昨日、見学した中学がこちらの希望にピッタリで、浮かれていた私。帰ってきて、るんるんしながら恒例のノートチェック。先生方が一週間の学習内容を事前にプリントで教えてくださるので、何をやった筈なのかはだいたいわかる。
金曜は、漢字ドリルの日。そして、国語はプリントを埋めていく形の学習があったはず。これはどちらも娘が悩まずに出来る物だ。なのに、漢字は全然進んでいない。プリントも少しも埋めて来ない。
優しい声で、「何故出来なかったの?」と聞いてみる。こういう声の時の私は怖いと、娘には刷り込まれてしまっているようで、答えるのに必死の勇気を振り絞っている。
「怒られるけど、私が悪いんだから、言わなくちゃ」と、口の中でつぶやいてから、「ボーーっとしちゃいました。」と、蚊のなく声。
頼むよ。2時間ボーーとしないでよ!!中学はいいとこだけど、肝心の君がその調子では困るだろーー。
こういう時は容赦はしない。「じゃあ、帰ってから2時間は勉強ね。」と冷徹に宣言してあげる。いつもはブーたれる娘も引け目があるので、「ハイ、わかりました」と素直なものだ。
「学校でサボると後がきつい」が刷り込まれるまで、意地悪母さんになるつもりなのだよ。ガミガミ母さんについていられるのは嫌だよねぇ。だから早く覚えようね。「やらなきゃいけないことは、やるべき時間に少しでも減らしておくと楽なんだ!」っていうことをね。