の二人がハンパなくかっこよかったんだよ。ずっと待たせてた韓国のファンに「俺ら日本でめっちゃ元気に頑張ってきたよ!」って報告してる感じで。もっとも、韓国のファンは日本のライブガンガン来て日本語でガンガン歌ってるから、日本での活躍熟知しまくりでしょうけど。

■日本の曲は「ウィーアー!」「OCEAN」「Somebody to love」。ユノの「ウガウガジャカジャカ」は海を越えて母国へ。ラスト、タオルぐるんぐるん廻す時、長い手足をバッタバッタさせて暴れるチャンミンさん。超美形なのに動きがたまにキモい、そんなミンさんが大好き。

■デビュー曲「HUG」を当時の衣装だった学ラン着て歌う。「In my heart In my soul~」辺りで私は密かに泣いてた。だって歌ってる二人がめちゃくちゃ幸せそうだったから。

■新曲「Something」のティザー映像流れた。今日は歌わんのかい!

■ケーキが出て来て10周年をお祝い。周りに煽られて、腕をガッチリ絡めてビール飲んじゃう二人。

■この日の韓国のステージに立つ二人はとてもリラックスしてるように見えた。ちょいバラード多めのセトリのせいもあるだろうけど、大掛かりなセットをバックに計算された演出を寸分の狂いなく次々とこなす必要がある日本のライブと比べると、全体的にかなりシンプルな演出だったからかな。アットホームな雰囲気(つか本当のホームだし)で10周年を祝ってた。最近は戦士のような表情で踊る彼らばかり見てたからほっこりしたな。「韓国のリード曲だったし多分やるだろ」と思ってたストイックの極み&複雑なフォーメーションが印象的な「Humanoids」も無くて、「あぁ、今日のこのステージはこういうモードじゃないんだね」と察した。

■「韓国では大きな舞台でライブしてたけど、日本では新人だったから小さな会場で歌ってた」と、昔よく言ってたけど、もう今は逆だね。日本では数万規模のドームやスタジアムが当たり前で、韓国では小さめのアリーナ。いや、小さくないんだけど、ドームや日産に比べれば、相対的にね。

■彼らが走り抜けた10年のうち、自分がリアルタイムで目撃できたのはほんの一部の時期だけ。「もっと早く見ておけば…」って正直何度も思ってたけど、この特別な年に、素敵な瞬間に何度も立ち会えて、締めくくりでこんな感動的なステージを見る事が出来たから、もうチャラだなって思った。これからは、年を重ねるごとに輝きを増す彼らから、できる限り目を離さずに居たいと心から思う。はぁ…まったく…いつのまに自分の中で東方神起の存在がこんなにも大きくなったんでしょうね…。



【結論】EXOに浮気してる場合じゃねぇ!!!!