夜、「トントンちて～」と目をこすりながら訴えてくる２歳の娘に
ちょっと待って！と無理やり一緒につきあって見たテレビ。
そう、片岡鶴太郎さんがパティスリーの青木定治さんにお菓子の作り方を習う３０分番組を
急に発見した主人が声をかけてくれたのです。
これは見なくちゃ～
完全に独学な私にとって、こんなテレビはすごく勉強になります。
ケーキ、ぱんに限らず職人さんの手仕事ぶりは我が家にとって必ず何かのヒントに。
もちろんＨＤＤに撮ってるけれど、気になってトントンどころじゃないわ～
生地の扱い方、道具の使い方、オーブンへの入れ方、
撹拌の注意点、温度、状態。
言葉で説明がなくてもプロの動き、考え方は習うところにあふれていて気が抜けない。
今日はその番組をみて一晩消化して、「かしこ」の定番である
“生姜とれもんのマドレーヌ”と“ラムレーズンのマドレーヌ”を焼いた。
自分でもなんとなく…になっていたポイントがはっきりしたイメージができたことで
手際良く集中して作ることができました。
そしてその仕上がりは自他共に認めるほどの違い！！！
テレビで放送されていたパウンドケーキは私の作り方とは全く違い、
昔だったら同じレシピ、手法じゃないから参考にはならないけど…なんて
とんでもないことを思っていたに違いない。
ん～タイミングよくすごい番組を見れたものです。
最近“本”のありがたさが身にしみて感じ、
願いがかなうなら本屋さんごと買ってしまいたい！なんて思うほど。
読む時の時期が違うと、その本の目につくところが全然違う。
あれ？こんなこと書いてあったかな？なんてよく思う。
家にあるパンの本も雑誌も含めてもう何回読んだことか…
最近忙しくて古本屋ツアーもいってないけれど、
また新しい出会いを求めて探しにいきたいなぁ
（かしこ）
