なんで・・・

疎開させたと思った田舎で地震。
電話が通じないので焦りました。
田舎には年より二人とちび二人。
家が倒れたり、棚が倒れたりしたらどうしよう・・・
と、車ですっ飛んで行くことを考えましたが、
パパから電話。

「ちょっと待て！！」

田舎により近い位置にいるパパからの電話に
少し気持ちを落ち着け、テレビの情報を見ると、
いくつか現地と電話を通じさせている局があり、
以外にのんびりムード。
それでもね、直下型でしょ。
田舎の家の真下が震源だったら・・・
って、そう思ったらもうねぇ・・。

でも、東名だけではなく中央も止まっちゃってるから、
高速が使えない。
それでも、たぶん高速は間もなくあくだろうからと、
出かける準備を始めると、またパパから電話。
私の性格を良くわかってる。

「まだ、焦るな。電話は混んでいるだけだから、まて。」

と、そこに、名古屋の方にいる兄から電話。

兄は、地震のさなかに電話したそうで、

「まだ揺れてるよって、お母さんびっくりしたたけど、
子供たちはぐっすり寝てるって。大丈夫だよ。」

震度６強でぐっすり眠っていられるうちの子供たちもなんだかなぁ・・ですけど、
車出さなくて良かったです。

疎開

のんびり娘の学校は、週末まで登校停止になり、
妹ちゃんの学校も、登校は親の判断に任せられることとなった。

これは、主に計画停電による交通手段の混乱に対処するためなのだけど、
これをしおに、二人の子供たちを自分の実家に疎開？させることにしました。

東京は、ガソリンスタンドで車が列をなしています。
普通は終夜営業にガソリンスタンドが、朝８時に開けて午後３時くらいには閉まってしまいます。
ガソリンが貴重品になってしまっているのに、
これまでみたいに、二人の娘の送り迎えに車を使うわけにもいかないと思う。
離れて暮らす家族の誰かに何かあれば、車で駆けつけなければいけない
我が家にとって、ガソリンをとっておくことは重要ですもの。

原発は、いまだに綱渡りを続けているようで、
ドキドキハラハラしながら今日も過ごしましたが、
子供たちが田舎にいってくれたことで、だいぶ気持ちも楽になりました。

子供たちを送り込んだ田舎では、今日の午後に計画停電があったようです。
ほどほどに不便な状況を体験することも、彼女たちには必要だろうと思います。