テストだ。テストだ。
もうすぐ冬休み。ということはテストの嵐がやってくる。
と思っていたら、既に始まっていました。
のんびり娘の問題は、学校で先生達がさり気無くしている予告に気付かないこと。
いえ、さり気無くどころではなく、黒板の端にページ数まで指定して書かれていることさえも気付いていないなんていう事が普通なんです。
受験なんだから、他の教科は捨ててしまいたいところですけれど、
明治から昭和。戦争とその後の民主化の単元は、
似たような言葉、難しい言葉が並んでいて、
何もしなければ一桁台は必至。
となると、1夜漬けでも何とかするしかないですねぇ。
昨夜は、僅か1時間半で明治から戦後までを駆け抜けました。
鬼母全開で、問題集をビシバシっと。
その甲斐があったのかなかったのか、とりあえず今日はテストの裏表を埋められたそうです。
しかし・・・
なんと社会は明日もテストなんですって。
今回はページをメモしてきていて、見ると、昨日必至で駆け抜けた部分の後半、
満州事変、から第一次世界大戦。原爆投下から戦後民主主義への流れの部分。
そうとわかっていれば、昨日あんなに焦って全部をやらなくても良かったのに・・。
彼女と付き合っていると、こんな事がしょっちゅうですわ。
さて、明日は算数もテストだそうです。
こちらは範囲は書いていなくて、ただ「まとめ」とだけ。
はてさて、今やっている「立体の体積、容積」という単元の「まとめ」なのか、
2学期の勉強全体の「まとめ」なのか、さっぱりわかりません。
立体の体積は、単位の換算も絡んでくるので、受験に役立つかなと、
山は「立体」の方に張ることにします。
幸い今日は塾の算数学習の日。
個別指導なので、こちらの希望をお伝えして、
今日はこの単元を勉強してもらいました。
使う問題集は、志望校が添削指導用に送ってくれているもの。
塾で解いたものを、志望校にファックスで送って、
「頑張ってます」のアピールにも使おうというちゃっかり母なのです。
帰宅後も、この単元少しおさらい。
苦手な「単位の換算」にどの方法を使うのか。
色々悩んだのですが、娘の覚える方法を少なくするために、
ここでも「田の字」を使うことにしました。
「田の字」。まだ詳しく書いていなかったような気がしますが、
「単位量あたり」や「比」など、色んな場面で重宝に使っている方法です。
1年算数のところで書いた事がありますが、
算数って、2つのわかっている数字を、足したり引いたり掛けたり割ったりして、
もうひとつのわかっていない数字を見つけるのが基本パターン。
文章の中身から、どの式を使えるかが読み取れれば、この段階はクリアです。
高学年になると、少し高度になって、3つのわかっている数字から
一つのわからない数字を導き出すタイプの問題が出てきます。
1mで240円のリボンが、3mあります。値段はいくらでしょう。
というような問題ですね。
こういうタイプの問題では、
わからない4つ目の数字を□(しかく)にして、
田の字に突っ込むと答えがすんなり出ます。
田の字のポイントは、単位を横にそろえること。
そして、□の縦隣りの数字と,□の横隣りの数字を掛けて、
□の斜め向かいの数字で割る。
これで、□が求められるのです。
例題でやってみますね。田の字の枠は想像してください。
1m 3m
240円 □円
だから、
3×240÷1=720 答え720円
例題は、÷1なので有難味が薄いですが、
これがね、
2.3mで680円のリボンが1.5メートルあります。
なんていう問題だと、俄然有難味が増すんですよ。
のんびり娘のように、色んな時方を覚えると
かえって混乱してわからなくなってしまう子には便利な方法です。
ただ、これだって諸刃の剣。
のんびり娘の指折り計算と同じように、
できるから、考えなくなってしまうという可能性もあります。
我が家の場合は、当面の目的が「入試の突破」ですので、
この際徹底的に使いますけれど、
お試しになる方は、お子さんの力と照らし合わせながら、
上手に利用してくださいね。
もうすぐ冬休み。ということはテストの嵐がやってくる。
と思っていたら、既に始まっていました。
のんびり娘の問題は、学校で先生達がさり気無くしている予告に気付かないこと。
いえ、さり気無くどころではなく、黒板の端にページ数まで指定して書かれていることさえも気付いていないなんていう事が普通なんです。
受験なんだから、他の教科は捨ててしまいたいところですけれど、
明治から昭和。戦争とその後の民主化の単元は、
似たような言葉、難しい言葉が並んでいて、
何もしなければ一桁台は必至。
となると、1夜漬けでも何とかするしかないですねぇ。
昨夜は、僅か1時間半で明治から戦後までを駆け抜けました。
鬼母全開で、問題集をビシバシっと。
その甲斐があったのかなかったのか、とりあえず今日はテストの裏表を埋められたそうです。
しかし・・・
なんと社会は明日もテストなんですって。
今回はページをメモしてきていて、見ると、昨日必至で駆け抜けた部分の後半、
