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沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

辺野古

2010年05月27日 | 日々のこと
 この道は辺野古へ通ずる坂道。有名な沖縄民謡「二見情話」にも歌われている坂道。

 今 日本中で一番有名な辺野古。そこは私の高校時代の同級生のふるさと。

  小さなのどかな集落。映画ホテル・ハイビスカス」(2002年)(監督・中江裕司)の舞台になった。以前も反対、賛成でが二部された苦い経験がある。その時のことはカメラマン:石川真央さんの本)、『沖縄・海上ヘリ基地』(高文研)に収められている。彼女は辺野古に移り住み、どちらかに肩入れするというのでなく、淡々と真実をカメラに収めた。

 名護も基地移設賛成、反対で二部された。沖縄も過去に何度も二部され続けてきた歴史がある。なぜ私たちだけが。

 新しい基地を造るということは、私たちの子や孫もまた二部され、事あるごとに闘っていカナネバならない。

 ああ おきなわよ 戦争で親をもぎとられ、すがるもののない孤児(みなしご)のよう・・

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津嘉山酒造所(名護市)

2010年05月24日 | 日々のこと
 津嘉山酒造所の屋根に草が。黒木も苔むして。風情がある。池は枯れているが、鯉でも泳いでいたら・・・もっと、涼を感じられるのだろうなと想像した。

 この建物は登録有形文化財になっている。屋敷も広々としているが、家の中は、風通しが良く広々として気持ちのいい作りになっている。裕福な家だったのがうかがわれる。

 できたらこんな家に住みたいなという、沖縄人にとっての理想の形(家)だと思う。

 人が住み続けていたら、もう少しメンテナンスが行き届いていたかも・・それがちょっと残念かも。

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名護市の中にある酒造所

2010年05月24日 | 日々のこと
 名護市の街の中に酒造所があるとは知らなかった。
 沖縄にただ一つ残る 戦前の泡盛工場 津嘉山酒造所

 ここでは「国華」(こっか)という銘酒泡盛が作られている。

 ここで言う国は国頭を指す。国頭には当時酒造所がなかったので、国頭の華となれということで名付けたようだ。

 写真の酒のなかでも、やはり一番売れているのが「国華」だそう。古めかしいいけどなんかいい銘だと思う。

 工場である赤瓦屋根の昔ながらの沖縄家屋は、昭和3年に住宅兼酒造所として建てられた。築80余年。私は泡盛は飲めないので味はわからないが、興味のある方は取り寄せてみたら?

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どこをめざして行こう?

2010年05月21日 | 日々のこと
 この頃の「普天間基地」関連のTVの報道姿勢や、討論は、いよいよ国が関わってきたのではないかと思う上滑りな内容のものが多い。
 この問題を思う時、重苦しい気持ちになる。
 
 あの爆音の代償となるものをもらって基地を受け入れろ!と。それがなぜ沖縄か?
    
  バス停に座って帰る家(国)はどこなのだろうか・と。

  こんなに 空は明るいのに
  こんなに 海は澄んでいるのに

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器用は遺伝?

2010年05月16日 | 日々のこと

 写真は、町内のある大工さんが沖縄の古くからある民家を縮小して作成したもの。今は、コンクリート作りの家が95%以上を占めている沖縄。もうこのような木造の、釘を使わない家を作る人はいなくなった。なので、覚えているうちに、その仕組みが分かるように模型で残しておきたいと作ったものだという。  

 この模型を見た時、私の実家を再現したもの?と驚いた。
 間取りや釘一本使わないというのも一緒。 私の祖父も大工の棟梁をしていたそう。その弟子たちが、私の実家を作ったという。小学校の工作で、本立てを作った。その時、先生が「家は大工なのか?」と聞かれた。私が持っていた道具はかなりいい物だったらしい。家にはあらゆる道具があった。

 父も遺伝なのか大変器用である。この前も、トイレが滑りやすいのですのこを敷いていたが、隙間があってずれたりして危険だなと思ってはいたが、私にはどうすればいいのかわからなかった。

