沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

迷った先は

2016年09月27日 | 

 今朝、目が覚めてからなんだかひどく疲れていた。トイレに入ってなんでこんなに疲れているんだろうと考えていた。

 あっ!そうだ、さっきまで夢を見ていた。猛獣に二匹に襲われて逃げ回っている自分を思い出した。迷い込んだ森に入って行くと番人はハンモックで昼寝をしていたので、私はずんずん進んでいった。すると、向こうに猿?マントヒヒが見えた、そして猛獣2匹、わっわっ!と思った瞬間、回れ右をして猛ダッシュで引き返してくる!
 追いかけられて今にも飛びかかろうとする猛獣から、岩の上で必死に逃げ回っていた私。

 そこで目が覚めた、のだった。
 寝る前に宮部みゆき「ブレ-ブストーリー」を読んでいたから、その所為だ。
 
 面白くて今、宮部ワールドに迷い込んでいる私。

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IPod

2016年09月25日 | 日々のこと

年度初めに息子に買ってもらった I Pod ウォーキングして聴いているとその音があまりにもきれいなので驚いてしまう。音楽なんて聴ければいいやみたいな感覚でしかなかったのに、歩くのが楽しくなってしまう。
 アップル社のこんなにも小さな機械が、わくわくするような澄んだ音を出してくれる。ポケットに入れて聴きながら歩くと他の音が聞こえなくなるのではと心配したが、その心配は無用で、且つ外には音が漏れていないらしい。昔のとは違って進化したんですね。

 息子が暇にしているうちにと、急いでCDをパソコンの横に積んで彼に音楽を挿入してもらった。CDの中にスペイン語が紛れ込んでいたのだ。。IPODを聴いて歩いている途中、いきなりスペイン語のフレーズが流れてくるが、それを消すことが出来なかった。昨日までは。
 自分でもやらなくては好きな音楽も聴けないからと教えてもらった。一度パソコンに取り込み、IPODに同期するという作業が必要なんだよね。この歳ではややこしくて、便利なのか不便なのか解らない。

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宮部さん、面白い!

2016年09月23日 | 

 宮部みゆきを詠むようになって、図書館から5冊借りてきたものの、分厚いし、寝る前にベッドで読むので、2ページ行くか行かないかで寝てしまったりが多いので、返却期間がすぐ来て返却を迫られるので、BOOK OFFで5冊買ってきた。これでゆっくり本が読めると安心する。
 今「ブレイブ ストーリー」を詠んでいるが面白い。現実世界から架空の世界へ行ったり来たり、架空の世界はゲームをやっているような面白さがある。
 秋の夜長、これからはいいね読書

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「渡る世間は鬼ばかり」

2016年09月23日 | 日々のこと

 TVドラマ「渡る世間は鬼ばかり」スペシャルを二夜連続で見た。五人姉妹の次女役の泉ピン子さんの役柄には笑ってしまったが、今の自分に重なって切ないという思いも。
「あ~~あ、暇だ」「何もすることがない」「家族のために役に立とうと思ったのに」
「どんなにいい姑でも嫁にとっては迷惑なんだよ」と言われ、「兄弟の役に立とうと思ったのに」と奔走するも「兄弟でも暮らし方が変わっているから、考えることも違って当たり前」と言われ、ことごとく断られ相手にしてくれない。夫には「おまえも何か自分一人でも楽しめるものを見つけるんだよ」「見つかったか?」と耳にたこが出来るくらい言われる始末。
 おまけに掛かってきた電話は「何か不用品はありませんか?」と。
 今度のわた鬼は身につまされるん内容で、面白かった~。

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沖縄に残された唯一の森を

2016年09月16日 | 日々のこと



 昨日午後から、母をデイケアーから迎えに行ってドライブに。北部方面へ車を走らせた。すれ違う車も後ろを走る車もほとんどなかった。
 東村に入ってからだったろうか、警察車両3台と大きな護送車両3台とすれ違った。その時は、「おおっ、今ニュースで話題になっている高江へ機動隊を運んで行った帰りの車両なのだと。ちょっと嫌な気持ちになった。しかししばらくして今度は10台ぐらいのそのようなものものしい車輛が狭い片田舎の二車線の片側を通って行った。さすがに威圧感もありますます嫌な気持ちは高まった。こんなにも、こんなことをしてやってしまうのだと。
 沖縄に残された自然遺産はもう北部の山しかないのに、唯一の森を権力で破壊してしまうのだと悲しくなった。

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並里区観月祭

2016年09月15日 | 金武町の風景

 今日は、区民が集う十五夜の観月祭。遠くで台風14号16号が発生しているも影響がなくてよかった。友人から誘いがあって出かけた時はすでに八時を大分過ぎ休憩時間。後半からの舞台演舞を見た。今宵の月は餅を搗くのウサギの耳まではっきりと見える。空いてるビールケースを見つけ座った。近くにはM夫婦、屋嘉から見に来たという若いS夫婦。金武区から来たFさんもいた。
 区民は思い思いの場所に陣取り中秋の名月を愛で、ひと夜を共に楽しむ。昼の暑さはまだあるが、この時間は涼しくい。昔からさほど変わらない光景がある。
 子どもたちは舞台を見るでもなく走り回り、近くの酔客にどやされたりしている。私もそうだった。伝統芸能なんて興味がなかった。友だちとワイワイしていれば楽しかった。そういう時代を過ぎ、大人になってみると不思議なもので、聴いてないようだった三線の音が懐かしく沁みてくる。また、「高平万歳」「上り口説」「浜千鳥」「揚作田」「「松竹梅鶴亀」など、いつの間にか節回しも身体に染み込んで年ごとに味わい深いと思えるようになっている。
 完璧な演舞ではなくとも、仕事を終えて練習した青年たちの初々しさや白素人っぽさが、見る者を楽しませてくれる。十五夜の月も微笑んでいる。舞台から飛び降り客席を練り歩く獅子。子獅子も現れその後ろを子どもたちが群がって追う。これが始まるともう今年の観月祭もお終いとなる。
 個人的にはもっともっと見ていたい。もっとプログラムを増やして夜中12時までやってもいいのにと思ったりする。それぐらいこの頃の夜は過ごしやすい。今年は「戻り籠」や「仲直りサンダー小」「馬山川」などコミカルな演舞がないのはちょっと残念だった。
月が煌々と照らす夜道を皆名残惜しそうに皆三々五々と帰って行く。

 (今年は写真なし。なので、去年のです)

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ひそかに

2016年09月05日 | 台風

 9月になるのにとうとう台風はこなかった。この二三年大きな台風がない。おかげで今年の沖縄は花盛り。こんなに咲いたのは初めて見たという花の一つに「さるすべり」の花があった。見事な咲きっぷり。木々は豊かに生い茂り、花は咲き・・台風がこんなにも影響していたのかと。
 私は、このまま台風が来なければ、来年桜の花が咲くのでは、数年前のように見事に咲いてくれるのではとひそかに期待している。

 しかし、今日の新聞には「サンゴの白化現象」が起きて深刻な事態になっているみたいです。いい事ばかりではないのですね。

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