満州事変、から第一次世界大戦。原爆投下から戦後民主主義への流れの部分。
そうとわかっていれば、昨日あんなに焦って全部をやらなくても良かったのに・・。
彼女と付き合っていると、こんな事がしょっちゅうですわ。
さて、明日は算数もテストだそうです。
こちらは範囲は書いていなくて、ただ「まとめ」とだけ。
はてさて、今やっている「立体の体積、容積」という単元の「まとめ」なのか、
2学期の勉強全体の「まとめ」なのか、さっぱりわかりません。
立体の体積は、単位の換算も絡んでくるので、受験に役立つかなと、
山は「立体」の方に張ることにします。
幸い今日は塾の算数学習の日。
個別指導なので、こちらの希望をお伝えして、
今日はこの単元を勉強してもらいました。
使う問題集は、志望校が添削指導用に送ってくれているもの。
塾で解いたものを、志望校にファックスで送って、
「頑張ってます」のアピールにも使おうというちゃっかり母なのです。
帰宅後も、この単元少しおさらい。
苦手な「単位の換算」にどの方法を使うのか。
色々悩んだのですが、娘の覚える方法を少なくするために、
ここでも「田の字」を使うことにしました。
「田の字」。まだ詳しく書いていなかったような気がしますが、
「単位量あたり」や「比」など、色んな場面で重宝に使っている方法です。
1年算数のところで書いた事がありますが、
算数って、2つのわかっている数字を、足したり引いたり掛けたり割ったりして、
もうひとつのわかっていない数字を見つけるのが基本パターン。
文章の中身から、どの式を使えるかが読み取れれば、この段階はクリアです。
高学年になると、少し高度になって、3つのわかっている数字から
一つのわからない数字を導き出すタイプの問題が出てきます。
1mで240円のリボンが、3mあります。値段はいくらでしょう。
というような問題ですね。
こういうタイプの問題では、
わからない4つ目の数字を□(しかく)にして、
田の字に突っ込むと答えがすんなり出ます。
田の字のポイントは、単位を横にそろえること。
そして、□の縦隣りの数字と,□の横隣りの数字を掛けて、
□の斜め向かいの数字で割る。
これで、□が求められるのです。
例題でやってみますね。田の字の枠は想像してください。
1m 3m
240円 □円
だから、
3×240÷1=720 答え720円
例題は、÷1なので有難味が薄いですが、
これがね、
2.3mで680円のリボンが1.5メートルあります。
なんていう問題だと、俄然有難味が増すんですよ。
のんびり娘のように、色んな時方を覚えると
かえって混乱してわからなくなってしまう子には便利な方法です。
ただ、これだって諸刃の剣。
のんびり娘の指折り計算と同じように、
できるから、考えなくなってしまうという可能性もあります。
我が家の場合は、当面の目的が「入試の突破」ですので、
この際徹底的に使いますけれど、
お試しになる方は、お子さんの力と照らし合わせながら、
上手に利用してくださいね。
こんな難しいの出てくるんですね。はあー。
私も娘が6年生になったら忘れずこの方法を教え込みます。
それから、以前の日記に書かれていた、葛西ことばのテーブルのサイトに行ってきて、早速注文しました。
あんごうをとこう
おはなし読解:初級
おはなし読解:中級
会話練習
さくぶん練習 です。
作文に関してはお勧めの10分作文の、宮川式10分作文らくらくプリントも取り寄せようかと思っていますが全ていっぺんには無理なので様子を見て。実家から全て送ってもらおうと思っています。人生ゲームも一緒に送ってもらおうかとも思案中です。とにかく今五里霧中で、良いと思われるものは全て試してみたいと思っているところです。
余談ですが、今日息子が、「お手紙」の100点のテストを持ち帰りました。やはり、あんなに大好きなお話、そしてあんなに長いこと読み込んだから、満点がとれたのかな、今回問題そんなに難しくないこともあるかな、色々思いましたが・・。何にせよやはり文章題には弱い息子。自力で100点とったと思うと、じーんと来てしまいました。主人が教えてくれたのです。国語で100点とれてるって。主人も国語で満点とったことに驚き感動したようでした。親ばかで申し訳ございません・・・。
受験騒動で、我が家ではなかなか使えなくなってしまいましたが、言葉のテーブルの教材は、本当に良く考えられていると思います。
私たち「せかせか」族が、当然知っているはずだと思い込んでいる事で、実はのんびり族には理解しにくい事など、
教材を使うことで発見があったりします。
ネタを変えて、同じパターンが繰り返されるので、
答え方がわからなくて困っちゃう子も、安心して答えられるのではないかと思います。
継続は力です。学校の勉強の息ぬきのつもりで
コツコツ続けてみるといいと思いますよ。
息子も引き算の方が得意です。やはり足し算で分解ができずらく、時間がかかります。せかせか母さんの娘さんも小2でしょうか。
筆算を習いだしてしばらくして、50問の問題がでだしたあたりから宿題をすごくいやがるようになりました。その大きな要因は足し算の分解ができないことにあるようでした。