  ある日、実家へ行ってみると、二つのすのこがピタッと治まっていた。90過ぎた父が、(誰もやってくれないので)自分で計測し、のこぎりを使って細工したらしい。素晴らしい出来上がり。  

 器用、不器用は遺伝するのか、私も自称器用だと思うが、兄妹のなかでも、特に二女は、自分で板を買ってきて棚や小さな家具を作っている。最初、小さい電動のこぎりを買ってきたが、それに飽き足らず、もう一回り大きな物を買ってきた。  彼女も器用である。女にしておくのがおしい!と思う時がよくある。時々我が家の「二男」とみんな陰では言っている。      このブログをみないでくれ・・・。 

コメント (1)
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ご当地苗字

2010年05月15日 | 日々のこと
 会社勤めをしていた25歳頃のこと。
 関係会社からFAXが送られ、その返事をと電話を掛けてから、はたと気づいた。

 あれ?この苗字何て読むの?・・と思いながら・・ひかべ?さん?ひかぶ?さん?ですかね?いらっしゃいますか?という私の電話を受けて、相手口からは、
「ひかべさんだってよ!きゃーははは」
という笑い声が。

 隣の先輩にちょっと聞いてから掛ければよかったと思ったが遅かった。それにしても失礼だな、私の耳にしっかりと聞こえてたよ、笑い声が。

 その苗字が「日下部」だった。「くさかべ」と読むそうな。沖縄にはいなかったよ。そんな苗字。

 田舎に行けば、そこでは誰でも読めるのに、遠くから来た人には読めない苗字や地名がある。それがご当地ソング♪ならぬ「ご当地苗字」。

 ちなみに沖縄にある「勢理客さん」の読み方わかりますか?
 わからないでしょ?「じっちゃく」と読むなんて。
 
 しかし、この頃は、本土の人でも読めるようにということなのか、
「上門」と書いて、普通なら「うえじょう」を、「うえかど」と読んだり、
「東門」と書いて、「あがりじょう」を「とうもん」と言ったり・・と、この頃は同じ苗字でも読み方を変えているのが多々あって、ある人はううえじょうさん、ある方はうえかどさんなのだ。
 なので、名前を呼ぶ職業の方は戸惑うこともしばしばあるようだ。いやはや。   

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梅雨

2010年05月10日 | 日々のこと
 梅雨に入った沖縄。今年は梅雨入り宣言ぴったし!当たりました。ね!いつも宣言したとたん、お陽さまカンカンだったりするのに。
 
 今週はずーと曇りや雨の沖縄。普天間問題と同じようにも新展開もなくどんよりとしている。新聞やTVは普天間の問題を報道しているが、聞いていられないものもある。皆で考えようという割には、鳩山首相と沖縄だけの問題といっている。また、官僚の中には、言葉の端々には、沖縄になんとか落ち着いてほしいという魂胆が見え隠れする。

 私たちの願いは、普天間基地の早急な撤退or移設(徳之島であってはならない)
 そして、新たな基地建設はNO!。

 ただそれだけ。
 
 

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清かな五月

2010年05月05日 | 日々のこと
 カーテンを開けたら、真っ白な雲がもくもくと。久しぶりに見た、白と青のコントラスト。沖縄の夏空の光景。
 今日は、連休最後の日、さっき太い雨?がざーっと降ったが今は止んでいる。

 来週はずーと雨マークの沖縄。梅雨到来。
 一雨あったせいで、向かいの平安座島がくっきりと見える。小鳥のさえずりも一段と高い。
 風も清かに吹いている。

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普天間基地県内移設反対県民大会 5

2010年05月05日 | 日々のこと

 日が傾きかけた頃。まだ車は中々進まない。 窓の外の松の木に掛けられたプラカードには

 「基地とごみは持ち帰るのがマナーです」

         と。


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普天間基地県内移設反対県民大会 4

2010年05月05日 | 日々のこと

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