石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

蜜芋ぱんの食べ方

2010年12月09日 15時22分40秒 | 自家製酵母パン屋 かしこ




黒ゴマのたっぷり入ったぱんって、なんでこんなに香ばしいんでしょう~

ゴマプチパンも欲しい~という方の気持ちがよくわかります。

私も気分で挟んでないプチパンを自分用に焼いてます♪


朝食にパンを食べることの多い我が家は、寝起きのぼんやりした緩やかな時間に

一日たってしっとりした酵母パンをもぐもぐ噛んでほっとしながら

少しづつエンジンをかけていきます。


調子のいい朝は味覚がよくて噛めば噛むほど味わい深い酵母パンがとってもおいしい。

寝不足食べすぎ遊び過ぎの翌日はトーストしてがりっと食べるのも気がのらない(笑)


皆さんもそんな違いを感じることがあるのでは?


ゴマパンはシンプルなバケット地ゆえ、人によっては硬くて食べにくい。

そんな時も、そうでない時も私はこんな風に切って食べています。



2歳の娘もごまパンファン。

こう切ることで皮目より中が多くなるので食べやすい。


はぁ~蜜芋の甘さがごまパンとあうなぁ~


是非お試しを。

(かしこ)




手作りホイロの落とし穴

2010年12月09日 12時00分22秒 | パン屋開業への道&道具達

我が家のスペシャルな手作りホイロはご主人が作った木製ホイロ。

サーモスタットで温度管理をし、熱源はこたつヒーター。

一号機と二号機がフル稼働しても最近ちょっと足りなくなってきて

三号機!?という勢いである。


ぱん屋にある発酵機はあまりに高いし重量も重い。

「かしこ」にはいろんな意味で購入に踏み込めない。


夏の発酵にも悩みは尽きないが、この寒さにまた新しい不安材料が出てきましたよ~

まず

1.フル稼働時の庫内の温度差が激しすぎる

2.放熱が激しくて保温能力に欠ける

3.室温が下がり過ぎると温度が上がらない

これだけを聞くと「ホイロ」としてなりたっているのか?というほど致命的な悩み。


「かしこ」にとってはものすごい画期的なシステムで、このホイロがないとぱんが作れない。



そこで大きい1号機にはPC用のファンを改造してつけて、庫内の熱循環を狙い、



2号機の小さめホイロにはスタイロフォームという発泡スチロールの断熱材を張り付けて

様子を見ることに。


まだ解決とはいかなそうですが、これだけでも実験上はかなり変化がありました。

自分のパンの管理の仕方がわかってきただけに、

温度や環境が整えられずふくらみが足りなくなるともったいない。


もちろんそれだけでたくさんのパンをすべてうまく焼くのは

まだまだ私には困難だらけですが。

う~ん…未熟だ…


(かしこ)