8+4だと8+2で10、ここまではうちの子もだいたいすんなりできるのです。4から2使ったからあといくつ残る、これがでてこない。下手をすると、それだけで2,3分かかることもありました。あんまり答えないのでやっていないのかと思ったら2,3分後にぼそっと答えたり。
この間宿題で久しぶりに筆算がでて、その時の息子の解き方はこうでした。
7+6でやってみます。
7+3で10。左手の5から3とります。2残る。それに6の残りの1を足して3。答え13。
以前は5のまとまりがあまりできていないようだったので、5のまとまりができたのは進歩と言えば進歩なのかな~。でも「6は3と3」がぱっとできないかな~。
九九に入る前は、筆算もかなりスピードアップしていたので分解もまあまあできてるのかな、と漠然と思っていましたが、いやいやなかなかそうではなさそう。
この間は手をだして計算しましたが、私の前で手を出して計算したのは、去年の秋以降初めてです。息子はある意味とてもプライドの高い面があります。指を使わなくてもある程度できるようになったら、指は使いたくない。しばらくは人に分かりにくいようにこっそり使っていました。そのうち使わなくなりました、というか少なくとも私は気づきませんでした。でも何らかの方法で使っていたのではと、思います。それで方法はよくわかりませんが、あれこれ考えるのにすご~く時間がかかっていたのだと思います。
うちの息子の場合、このプライドの高さとの戦い、が
一つの大きなネックになります。
娘さんはそんなことはないですか。
いろいろ大変なこともいっぱいありますが、できにくかったことができるようになった時、クリアした時の喜びはまた格別で、楽しいこともいっぱいあると思うので、お互い頑張りましょうね。
うれしいよねぇ。わかるわかる。
どんなに好きなお話でも、どんなに読み込んで丸暗記しているお話でも、テストの問題文が読み取れなければ正解は書けないんです。
100点を取ったっていう事は、息子さんが一生懸命に問題文を読んで、そして問いかけの内容を掴んで、
それに沿った答えが出来たっていうことです。
それが、すごいと思うし、嬉しいことですよねぇ。
おめでとう!
こういう時は親バカ全開でいいと思いますよ。
一緒に喜んで下さる方がいる、これもまた何てうれしいことでしょう!
せかせか母さん、seiさん、とってもだぶって見えるなあと思いながら書き込みしていました。
投稿し終わってみたら、なんとみごとにご自分で「せかせか」族とネイミングまでされている!
皆さんよくご自分を把握しておられますね~。
せかせか族っておもしろいネーミングですね!私からすると、娘との勉強は毎日が発見で、本当に、おっしゃる通り、わかるだろう、と思い込んではいけないということを日々感じています。
教材を楽しみにしています。私のブログにも書いて頂きましたが、同じことを繰り返すことによって理解が深まるというのも目からうろこでした。理解を助けるために、違う言い方をしたりしていたのは、かえって娘を混乱させるだけだったのかなあ、と言葉かけにも気をつけようと思ってます。
ぽぽさん、コメントありがとうございます。
私の娘も小二です。
数の分解が苦手で、毎日「算数は苦手だ、好きじゃない、やりたくない」と言っています。筆算をやっていても結局この数の分解ができずに間違ったり、時間がかかっていたので、毎日分解の練習をしています。4 + □ =7 というような式をカードにしてすぐに数が言えるようにです。
夏に日本の学校に通ったとき、筆算も終わっていて、パズル筆算というものをしていたわけです。穴あきです。その時は娘がまさか 4 + □ =7 みたいな単純なものがわからないなんて知りませんでした。ところが筆算穴あきどころか、一桁の足し算も覚束ないとわかり、これではいけないともがいていたんですが、こちらは日本の学校とは算数のやり方も違うし、時間もとれず、私もどんな方法が娘に良いのか、考えていましたが、結局刷り込むしかないと思い、試行錯誤しながらトレーニングしています。seiさんのブログを読んで、これ、と思ったことを始めています。お世話になっています。
お子さん、100点なんてすごいですね!!
自信につながりますよね。
うちも漢字テストを毎週するんですが(他の子も一緒に)100点がとれるとすごく喜ぶし、私も褒めちぎります。ぽぽさんのお子さんと同じでうちもすごくプライドが高いです。手を使うことに関しては平気なようですが、間違うことをとても嫌がります。漢字テストも絶対100点とる!と意気込みます。他の子や姉に負けたくないし、「苦手だ」と言う気持ちと同時に「間違うのは許せない」という気持ちも持っています。そういう自尊心を大事にしながら、やっていくのは結構大変ですよね。でも、私もぽぽさんと同じで、できるようになったときの嬉しさは言い尽くせないものがあるので、毎日こつこつやっていきます。
これからも宜しくお願いします!!