のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

お友達に感謝!

2011-03-26 11:19:28 | 母の作戦、考え
じつはね、昨日、のんびり娘は、部屋のドアを
八つ当たりで蹴飛ばして、穴開けてるんです。

高校1年生の娘が・・・・。

それ見るだけでがっくりきちゃう。

穴をあけたこともなんですけど、
・・・まぁ、これは我が家にもっと大物の「壊し屋」がいるから
、普通のご家庭のようにめげはしないのです・・・
その理由にがっくりしてしまって、気持ちが落ちてたんですね。

なんだか、話しても話しても、
幼児のような、「だって・・・」が次々に出てきて、
本質の部分にたどり着かない。
大事なのがなんなのかを掴んでもらえない。
そのずっと前の段階で、
「私は悪くない!!!」モードに入ってしまうから。

そのことが私の疲れの原因で、
それは、今日になったからって、改善するわけではなく、
気付かないふりをして、気にならないふりをして、
さりげなく過ごすのが精いっぱいだと思っていたのです。

が、
今日、のんびり娘にいくつかのメールが入りました。

一つは、お友達からメアド変更のお知らせ。
一つは、テニス部の仲間から、部活の予定日を問い合わせたことに対する返事。
そしてもう一つは、小学校時代のお友達から、遊びに行く日の集合時間を決めたというメール。

特に3番目は嬉しそうに受け取りました。

で、以前から話していた、
スケヂュールを書きとめることの大切さ
について、すんなり聞く気持ちになりました。

以前、同じことを話した時は、
「やろうと思ってた。」
とか、
「携帯にあるからいいの」
と言っていたのです。
でも、遊びに行く日と、部活の日にちがぶつかったことで、
「先に書いておけば、それを見て打ち合わせができるんだよ。」
という、私の言ったことに納得できた様子です。


「親の言うこと」だけでは育たないんですよね。
友達と出かけたい。友達と部活をしたい。
友達と話したい。友達とメールしたい。
そうした経験の中から、必要性を感じて、
初めて、親の言うことを、
「小言」や「叱責」としてではなく、
「アドバイス」として受け入れる素地が生まれる。

お友達が少ないから、その分までこちらは心配して
先回りをしてしまうのだけど、
誘ってくれた友達に感謝。
メールで、気軽に日にちを教えてくれる部活の仲間に感謝。
メアド変更、どうしたらいいのか知りたいという気持ちにさせてくれた
最初のお友達にも感謝。


こうして、少しずつ、鬼母もいつものパワーを取り戻していけます。


あけた穴は、どうしようもないけど・・・・。