『姉貴の尻尾』と雷

　夜中夢が覚めたら、一時半頃、どうせすぐには眠れないだろうと、読みかけの本『姉貴の尻尾』を読み出した。

　外は、雨が降り仕切っている。遠くで雷が⚡️と思ったら、どんどん近くなって、雨は一層激しくなっている。

　向田邦子さんの弟が書いた本があるなんて知らなかった。はやる気持ちで図書館に予約したら、無いので他の図書館から取り寄せてくれると。

　受け取りに行った本は、随分赤茶けてシミもある文庫本だった。

　姉貴（邦子）が台湾で亡くなった当時の事や、折々に思い出す姉の事が、書かれていた。すごく読みやすく彼も文才があると思った。

　向田邦子の本と一緒に増刷されてもいいのに、発行は、1993年だから28年も前の物。

　亡くなったのは、1981年だから、今年の八月が来れば丁度40年になる。

　こんな年にまた向田邦子さんの思い出話が聞けて嬉しかった。

　

　鋭いカミナリ音がして大地が揺らいだ、2度3度、私はベッドから飛び起きて毛布と携帯だけ持って、台所で小さくなっている。

　

　いつまで続くんだよ！と耳を塞ぎながら、眠れずにとうとう朝になってしまった。

よく降る

　今年の梅雨は、よく降るね。

　私の月下美人もよく咲く。先月５輪咲き、今月９輪咲いた。もうこれで終わりかと思ったら、また蕾が4コぐらいある。

　さて、今週のコロナはどうなるのか。

　雨が降ると散歩もできず、引きこもりが続く。

　

梅雨空

　昨日の沖縄タイムス（時事漫評)。クスッとしてしまった。

　

　梅雨空が続く沖縄。今週も来週も、天気予報は、雨マーク☂️。去った土曜日は怒涛のごとくカミナリが鳴り響いた。

　金武ダムはオーバーフローしている。町では６５歳以上のワクチン接種の２回目が行われている。

　今度は変異種インド型が検出されている。まるでコロナ菌の方が、捕まるものかと変身を繰り返しているようだ。

小雨の朝

　

　昨夜も二つの月下美人が花開いた。これで九つあった蕾がすべて開いた。

　今年は、良く花が咲き実が生っている。

　

　今日は慰霊の日。小雨が降っている。静かに手を合わせよう。

　

　さて今日は何をしようかな。

お終活

　プラザハウスで観てきました。

　３回も見たという口コミにつられて。

　退職して現役を退いた夫と妻の日常が、コミカルに描かれています。が、最後ウルっと来ました。

　夫婦二人で見たらいいはずと、お勧めしたい映画です。

　プラザハウスに映画館がオープンした時期に見に行った映画は、イタリアのコメディアン２人が主役の、コメディでしたが意味がないさっぱりわからず、誰も笑ってないし、終わったら、皆そそくさと帰っていったので、失敗だなと思った。

　今回のは、ほとんど中高年の女性だったが、終わっても、誰もすぐに席を立とうとしなかった。私も涙を拭いて、余韻に浸っていた。

散歩

　運動不足を兼ねて夕方散歩に出た。たっぷり雨が降ったので、何軒かの空き屋敷は、雑草や木が生い繁り鬱蒼としている。

　梅雨の季節、コロナ禍の生活で景色さえも寂しさを誘う。

　古い家が並ぶ中に、新築の今風の平家の格好いい家がある。アパートも増えた。

　年年歳歳花相似

　歳歳年年人不同

　早く元の生活に戻ってほしい。

　同級生のmituakiにあったら、パパイヤと胡瓜をくれた。ゴーヤーも作ってねー、お願いします🤲。

咲いたよう

　今ちょうど咲いています。私の月下美人。いい香りがしています。まだ後８個もつぼみがあるので、楽しみです。

　一夜限りというのが、もったいない。

　横顔も後ろ姿もステキ。

　今日は、昼前土砂降り。

　コロナ感染者、今日の沖縄は54人。

　このまま減って行く事を願います。

『嵐が丘』エミリー ブロンテ

　二つのお邸の物語。『嵐が丘』を読んだ。登場人物は少ないが、名前が覚えられない。先頭に添えられてある家系図を何度も繰りながら読み進めた。

　古い翻訳物は読みにくい。何回か本を閉じそうになったが、名作なんだよね、読んでやるぞと締め切りを過ぎて二度借り出して読み終えた。

　暗く重い話しが続いたが、予想に反して最後は、ハッピーエンドに終わったので気持ちが軽くなった。

　やっぱり名作は読み応えがある。コロナ禍の中、そして子どもたちが去った有り余る時間、少しずつ、今更ながらだけど、目がしょぼしょぼしない程度によんな〜よんな〜名作を読んでいこうと思っている。

　

　

梅雨の晴れ間

　梅雨の晴れ間の散歩。大川のサガリバナが咲いていた。つぼみもいっぱい。

　雨の恵みを受けて、木々や草がいっそう青々としている。今年は花もよく咲く。実ものも良く生っているようだ。

　私の月下美人は、また咲きます。数えたら９つの蕾がある。

　今日のコロナ感染者は、174人。小学校、中学校、高校が休校になっている。

　一日も早く終息しますように願う日々。

グリーンブック

　昨夜は、早く寝たのに雷で目が覚めた。3時4時ごろになっているのかなと思ったが、まだ、12時半。

　一度目が覚めたら寝付けないので、iPadで映画【グリーンブック】を見た。

　以前映画館でも見たが、心暖まる映画だ。アメリカで人種差別のあった頃のお話。

　黒人ピアニストと、彼にタクシー🚕運転手として雇われた白人男性の物語。

　2ヶ月に渡る巡業の中で、黒人ピアニストの様々な差別を目にする白人男性。理不尽な差別を目の当たりにして彼は変わっていく。

　

　1960年代、ベトナム戦争の最中、沖縄に駐留していた米国軍人たちの間にも差別は、あった。

　旧コザ市の繁華街は、黒人通りと白人通りに分かれていたし、入れる店も決まっていた。

　あの頃の沖縄の人は、差別を目の当たりにしていた。だから、主人公トニーには共感できるよね。

　

　この映画は、実話をもとに作られた作品です。

　

　今日の沖縄県のコロナ感染者は、104人