石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

かしこのぱんメニュー

2010年05月12日 12時51分14秒 | 『かしこ』のパン一覧


ご注文のときにお役にたてて下さい。

   
〈オーバルカンパーニュ〉  〈カンパーニュ)     〈山ぶどうくるみ〉   〈クリームチーズ)
      580円        23cm 1300円        430円          220円


   
 〈いちじくパン〉 〈グリーンレーズン食パン〉  〈ふんわり食パン〉    (黒玄米食パン〉
   420円          280円          260円          280円

    
  〈チョコロール〉    〈黒糖シナモンロール〉 〈大納言リュイスティック〉 〈チョコリュイスティック〉
    250円           250円          210円           210円

   
〈れもんパン〉    〈チョコプチパン〉   〈レーズンプチパン〉   〈ハーブチーズ)
  180円         2個100円        2個100円         200円 

    
〈スティックレーズン〉 〈スティッククランベリー〉   〈コーンパン〉      〈黒糖バター〉
  120円            150円            80円          180円

  
〈くるみチーズ) 〈ラムレーズンのパウンドケーキ〉
  230円         1cut130円 1本1350円
 

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保存方法とおいしい食べ方

2010年03月07日 01時49分55秒 | 『かしこ』のパン一覧

かしこのパンは、焼きたては表面はパリッと、中はもちっとした食感が楽しめます。

天然酵母のパンは時間がたっても美味しいのも特徴の一つです。

時間かがたつと徐々にかたい食感にはなりますが、今度は熟成された旨みが出てきます。

4日から1週間程度をかけて、味の変化を楽しみながら、食べていただければと思います。

しかし、保存料などをまったく使っていない為保存方法によっては、
カビや虫がついてしまう心配があります。
全てを美味しく味わっていただく為にも、保存方法には少々気を使ってください。





食パンや硬焼きパンは1.2cmくらいの薄さに切って食べてみてください。
焼きたてであればそのままかじりつくのも幸せ。
でも宅配だとどうしても1日たってしまうので、焼き立てではなくなってしまいますが、
早ければ早いほど「パリ、もちっ」の食感を味わっていただけると思います。

大きいままアルミホイルにくるんでオーブンやトースターで温めると
焼きたてが復活するので大人数で一気に食べてしまうのであれば、お勧めです。

焼き立てのようなもっちりとした食感が復活し、さらに香ばしい香りが漂います。

その後食べやすいようにカットしてバターやはちみつをたっぷり塗って
一気に食べてしまいましょう!


食べるサイズに切って、1枚ずつラップで包んで冷凍庫に保管しましょう。

私は、1.2~1.5cmくらいに切っています。

食べるときには、冷凍されたままオーブンに入れて焼きましょう。
これで、美味しいパンが出来上がります。


かしこで使っている素材たち

2010年03月06日 10時24分50秒 | 『かしこ』のパン一覧

「自家製グリーンレーズン酵母」


ぶどうを発酵中

酵母は、グリーンレーズンを水に浸して発酵させ、

そのエキスと小麦粉を混ぜては発酵させるという作業を繰り返して作ります。


パンの酵母として使えるまで約半月。

安定した酵母になるまで約半年もの日数がかかります。


パン作りはこねたり、発酵させたり…と、大切なことはたくさんありますが

酵母の状態を安定させることは一番気を使います。





調子の良いいい酵母はとても甘い香りで、

そのまま食べてもパンの味が想像できる、粉のおいしい味がします。




「小麦粉」

かしこでは主に「ニシノカオリ」「ミナミノカオリ」「はるゆたか」

をブレンドして使っています。


「はるゆたか」はご飯のような優しい甘みと、国産小麦の中ではふわふわのパンが

作りやすい安定した力をもっています。

熊本農場から直接送っていただいている「ニシノカオリ」と「ミナミノカオリ」


「ニシノカオリ」は焼成したときの香ばしい香りが魅力で、ライ麦との相性は抜群。

かしこのハード系のパンには欠かせない粉です。


「ミナミノカオリ」は給水率が悪く、べたつきやすいので慣れるまでは扱いが

難しく感じました。ひきが強くなりすぎず、香りのくせも強くないのであらゆるパンの

ベースとして使っています。皮目パリッと中はもちっとの演出家です。



「塩」

シママース



「糖類」

きび砂糖・みかん蜜・シナの蜂蜜



「油脂」

明治の無塩発酵バター・有機パーム油・菜種油・オリーブオイル



ジャム、ピール、フィリングなどは可能な限り手作りで作っています。

旬の季節にたくさん買い付けて作り、なくなり次第翌年を待つ感じです。



ご好評いただいているベーコンは冬の寒いときに仕込み、

冷凍保存している物を使っています。

燻製の香りは手作りならでは。塩蔵とソミュール液漬けの2種類作っています。



(かしこ)





黒玄米食パン

2010年02月15日 14時31分47秒 | 『かしこ』のパン一覧

私たちの食卓を何より贅沢に感じさせてくれる“ご飯”
山形の高畠町にある田畑で育ったコシヒカリ。

有機農法で完全無農薬米や低農薬米、黒玄米に赤米を育てている
渡部宗雄さんのところから直接送っていただいています。

初めて食べたときのその粒の大きさと美味しさは感動的で、
炊き立てのご飯をたのしみに毎日がんばっています。

主人が若かりし頃、仕事を休職してひと夏三食昼寝付きで
お世話になった方がいました。

何をするわけでなく本を読み続ける。

そんな願ってもない日々を送っていたそうです。
…うらやましい。

そのときお世話になった方が紹介してくれた農家さんが
今でも我家の食卓を潤している渡部宗雄さんです。

玄米食なのに一ヶ月で5キロも太って東京に帰ってくるほど
美味しくてたまらないお米です。

宗雄さんの黒玄米を使って作る食パン。
生地は紫がかり、なんともいえない甘さともっちりとした食感。
糖分、油も一切使わず、トーストしてもしゃくしゃくと
歯切れのいい香り高い『かしこ』の自信作です。バターと共にどうぞ!



なかなか納得のいかない研究中のレーズン食パンも。
少量のきび糖とバターで焼き上げました。
(かしこ)