沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

暖かい日

2014年01月29日 | 日々のこと


 この所暖かい日が続いている沖縄。
 昼休み、公民館の周辺を散歩したら、桜がもう8分咲き。



 去年グラウンドの改修でタータンになった。3周歩いたら少し汗ばむようなお天気でした。(この写真の通り)ここからの眺めが一番いいな。遠くに恩納連山が見える。基地の中にあるので、登って見た事もない山だけど、頂上に立ったら、東海岸、西海岸も見え気持ちがいいだろうな~。
 確か金武小学校の校歌には、この山のふもとにある滝の事が歌われていたと思う。フェンスで囲われる前、戦前の方達は、登ったりしたんだろうな~。
 昨日夜も、今日もオスプレイが飛び、窓ガラスが音を立てていた。



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名護親方:程順則

2014年01月28日 | 日々のこと


24日、名護市での研修に参加したら、歓迎のあいさつで名護市長が登場した。誠実さが感じられる方でした。ごくろうさまですと、声を掛けたい気持ちだった。

 お昼休み、中央公民館から歩いてほど近いそば屋に入ったら、「名護親方:程順則」に遇った。やっぱりね、名護市民は、彼を誇りに思っているんだよね。

 1708年に程順則が中国から琉球に持ち帰った教訓書「六諭衍義(りくゆえんぎ)」人が人として守らなければならない六つの教え(六諭)がわかりやすくまとめられ、八代将軍徳川吉宗に献上されたあとに日本語に訳され、江戸時代の寺子屋(てらこや)の教科書として日本全国に広まった。(名護市役所ホームページより抜粋)

 
 ○孝順父母「父母(ふぼ)に孝順(こうじゅん)なれ」
   父母に孝行しなさいという教え

 ○尊敬長上「長上(ちょうじょう)を尊敬(そんけい)せよ」
   目上の人を尊敬しなさいという教え

 ○和睦郷里「郷里(きょうり)は和睦(わぼく)せよ」
  村里にうちとけなさいという教え

 ○教訓子孫「子孫(しそん)を教訓(きょうくん)せよ」
  子孫を教え導きなさいという教え

 ○安生理「各(おのおの)生理(せいり)に安(やす)んぜよ」
  各々の生業にあまんじなさいという教え

 ○毋作非為「非為(ひい)を作(な)すなかれ」
  悪いことをしてはならないという教え

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温度差

2014年01月22日 | 日々のこと


 あれほど名護市長選挙の事を大騒ぎして報道していた割には、月曜日の朝の各局TBニュースは,何事もなかったいような軽い報道だった。
 名護市民には敬意を表したいのは私だけではない。報道に携わる人こんなものかとがっくり。

 今日は最高気温が16度と言う事だったが、本当に冷える。小雨も降りだした夜。
 
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みんなの思いは同じ

2014年01月20日 | 日々のこと


 「いい正月になる」と言った方がいた。開いた口がふさがらない思いをした年末だった。
 
 政府から次々と有名官僚が詰めかけた名護、3000億という正体の知れないお金をばらまくと言った。「そろそろ決着をつけましょうよ」と言ったが、それは、沖縄県民の言うセリフです。
 
 昨日、名護市民が下した決断には「溜飲が下がる思い」だった。車を運転中だったが、これから開票に入るのかと思っていたら「稲嶺氏の当確が出ました」という、早い時点での当確だった。車を走らせていたら涙が流れてきた。県民の祈りが届いたんだね。

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どうなる

2014年01月19日 | 日々のこと


今日の市長選どうなるのか。
 基地移設推進派は名護の発展のために・今まで北部は取り残されてきた・と言ってますが、どこの県でも県庁所在地のある都市は賑わい、そこから離れるほど不便なことが多い。
 しかし、一方ではそれがゆえに、守られてきた物がある。

 「沖縄の魅力は、一日で那覇を中心とした都会から、やんばる固有の亜熱帯の森に行くことができること」と行った人がいたが、私もそう思う。沖縄島を俯瞰して見て下さい、残された緑は最早ヤンバルしかない。私は、以前行った香港の濫立した高層ビルの都会には、何の魅力も感じなかった。香港の金持ちが住むと言う地域に連れて行かれたが、そこは緑の多い沖縄のどこにでもある風景に似ていた。
 人間は、都会だけではやって行けない、心を癒すのはやっぱり森だと思う。辺野古に新基地ができたら、やんばるの森の入り口から、徐々に森が削られていくのではと心配になる。森の固有種の動植物も消えて行くのではないでしょうか、ジュゴンの食草も。
 名護の市民だけに広大な基地建設の決定をゆだねてもいいのでしょうか。
 狭い沖縄島。名護は違う形での発展の仕方があると思う。名護親方を輩出した所なんだから。
 「家に帰ってきたら、ほっとするね。」に値するのが
 「ヤンバルに来たら、ほっとするね」
 私達に残されている自然はもうヤンバルしかありません。一人ひとりが意識しないと守って行けない自然。
 狭い沖縄を飛び出して他所の世界を見てきた方がいい。生れ島のよい所が良く分かる。
 
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(写真はガジュマルの支柱根がコンクリートのブロック塀を覆っている。大きな権力に巻き取られようとする沖縄の姿にも見えるし、巨大な人工物を封じ込めようとする県民の絆のようにも見える)

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耳が遠くなった母

2014年01月16日 | 日々のこと




 1月4日は母とドライブ。父ともよく来た泡瀬漁港へ行った。
 皆、お正月休みで閉じこもっていたからなのか、人出は多く賑わっていた。
 母は私とも出かけ、時には二女と出かけ、時には五女とも出かけている。多分四女とはないと思う。彼女の口癖は、「疲れた」「忙しいんだよ」。

