のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

恐れていたことが・・・。

2011-03-12 17:38:04 | 母の作戦、考え
原発爆発。チェルノブイリと同じになってしまう。

地震が起きてから、ずっとずっと、そこばかり気になってた。
そこだけ、何とか収まってくれと祈ってた。

外側の壁が崩れている建屋。あれでは放射線漏れは防げない。
避難は、間に合ったのだろうか。
この後、どうするのだろうか。
まだ、第2も危ない状況が続く。
放射能は、風に乗って飛んでくる。
関東地方に住む私たちにも他人事ではないよ。

風に乗って海に行って欲しいけど、
それはそれで、長いこと汚染のもとになるだろう。

原子力発電に頼りきっている状況の日本の発電。
間もなく、電力不足という形で
我々の生活に降りかかってくるだろう。

それはいい。我慢すれば済むことだから。

放射能汚染で、人の命が危険にさらされるのが嫌だ。

怪我をした作業員の方々。
日本を放射能汚染から救うために
その場から離れられなかった方々。
逃げ出せなかった方々。

怪我ならいい。放射線を強く浴びてしまったのではないかと
そう思うと苦しい。

離れて。みんな。離れて。遠くへ遠くて。
そして外に出ないで。放射線を浴びないで。
そう願うしかない。

福島、頑張れ!!!!

2011-03-12 16:48:28 | 母の作戦、考え
知事が顔を見せていた。
福島・・・「壊滅」と言われる地域を抱え、
二つの原発を抱え、
どれだけ手があっても、厳しい状況だろう。

間もなく夜が来る。
まだ、救えない人たちを今のうちに救わなければという焦り。
原発周辺住民を、あわてさせず、パニックにさせずに避難させなければならないという難しい仕事。

頑張れ。頑張れ。頑張れ。
あと一日。そしてこの夜が山だから、福島頑張れ。

少しでも多くの人に救助の手が届きますように。
原発が最小限の被害でおさまりますように。

願うしかないけれど、届け。届け。届け。


少しでも、被害の少なく終わることを・・・。

2011-03-12 09:14:37 | 母の作戦、考え
願うよりほかない、今の状況です。

特に、原子力発電所の状況は、どうしてなんともならないのだろうと、
心痛い気さえします。

中央制御室で、必死になって、状況を改善しようとしている職員さん達は、
普通の1000倍の放射線を浴びている。
ご家族はどんな思いでしょう。
避難を指示された方々はどんな思いでしょう。

とにかく無事に、最小限の被害で、原発がおさまりますように。

そして、被災者に、少しでも早く助けが届きますように。


東京都内は、交通難民の問題が大きいです。
幸い、地震が起きた時間は、子供たちの学校にいる時間でしたから
安全に関しては心配ありませんでした。
が、迎えに行こうと車を動かすと、どこもかしこも
これまで体験したことのない渋滞。

私自身も学校で子供たちを見ている仕事時間でしたので、
学校の子供たちを落ち着かせ、
少々慌てているようで、なかなか指示を出せない管理職を
さりげなく誘導し(こういう危機的状況、強いんです)、
担任不在のクラスの子供たちの所在と安全を確認し
(低学年は、帰りかけの時間でした。殆どの子は校庭で捕まりましたけど
先にかえってしまった子が一部いたんです)、
学童まで、何人かの子を送とどけ・・

そうして、学校が落ち着いたところで、
子供たちを車で迎えに行きました。

普段は、大したことでなくても送られてくる
「安心・安全」に関するお知らせメールも届かない。
災害の時に電話して録音した情報を聞くことになっている171もつながらない。
もちろん、学校にも電話はかからない。
学校の近所に住んでいるママ友にメール入れても返事がない。
(メール自体の送受信も、制限がかかっていたようで、5時過ぎに一斉に届きました)

情報は丸きりありませんでしたけど、
地下鉄は止まっていましたし、あの学校なら子供を返すことはない
(勤務先の学校長は、一度人数確認した後、返そうとしたので止めたのよ)
と、確信してましたので、迷いなく迎えました。

少し心配だったのはのんびり娘の方。
昨日は「家庭科の補習」の予定でしたが、
先生のご都合で何時で終わるかはわからなかったから。
ただ、学校にいる時間であれば、こちらも絶対に
子供たちを帰すことはしないとそう思って動きました。

で、普通なら40分ほどでつく小学校に2時間かかって到着。
そのあと1時間かけて高校へ。
更に、家に帰りつくのに1時間。

それでも、途中、たくさんの人たちが家に向かって歩いているのを見ましたから、
車で帰れる私たちは楽な方だなって思いました。

帰宅後、妹ちゃんは眠ってしまい、
のんびり娘のために、おうどんを作って、
それから、ちょっと買い出しをして勤務先の学校へ。

案の定、帰れない(帰らない)先生方がたくさんいました。
そして、学校は避難所になっていました。

東京は、被害としてはそう大きくはなかったけれど、
家によっては、食器棚が倒れたり、床暖房にしていた
温水パイプが壊れて水浸しになったり、
或いは、高層階で怖かったりという理由で
避難を希望する方がいるのです。


先生方に、カップラーメンを差し入れして、
家に戻ってから、ようやくテレビをつけましたが、
想像以上にひどいことが起こっていて・・・

津波で流された瓦礫の後を見ると、
ここにいた人たちはどうなったのだろうと、体の奥が痛くなります。

自衛隊の方々、機動隊の方々、精いっぱい働いていただいていますけれど、
広域で、一斉に起っている被害に、すべて対応するのは容易ではないと思います。
日本の場合は、家屋倒壊よりも、とにかく火災を防ぎたい。
道路が寸断されると、消防車が到着できないから辛い。

テレビの前で切歯扼腕しているしかない状況です。
ついに、福島第二原発も避難指示出しましたね。
こちらも、二つ同時。
専門家の手は、同時に対応できるようになっているのでしょうか。
自衛隊の電源車というのは2つあるのでしょうか。

アメリカ軍が協力を申し出てくれているそうです。
こうした機材、輸送のためにヘリなど
あそこにはありそうな気がします。
どんどんお願いして使って欲しいです。


私たちに今できること。
なるべく大人しくすごして、事故や火事を出さないこと。
そして、祈ること。