のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

面接

2007-01-20 11:38:06 | 中学受験
今日が中学受験の申し込み開始日。
他ではあまりない事だと思うのですが、
娘の志望校では「事前面接」というのをやってくれます。
テストのあと、疲れきった(或いは落ち込んだ)気持ちで面接に望んでは、
いつもの雰囲気が出せないでしょうと、
希望者には先に面接をしてくれるのです。
しかも、
「基本的に加点(減点しないということ)方式なので、
普段どおりで、なんの練習もしなくていいです。
洋服も、どうぞ普段着で着てください。」

ということで、申し込みのついでに面接を受ける事にしました。

事務室で面接票をもらい、親が記入して、子どもにもたせ面接会場へ。
そこから先は親の手が出せない部分。
正直、何かと心配でハラハラします。
   ちゃんと、面接官の先生のお顔を見て返事しているだろうか。
   見つめすぎて、睨んだ顔になっていないだろうか。
   「です。」「ます。」が使えているだろうか。
   話の最中に、耳や手をポリポリ始めていないだろうか。
                       等等。
心配しだしたらキリがありません。 

およそ10分後、娘は面接してくれた先生に連れられて、
待ち合わせ場所に戻ってきました。
「ゆっくりでいいからね。今まだやった事をていねいにやればいいんだよ。」
と、娘に。
私には、
「おかあさん、ここまできたら新しい事はやらなくていいですから、
今できている事を繰り返しやってくださいね。
あと、風邪を引かさないように。」とアドバイス。

最後に、
「待ってるからね。頑張ってね。」と。

のんびり娘も、ちゃんと腰を曲げて深々と
「ありがとうございました。」
が出来ました。

帰りの車の中で、
「何聞かれた?」
と興味深深の母。
笑いながら娘。
「『お母さん怖い?』って聞かれたよ。」
「なんて答えたの?」
「『怖い』。ううん、『怖いです』ってちゃんと「です」つけたよ。」
(ですつけても、中身には変わりないじゃん・・)
「『先生は?』って聞かれたから、『先生も怖いです。』って言った。
そしたら、大笑いしてたよ。」

どうやら、リラックスしてお話できたようです。

 「あの先生が、ずっと算数の見てくださってたんだって。」
と、娘が滅多に使わない敬語で教えてくれました。

添削指導につけられていたひと言メモの字は、非常に可愛らしくて、
「勝手に20代後半の女の先生」だと思い込んでいたのですが、
実は身長180センチ位。体格のいい丸顔の男の先生。
毎日見守ってくれていた先生だから、娘も安心してお話できたのかもしれません。
受験校の配慮に感謝です。

あと11日。がんばるぞーー!!