のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

結果をどう評価するか。

2011-03-05 17:42:13 | 高校生のお勉強
のんびり娘のテストは、すでに4教科が戻されています。
アウト!だったのは、いまのところ生物だけ。
英語のライティングはギリギリですりぬけました。

鬼母の用意したプリントは、ほぼ全問題を網羅していたのですが、
それでもなおギリギリ通過。
のんびり娘は「赤ではない」ということに喜んでいますけれど、
一番、「繰り返し」の多い英語で、こういう状況だということは、
彼女の脳の中に「言語の整理」「お勉強の柱」ができていないっていうことだと思います。
「文章」というものが、どう組み立てられているのか。
それぞれの品詞は、どういった共通点があって括られているのか。
このようなことが、のんびり娘にはとても難しいんですね。

学習開始の度に、「今勉強しているところの文法」を書き出して(イラスト付きで)いますけど、
数学の学習と同じように、まず、文法分類分けのノートを作り、
毎回それに戻るようなやり肩をした方が良いかもしれません。

数学と違って、「言葉」が多くなるので、
のんびり娘の混乱が大きいために見合わせていた方法でしたけど、
何とかこちらで整理して、やっていけないか考えてみようかと思います。
というか・・・なんか簡単に整理してある冊子を見つけ出したいなぁ・・・。

そして、数学。
今回は、作戦通り、前半半分の問題は確実に加点出来ました。
一部減点も貰っていますが、上出来。
本人も、ものすごく嬉しかったようで、
「やったー!!」って、ハイタッチをしてきましたよ。

数学は積み上げですから、こうして半分のところを確実にしておくのは
意味があると思います。
こうして自信をつけたところで、この後の自主勉強期間中に
残り半分の「正弦定理、余弦定理」をいれてしまう。
また忘れたり混乱したりするでしょうけど、
定理を書いたノートを見ながらでも、やっておくことで、
あとの学習につながりますから。
そして、減点の原因になっている、
分数の通分、約分。ここはもう一度おさらいして混乱を取り除いておかねば。
数学は、先生がプリントで問題をやらせてくれるから
家でも取り組みやすくて助かってます。

そして、国語は、今後もこんな感じで古典での加点を目指していくより
方法がない気がします。
現代国語で予想問題と模範解答を作ることは、
先生の癖や好みもあってやはり不可能です。
ただ、私の方で何度も読んであげることで
全体の意味や、言葉のニュアンスを掴ませることはできたように思います。
後は、ワークとか問題集を利用して、
国語の問題の意味の取り方に慣れていくことかな。



忘れないうちに書きとめ解きます。


妹ちゃん。

2011-03-05 15:11:05 | 母の作戦、考え
のんびり娘に貼りついていて、妹ちゃんへの指示が
「声掛け」だけになっていたこの1週間。
やっぱり、妹ちゃんの「勉強嫌い」がむくむくと・・・。

私も、あんまりわかっていなかったけど、
塾って宿題が多いのよね。
これまでは2教科週1日だけだったのが、
2月から5教科週3日に増えて、
宿題の量もそれに見合うだけ増えたけれど、
妹ちゃんには、そのぶん家庭学習を増やす気はさらさらなくて・・・。

毎日、「いいかげんに、やれ!!!」
という鬼母と、
「大丈夫!!!」
と言いながら、大丈夫じゃない妹ちゃんの「声バトル」。

どうしようかねぇ・・・。

方法としては、

塾をやめちゃう。
軌道にのるまで、鬼母がついて宿題を手早く終わらせる。
宿題はやっていかなくても良いことにする。

っていうようなことが考えられるかな。

妹ちゃんは「おバカ」なので、
あれだけ「やめれば?」って言われてる時には
「絶対やりたい」って言っていたのに、
宿題が自分の生活(好き勝手生活ね)を激しく脅かすということに
気付いて、「やめようかな・・・」って、思ったりもしているよう。
でも、塾自体の勉強は、学校よりもむしろ
彼女の知的好奇心を刺激してくれて楽しいのよね。
だから、本音は辞めたくない。
でも、目先の「遊び時間の削減」には耐えられない。
非常に「妹ちゃんらしい悩み」です。

どうしましょうかねぇ・・・。

鬼母がびっしりつく
ということが、「崖っぷち」を歩み続けているのんびり娘の
サポートを最優先にしている鬼母にはなかなか難しいし、
人の指示を受けることが嫌い(時期的にも反抗期ですの)な
妹ちゃんに、この方法が現実的なのかも謎。

実は、私自身の中にも、
「こんなに宿題が必要か・・)
っていう気持ちがあるから、余計迷うのかな。

相変わらず、繰り返し出される計算プリント。
4年の終わりに塾に入れたときには、
「努力」が嫌いな性格から、九九の一部の定着も悪かったから、
まとめて問題を解くことが非常に役に立ったけど、
今はもう、こうした単純な繰り返しは必要ないように思う。
複合的な問題を解かせて、その中で弱いところを見つけ、
そこをクリアさせる目的で宿題を与える。
そうしたやり方の方が、むしろ効率がいいと思うのね。

ただ、宿題忘れが心の負担にならないように・・
そこも考えなきゃいけないかな。

正直、鬼母も注力できる時間が限られるから、
塾止めて、漢検2級と数検3級、それから新聞読レポート。
これだけで、受験(または、通学地域の中学に入る)を
乗り切りたい気もしています。
塾のペースではなく、自分の時間に合わせてコントロールできるし、
妹ちゃんの「本を読みあさる」時間も確保しやすいから。

2級は、あと少しお付き合いをしてあげれば通るでしょう。
数検は、まだ始めてもいませんけど、
「教える」のは苦になりませんし、のんびり娘が理解し
定着させられたことは、妹ちゃんには数倍から数十倍の
スピードで入れられますから、この方が親子ともに楽かなぁ・・。

受験失敗した時も含めて、
どんな時間の過ごし方が、妹ちゃんの今後に役立つのか、
もう少し考えて、3月中には結論出そうと思います。

これから1年近く、
「やれ!」「まだか!」「はやくしろ!」
ばかり言い続けるのは(妹ちゃんが相手では“糠に釘”だし・・)、
私の人生の無駄遣いにもなるように思えますものね。

のんびり娘が落ち着いている間にしっかり考えてみますわ。