沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

懐かしい便りが

2010年11月06日 | 小田本(NTB)
 先日、思いがけない人からハガキが届いた。実家の父から電話があり、
「旧姓でハガキがきているよ」と。
 若いころ、小田急デパートのNTB・バルーンで一緒に働いていた仲間からだった。
「写真を整理していたら、あなたのあたたかい見送りの手紙に感謝します」
というお礼の言葉と、近況が書かれていた。
 
 私は手紙のことは覚えてはいないが、30年も前のあの頃の仲間は、昨日の事のように思いだせる。そのレストランには、大学や短大、専門学校に通っている多くのアルバイト生がいた。

 私は4年もいたので、長い方だった、友人たちが学業を終え、一人、二人と帰郷していくのが寂しいなと思ったりしていた。彼女は群馬県の友人だった。父が、
「群馬からだよ」
と言った時、すぐ彼女(旧姓:高沢さん)の顔が浮かんだ。
 昼間大学へ行って、夕方からの5時間を小田急デパート14階にあったレストラン「バルーン」で働いた。時間に追われ、忙しさに追われた日々であったが、あの頃は若かったから
できた。ここで働いた彼女やほかの仲間達との濃い時間は忘れがたい。
 最近になってひとり、二人と知らせが届いたりする。

 できればもう一度、その頃の同窓生会がしたい。
コメント (4)
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