1月14日、初市の出店を楽しむ人で賑わいました。
初市の縁起ものと言えば小さな起き上がり小坊師とだるま、それに風車です
起き上がり小坊師と達磨は「七転び八起き」いつも元気に働くこと、風車には「黒豆」がついていて「くるくると廻って忙しくまめに働く」ことを祈る縁起物と聞いています。皆さんお家に帰って神棚に上げ家内安全無病息災をお祈りするんですね。
賑々しい初市の出店です。町通りの両側に美事に並んで人々を楽しませてくれました
いろいろな出店がありますね。大判焼き、焼きそば、たくさんの人が集まって賑わっていました
こんなに大きくて店舗のような出店もあるんです。テントの奥は食堂になっていました
町の人たちの出店なんでしょうね
この出店では坂下の福豆俵が売られています。福豆俵は初市の日役場前に作られた特設やぐらから一年の日数にちなんで365個撒かれます。拾った人は一年間幸せに過ごせるといわれております
この日、役場前には市神様が日月神社から「移御」されて祀られ、大俵と子どもたちの引く小俵が展示されます 格好の撮影ポイントで若いお母様方が子どもたちの可愛い姿をカメラにおさめていました
若いお母様と一緒に楽しむ子どもたち、幸せがいっぱいです
爺いはと言えば、出店の広い通りを3回くらい廻ってスナップ写真を楽しみ、それに安兵衛太鼓と大俵引きの撮影で疲れ、恒例の福豆俵まきを撮る元気はありませんでした。焼きそばを2個買って帰りばばちゃん(家内)と初市を祝いました。
疲れましたけど充実した一日でした。原写真館の若いご主人にお会いして撮影の技術的な援助を頂いて嬉しかったこともありました。たぶんこの日の初市を重い一眼デジをもって撮影していた人たちのなかでは88歳の爺いの私が最高齢だったのではなかろうかと密かに自負しているんです。たれも褒めてなどくれませんから自分で自分を褒めているんです。