沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

少し上達

2010年11月30日 | 日々のこと
 編み物に凝りだした私。この所何も手に付かないし、出かける気にもなれず、ただひたすら編んでいた。そのベストがやっと仕上がった。
 この間のよりは、落ち着いてやったし、一回やったのを再度挑戦した甲斐があって、前回のよりは良い。
 
 しかし、これを編み終えたらもうやめようかなと思っていた。なぜなら、目がチョ~疲れるし、腕も指も疲労している。とりつかれた様に夢中になってしまうので、ほかの事ができない。しかし、冬の夜長、時間つぶしにはいいんだけど・・。ゆっくりやれるなら。止めたいけど、まだやりたい気もするし・・。

 そう思っている所に、妹が来て、母にもさせたいと毛糸を大量に買ったようだ。母と一緒に、休日の日は、たまには出かけるのを止めて編み物をやろうと言いだした。

 まだまだ止められそうにない編み物。この冬はこれで過ごせそう。

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またっ?

2010年11月29日 | 大好きなハイビスカス
 妹が、この間髪を洗っていたら、あれっ、今シャンプーが終わったんだっけ?リンスだっけ?・・・わからなくなったという。

 私にも似たような事が。シャンプーを終わって、リンスを髪に付ると、やけに泡立つなと思ったら、またシャンプーだったらしい。ということでシャンプーを三回もしたことが何回かある。

 字が小さいので読めないからなのだが、同じメーカーのシャンプーとリンスはほとんど似ている容器に、少しだけ色が違う程度なので、老眼の私達には不便此の上ない。

 なので、この間は、置き場所を上と下に分けて置くことにしよう・・そのほうがいいかも。???うまく行くと思ったのに、今度は髪を洗いながら、あれっ?上と下、果たしてどっちにシャンプーを置いあったのかがわからなくなってしまい、イチカバチカでプッシュする羽目になる。

 あ~あ~!なんでこうなの?

 と言って、二人で大声で笑いあったのだが、姉妹、よくも似るものだ。

 
 しかし、洗剤のメーカーさん、容器に大きくシャンプーリンスと書いて下さい。カッコ悪くても。
この年になってわかる、装飾はいらない、必要な事が最小限に大きく書かれている、シンプルな物のありがたさ。

 超高齢化社会に突入しているのですよ。

 
 (写真は妹の家に咲いていた夕方のハイビスカス)

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天然?

2010年11月21日 | こども&孫
 先日、「息子さん天然だよね」「かわいい」
と父兄の方に言われた 学校で臨時教員をしている息子のこと。校門で父兄や子どもたちと一緒に朝の挨拶運動をしている時、虫!虫と子どもたちが騒いでいたら、息子が手でつまんでひょいと投げたそうだ、その投げた先が花壇だったので、みんな大笑いしたそう。

 私も、時々「天然」と言われることがある。自分では決してそうではないと思っていたが、何回か言われる内にそうかも知れない、ま、そういう所もあると自覚している、最近では。まさか息子もとは・・。親子だよね、やっぱり。

 長男、天然。次男おっちょこちょい、三男いじっぱり三人とも私に似ている所がある。良い所も似てくれよ。


 (写真は桑の木、実が生っている。こちらでは「なです」と呼んでいる。昔はよく食べた。今は食べる人もなく、鳥がついばんでいる)

 
 

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粋な計らい

2010年11月20日 | 日々のこと
 この夏の忘れられない思い出は何と言っても、興南高校の甲子園での優勝だった。
 優勝した彼らが沖縄へ帰る飛行機中でのこと。

 鹿児島の大隅半島を通過した時、機長が

「深紅の大優勝旗がただ今この瞬間 初めて本州、九州を離れ、沖縄に向かうため南の海を渡りました」

 というアナウンスが流れ、機内は拍手につつまれたそう。

 選手たちも嬉しかっただろうが、居合わせた人も喜びを分かち合え嬉しかっただろうなと思う。それを聞いた私達も嬉しかった。

 機長の粋な計らい。  そういう事の出来る人に私もなりたい。

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大陸の人

2010年11月16日 | 日々のこと
 人間の体つきは、住んでいる所に合った育ち方をしていくものだろうか?
 写真の変面舞踊の方は中国四川省の方達である。目で追うことができないほどのスピードで仮面が何度も変わって行く踊り。中国の伝統芸能で、選ばれた役者にしか踊ることが許されないもので、それ以外の人には伝授してはならない技でもあるという。
 「百聞は一見にしかず」というが、知ってた以上の迫力とカッコのよさに目を奪われた。

 終わってから、ロビーの方に現れた中国人の方は、背が高いというよりは大きな人たちであった。また関係者の中国の方も来ていたが、総じて大きいのである。自分たちがちびっこに思えた。
 こんな思いは前にもあった。アメリカ人も大きい体をしている。ロシア人も。
 大陸の人は総じて大きいのである。
 これは国土が大きいので、そこに生まれ育つ人間もその地に合わせた成長をするのではないのだろうかと私は思っている。
 沖縄は小さい。そこに合わせた体格なのであると。同じ植物でも、土地が違えば育ち方に違いがあるように、人間という生き物もきっとそうに違いない。

