深川で祭りの現場を見ることは初めてだった。
担ぎ手に女性が増えて、華やかになった。
この深川に住んでいた純さんとは、今も時々会う。
母親が亡くなっていたから学生時代の苦労は、並大抵ではなかった。建築関係に方向を決めていたが、その後建築音響の専門家になっていた。
民間の建設会社に勤務しながら、大学の研究室へも通い工学博士の学位を取得した。
私大の非常勤講師も勤めながら、時期をみて民間会社を退社しある私大の教授になった。
先日は、東京都産業技術センターでの会合で、風力発電関連の講演をお願いした。
終ったあとの懇親会へも参加してくれて、こんな滅多にない機会ができたことに感謝。