何度か買ってきたひき肉は私に調理されてしまったけど(笑)
ようやく立ち上がって夜な夜な作り始めたソーセージ。
前回の反省はぼそぼそとした食感。
硬めの皮。
味は好みではあるけど、ジューシーさもパリンっとはじける感じもなく、
ちょっと残念な感じだった。
何度もやっていかないと、工程が身につかないからね。
まずは作りなれるところから。
今回調べた結果、一番大事なのは調理温度らしい。
絶対に8度を超えないこと!とのこと。
…8度って結構厳しい。
「ちめたいよ~(泣)」
後ろでものすごい弱気な声がするから振り向くと
氷水に手を付けるご主人。
娘たちも大笑いしながら手を入れて「我慢大会」みたいな雰囲気。
なんとか8度以下を保ちながら、
氷水に当てながらひき肉を練り続ける。
今回は背油を細かく刻んだものも練りこんでる。
エマルジョン化するくらいを目指して練ること10分以上。
冷たいからなかなか思うように練りあがらなくて大変。
妥協もちょっとあるけれど、まずまずの練りあがり。
ルール違反なほどに羊腸を水で長く戻して柔らか~くしての挑戦。
今までより詰め込みやすい。
それでもところどころ切れてしまって。
ねじって止めて、それらしく。
ここで冷蔵庫で風乾。
軽く乾かすことでぱりっとはじけるようになるみたい。
一時間くらい。
後は70℃でボイル。高温だと食感がぼそぼそになっちゃうから。
まだ試作だからスモークはかけずに白いウインナ―として完成。
ジュ―っと焼いて食べてみると…
おぉ!今までよりなめらか!
大きく一歩進んだね♪
(かしこ)