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金武町しまくとぅば発表会・子ども芸能祭③

2010年11月15日 | 金武町の風景
 この小さな子ども達は「よくやったね、上手だったよ」とおじいやおばあに褒められるのだろう。

 褒めてあげることで、子どもたちは達成感を味わい、喜ぶことで、ますます地元の芸能を好きになり、さらに次へのステップを踏む。
 民族の音楽や踊りは積み重ねによって、知らず知らずのうちに体に染み着いて行く。そして自分たちの芸能文化に自信と誇りが生まれるのだろうと思う。

 音痴な私でも昔から慣れ親しんだ、「観月祭」の舞踊曲(歌三線)を聞くと身も心も弾んでくる。子どもたちを取り巻く環境は大人が作って行く。「しまくとぅば・芸能文化の継承」は大人に責任がある。
 

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金武町しまくとぅば発表会・子ども芸能祭②

2010年11月15日 | 金武町の風景
 獅子舞を演じた金武区の子どもたち。こうやって小さい頃から、体験させていくことによって子どもたちは地元の民族芸能に関心を持ち、誇りを持つことが出来る。

 この「獅子わくやー」と「獅子」の役をやる三人の子どもたちは大人顔負けの演技であった。拍手!

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金武町しまくとぅば発表会・子ども芸能祭①

2010年11月15日 | 金武町の風景
 11月13日(土)に「第3回金武町しまくとぅば発表会・子ども芸能祭」があった。
 「しまくとぅば」には屋嘉区、伊芸区、並里区と6名の子どもたちが、習ったそれぞれの区のしまくとぅばを発表した。
子ども芸能祭では歌・三線・太鼓と下は3歳、4歳の小さい子から中学生まで実に250名の子どもたちが出演した。未来の沖縄の芸能を受け継ぐ子どもたちが、こんなにも多い事に驚いた。

 幼い子どもたちが舞台に上がって、大きい子たちを見よう見まねで踊る姿は、観客を引きつけ笑顔を誘っていた。

 沖縄芸能の底辺の厚さを知り、廃れる事はないと心強い気持ちになったが、一方「しまくとぅば(うちなーぐち)」への関心は今一つで寂しい限りだった。

 歌、三線をやる人にとって、うちなーぐちを知らないでは済まされないと思う。私と同じ50代の人でも、聞く事は出来るが、話すことは大和ぐちとうちなーぐちのまんちゃーでならどうにかできるという程度の人が多い。

 沖縄の歌、三線を子どもに習わせているのであれば、うちなーぐちにも関心を持ってほしい。歌の意味を子どもたちに教えられたらいいし、歌の意味を理解すると歌も違って来るのだろうと思う。
 
 今、「しまくとぅば」は植物的に言えば、絶滅危急種に入るのだろうか。一度失われた物を取り戻すのは容易ではない。「方言札」がうらめしい?


 

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達成感!

2010年11月12日 | 日々のこと
 ちょっと大人げないけど、わーい!わーい!できた!できた!
 初めてセーターというものを作った。今までまっすぐな物、マフラーしか作ったことが無かった。沖縄ではマフラーをするほど寒くなるのはそうないので、編み物にも興味が無かったが、凝り性の私、一度編み棒を手にすると、何か編みたくて、一度はセーターを作ってみかった。見よう見まねで、編み物の本を見て自己流で作って見た。
 身ごろの左右が対象ではないが、つなげる時辻褄を合わせた。
 帰宅してからも、ご飯より先に編みたくて、夜中1時近くまでやったりしたので、その間目がしょぼしょぼしていた。

 余った毛糸でマフラーを編んだ。久しぶりに達成感を味わった。

 目の事で思い出したが、夏に行った香港では眼鏡を掛けた人が多いのが気になっていた私は、どこに行っても地元の人たちをチェックしていた。朝の朝食の時、友人達にそのことを伝えながら、そこのウエイターやウエイトレスの若者を見ると、なんと、全員メガネを掛けていた。私の推測では、沖縄でもこの時期大陸からの黄砂がやってくるようになったが、大陸の端っこにある香港では(調べると)やはり、大陸からのちり、埃が風に乗って流れてきて問題になっているらしい。

 数年前に初めて黄砂を見た時、霧?と勘違いしたが、日本の私達も気をつけよう、目と喉。



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沖縄はどの辺にあるの?

2010年11月10日 | 日々のこと
 テレビの天気予報を見るたびに思うことがある。
 沖縄の位置がまちまち。本州の左上に持ってきたり、右下に持ってきたり・・と。
 
 沖縄は日本を守るための要だと言いながら、沖縄の位置があっちに行ったりこっちに行ったりする。ずいぶん軽い扱いだなと思ってしまう。いつだったか、ずいぶん前の話だが、沖縄が本当にそこにあると思い込んでいる奴がいた。

 ○カな奴だ、お前さん、地理習っただろうと言いたかったが、呆れて言う気にもなれずそれぐらいの頭なのだと思うことにした。

 小さい島だが沖縄の人口は140万人もいる。これ以上は増えて欲しくない。

 今日の天気予報では、本州は大分冷え込んだらしいが、沖縄の日中は写真の通り開けっぱなし。日陰や夕方は冷え込むが、まあ、今が一番過ごしやすい季節。できればこのままずーっと続いたらいいのにと思ってしまう。

 (写真は金武町中川にあるcafeがらまんじゃくの店内)

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