のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

何が大変って…

2011-03-02 19:08:41 | 1年算数
のんびり娘の定期テストには、1教科も手を抜けるものがない事ですね。

自分の事を振り返っても、「この教科は何とかなるから、こっちをしっかりやっておこう。」とか、「国語は漢字だけみておけばいいや。」とか、
そういった『手を抜くポイント』っていうのがありました。

これが、のんびり娘にはない。
どの教科も、全力で勉強しないと『赤点』になってしまうという、逃げようのない現実がある。

赤点で、進級が難しくなれば、先生方が再試験で救ってくれるというけれど、再試験の科目が増えるほど、一つの教科に注力出来る時間は少なくなり…

一つ落とせば、それだけまた追い込まれてしまうから、しんどくてもあと2日、頑張ってもらわねば…。


午後の殆どは『覚える』科目の家庭科に一人取り組んでもらいました。

夕食後は、化学を一緒にやります。
かなり危ないけど、何とかしなきゃ。


私が高校生になって替わりに受けられたらなぁ…。

ついに・・・。

2011-03-02 12:56:21 | 高校生のお勉強
試験が始まって3日目。

これまで、比較的穏やかな顔で帰ってきていたのんびり娘が、
ついに困った顔をして帰宅しました。

先生プリントさえできれば大丈夫と思っていた生物で、
大躓きだったようです。

テストを見れば、基本の問題ばかり。
用語の問題に関しては、本人が、「先生に言われなかった」
といっていたけれど、鬼母判断でプリントは随分前に用意して
2,3度はやらせましたが、
「先生が出すと言っていない・・」
というのんびり娘の言葉で、駄目押ししなかった鬼母の判断ミス。
しっかり出されていました。

そして、先生が事前に配ったプリントから、そのまま出されたのはわずかに3問。
これはきっちりできたようですが、
基本の問題を抑えていなかったので(以前には出来てました)、
聞かれ方がかわると???になってしまうのんびり娘の癖が出て、
殆ど解けなかったようです。

本人も「赤点だとおもう・・。」「再試験、出来るかなぁ・・」
と言ってます。

やっぱり、テスト直前に至るまで、勉強ができていないことがそのまま出ました。

のんびり娘は、直前になんとかなる子ではありません。
授業でやった内容をその都度、問題集で確認し、
少しずつ、知識ややり方をためていった上で、
直前に、その知識や技術のどれをテストで使うのかを
練習させておかないといけないのです。

中学までは、先生の方から「宿題」という形で
問題集を「やらなければならない」状態に置いてもらっていたのが、
高校生の今は、「自主的」に取り組むことが求められている。

その「自主的」には、「いつまでに」「どんなふうに」「どこまで」
といったプランが不可欠。

時間の概念が発達していないのんびり娘には至難の業。

で、鬼母が主導しようとするも、
「自分で・・・」時期ののんびり娘はなかなか受け付けないし、
以前と違って、自分なりの興味に方向が広がっている今、
「お勉強」に取られる時間を惜しむ気持ちも強くあり、
何とかやらずに…という考えも出ている。

そして、高校に上がる時のクラス替えで、
のんびり娘は「総合コース」を選んでいる。
「特進コース」に行った人たちは大学進学を目指しているのだが、
「総合コース」はいろいろ。
高校から入ってきた人も多い。

だから、お友達の会話にも、
「やらなくても・・・」
というのが良く出てくるらしい。

高校を出て、専門学校や就職を目指すなら、
確かに、「赤点さえとらなきゃ」
特に勉強する必要はないんだもんね。

まわrの状況が良く見えるようになっているのんびり娘には、
こう言った声が届くようになっている。

だから、テスト前はともかく、
「普段」のお勉強に関して、のモチベーションは下がってきてる。

鬼母は、そこに危機感を感じてお尻を叩くのだけど、
小学生じゃないからね、脅せば動くというもんでもなく、この結果だわ。

明日は、化学と家庭科。
化学も同じ状況だからどうなるか・・・

ここで苦しむのも、良い経験かもしれないと、ちょっと思っている鬼母です。