 なんだかんだ言って、母はよく出かけていると言う事になる。女の子が沢山でよかったね。
 親娘だから、ずばずば言いたいことを言うが、母は、耳が遠いと言うより聞こえないに等しい。で、母は、ドライブ中機嫌がいから口数が多くなり、そのたび私が返事をするけど、聞こえないから、私が話している最中に、またもや話しだす。(言葉が重なっているちゅうに・・ああ)となる。

 今更ながら、父はよく我慢していたなと思う。イライラもするが、前のように気軽に母と会話出来なくなった寂しさもあるな。

 写真は:(母が、指さした方を見ると、本物そっくりの豚の置き物が)

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寒いです

2014年01月10日 | 日々のこと




 今日の沖縄は寒い。最高気温16.7度と言う事だった。道理で。
 ニュースでは、北海道は最高気温-5.6度。南北の温度差、なんと、21度もあります。道理で、北海道から来た観光客の方は、「暖かいね」といいます。おきなわの私は暖房の前で、小さくなっています。

 年が明け、あっという間に10日が過ぎてしまいましたね。
 子どもたちのいない正月の物足りなさよ。日常に戻ってホッとしている。正月気分もこの三連休で抜けるのでしょうね。今日もポストに年賀状が。

 

 2013年公開映画を対象とした第87回キネマ旬報ベストテンで、三上智恵監督の「標的の村」が文化映画の1位に選ばれたそうです。米軍基地をめぐる沖縄の人々の姿を追った、琉球朝日放送制作のドキュメンタリー映画。

 (一番上の写真は伊芸の田んぼ。コスモスがすくすく育っていますよ)

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里帰り

2014年01月08日 | 日々のこと



 テレビ番組「ホムカミ」で、ペルーから日本へ働きに来て、20年間一度も帰ってないという池原夫妻と二人の子どもがペルーへ里帰りするという内容だた。
 子どもたちは日本で生まれ育ったのでペルーは初めて。
 娘さんが「親戚がいないと思ったのに、ここには沢山の親戚がいて大家族って感じで、来てよかった」と。彼女は、医者になりたいという夢がある、勉強家。
 移住した日本で、介護の仕事をしながら懸命に子育てをしてきた夫妻が、両親に再会するシーンは感動した。
 池原という苗字からして、彼の父は沖縄移民一世の方だろうと思われる。昔は日本からペルーへ移民した。今は、豊かになった日本へ日系移民の二世、三世が働きにやってくる。
 異国の地へ移民する方は、だれでも心細い思いをする。外国から働きに来た方々に、親切にして上げたいですね。
 こんな人を喜ばせる事の出来る番組いいですね。

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正月三日のドライブ

2014年01月05日 | 日々のこと




 親友のMからそろそろ電話がないかなと思う時、ずばり予想は的中して
「どこか行く?」と。昨日は南部行ったので、じゃ北部にしようと言う事になり、国頭村の「大石林山」へ。
 東周りで行ったので、本島のほぼ半周を行ったことになる。
 午後から出て、途中東村の「ばら園」や「嘉陽の海」に寄り道したので帰ってきたら七時になっていた。

 嘉陽の海は、海岸のモクマオウ林が無くなって、津波対策の石垣がめぐらされていた。様子が一変していたので大好きな嘉陽の海だと気付くのが遅かった。
 白い砂浜に降りて、少し歩いた。角の削り取られたきれいな丸い石が沢山あった。足元のそれらを飽きもせず見て歩いた。
 人気のない波打ち際に寄せ来る海水のきれいなこと。自分たちだけで見ているのがもったいないくらい。

 大石林山にたどり着いた時は、3時半を過ぎていただろうか。小雨も降りだし、傘を持って歩いた。
 2億年前の石灰岩層が隆起、長い年月をかけて浸食された四連の岩山。「聖なる地」と言われるだけあって、厳かな雰囲気を漂わせている。

 ガジュマルの大木、サクナ、クービー(グミ)、インジャナ、ソテツ等の植物が生き生きとして美しい。写真は?って、何と私とMのカメラは電池切れ。役に立たなかった。その分、ゆっくり鑑賞できた。

 私の住む金武町は本島の丁度真ん中あたりにあるので、北部へ行くにも南部へ行くのも、気分次第で行ける。
 中南部の皆さん、遠いけど一度は行ってみる価値はありますよ。

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一月二日のドライブ

2014年01月03日 | 日々のこと








 今日が休みと言う妹に誘われドライブへ。
 まだ見たことがないと言うので、私のお薦めの垣花樋川(かきのはなひーじゃー)へ。ここへ行く為には急こう配の坂道を下って行かなければならない。

 昔の人が苦労して、道を作ったのだろうと思われるが、石畳の道は凸凹して思いの外歩きにくいし、足元だけを見つめつつ降りなければならない。
 途中、すれ違った人に「こんにちわ」がいいのか「おめでとうございます」がいいのか迷ったが、おめでとうのほうにしたら、
「あっ、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と返してくれてお互い笑ってしまった。

 変わらぬ水量がこんこん湧き出でるのを見るのは、とても気持ちいい。この周辺の集落、私はとても好き。

 一緒に行った妹はそれほどの感動はないらしいし、一回行ったらいいかな・と。私は、これからも折々行きますよ。ブログ訪問の皆さんでまだ行ったことのない方はぜひ行って見て下さい。年とってはあの坂は、ちょっと無理だと思います。行くなら「今でしょう?!」

 ブログ訪問ありがとうございます。

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