沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

疲れたよね、お母さん

2011年09月29日 | 日々のこと
沖縄は今この時間も、蒸し暑い。今日も気温は30度近くまで上がった。セミも盛んに鳴いている。帰宅するとすぐやることは、家中の窓を開け放ちこもった熱気を追い出すこと。
 
 今日父が入院した。この所調子の良い時と悪い時が、日一日と入れ変わり、つい数日前は調子がいいというので、外食に連れだしたのだったが。仕事が終わって顔を見に行ったり、必需品を買いに行くことぐらいしかできず、一日中そばにいる母が一番大変だ。
 父が入院している間は、母も体を休めることが出来る。この所夜、何度も起こされて疲れていた母。90歳と83歳の父母。老老介護そのもの。介護ヘルパーの話をしても、人が家に来るのは嫌だと、頑なに拒む母。
 この機会に少し外に連れだしてあげようと思っている。父もがんばれ。

 こんなブログに来てくれてニフェーデービル。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の日

2011年09月25日 | こども&孫
          
 この時刻、ベランダ側から、涼しい秋風が流れ込んでくる。
 今日は町の陸上競技大会があった。昨日は外れた天気予報が、当たって欲しくない今日になって当たってしまい、大雨のために一時競技は中断された。その後、雲が切れ、蒸し暑いくらいのよい天気になった。
 二三時間前まで、雨で鏡のように光っていたのが嘘のようにトラックは乾いた。
 蜻蛉も飛び交って、沖縄も秋だ。

(写真はこども達が小さい頃、時々散歩に行った野川公園 ある秋の日)

こんなブログに来てくれてニフェーデービル。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風15号の進路

2011年09月24日 | 台風
  
 ずいぶん気にしていた台風15号、沖縄に一直線に向かってきたので、直撃かと思いきや、近づいて来て海上で停滞が続いた。誰もが、やがてやって来るだろうと予想した。それで、運動会が延期になり、イベントが延期になったりした。台風対策もして、その動向を見守っていたが・・。
 数日間動かなかった台風が、突然後退を始め、その後、円を描いて(16号が去ったので)一気にスピードを上げ北上して行った。
 
 こんな台風は今まで見たことがなかった。
 本土に上陸すると、必ず大きな被害となる。
 台風が近づいたら、飛ばされそうなものは家の中に入れ、決して外に出ないで、非常食・水の用意をして下さいよ。
 自分の住んでいる地域の地形を見て、心配なら避難しましょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の介護

2011年09月16日 | 日々のこと
父が導尿装具を付けた翌翌朝、痛いので病院連れて行ってと電話があり、今度は妹(二女)が連れて行った。その翌日、また痛くて一睡もしていないから連れて行って欲しいと。今度は母も膝が痛いと言うので、私が母を整形外科へ。妹(五女)が父をいつものクリニックへ。   機器を装着して、ビニール袋を持って、杖をついては歩きにくく、肩から掛ける鞄を作ってあげたが、それを下げて行く父の姿がちょっと笑えてしまう。また、暑い沖縄の夏に首のまわりにまといつくのもうざったいらしい。何かいい方法はないものか。    二週間様子を見ましょうと言われて帰って来てから、横になっているのが多いので、 「腰が痛い」 「お尻の方が痛い」 「一睡もしていない」 と呼び出されて、姉妹が入れ代わり立ち替わりして、病院へ連れて行った。  看護師をしている四女はさすがてきぱきと指示を出す。父が痛がらずに寝やすいようにと環境、体勢を整えて上げた。そばにいる83歳の母も疲れているだろに。ホームヘルパーを頼んでみようかというが、母は他人が家に入るのが嫌らしくて断られた。こちらも頑固だ。       処方された睡眠薬を抵抗があるらしくて中々口にしない父。   眠れないのが一番体に悪いしだから体力も落ちてくるのだと、なだめすかして、どうにか飲ませることができた。   と、その翌日、朝7時に電話が来た、また痛くなったかと電話を取ったが、 「○子、昨日は今までになく一回も起きないで、ぐっすり寝られて、こんなに幸せな朝はない、はればれだよ!うれしいよ、あ~、こんな日は初めてだよ」 「ありがとうね」 とまで言った父。その言葉を聞くと私まで嬉しくなって、気持ちが明るくなった。    良い気持ちで仕事へ行けそうなこの朝、車を出したら視界の先にに大きな虹がかかっていた。 まるでこの日を一緒に喜んでいるような大きな虹だったー。    まだ一週間しかならないのに、長く感じたこの一週間。 (写真は億首川)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村あすび(十五夜・観月祭)

2011年09月11日 | 金武町の風景
 

 村あすびは、五穀(稲・麦・粟・黍・豆)豊穣、村の繁栄、子孫繁栄を神に感謝し、村の融和と団結を図る目的で開催される。
 日時:平成23年9月12日(月)(旧暦8月15日)
 場所:大松下 午後7時開演

 今年の並里区の演目は

 獅子舞(並里区伝統芸能保存会)

1 古典合奏(並里区伝統芸能愛好者)

2 棒かじゃで風((並里区伝統芸能保存会)

3 かせかけ(琉球古典芸能コンクール新人賞受賞者)

4 揚作田(並里区老人会)

5 海ぬちんぼーら(琉舞研究所)

6 長者の大主((並里区伝統芸能保存会)

7 マミドーマ(並里区保存会)

8 上り口説((琉球古典芸能コンクール新人賞受賞者)

9 下り口説(並里区青年会)

10 貫花((並里区青年会)

11 なぎなた(並里区伝統芸能保存会)

12 高平良万歳(並里区伝統芸能保存会)

13 棒スケー(並里区伝統芸能保存会)

 獅子舞(並里区伝統芸能保存会)

 途中でにわか雨が降って、わっと人々が散って行ったが、雨があがって雲が切れ、きれいな月が煌々と輝いていた。家に帰ったら11時近くになっていた。
 写真は「獅子舞」と「長者の大主:ちょうじゃのうーすー」

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気は若い父

2011年09月09日 | 日々のこと
 父がデイケアに行った日の夜、どんなだったのかなと実家に行ったら、まだ九時なのに真っ暗。気にはなったが引き返した。
 翌朝6時30分頃父の電話で起こされた。尿が出なくて痛いので病院に連れて行って欲しいと言う。
 痛みでろくに寝ていない父は、看護婦さんに「あっイタタ、早く見てくれないか、薬だけでも貰えないか」と訴えていたが、CT検査をして、診察が終わってから、やっと処置となった。導尿でたまっていた尿を出したら、痛みが消えたようで、表情も和らいだ。管が付けられたまま、「待合室で待ってて下さいね、後で説明しますから」と言われて、二人で待っている間、父が
「わしは、こんなのぶら下げては、どこへも行けないじゃないじゃないか!」と憤慨して言ったので、私は「90歳になるじじいがどこに行くの?」「それを入れるかわいい袋作ってあげるよ」と。そう言って二人で待合室で、患者らしくない大笑いをしてしまった。
 しばらくして看護師さんから、尿の捨て方とか、風呂の入り方とか説明を受けた。そして、看護師さんが、いなくなると、父は
「なんで、こんな所で、人に聞こえる所で言うのかね?こんなのは中で言えばいいのに」と。「そうだよね」と私も言った。父はまだ気は若いので、こういうカッコ悪い所を人に見られるのがいやなのだ。
 父でなくとも、病院に行く度に私も思う。「今日はどうされたのですか?」と、他の患者さんがいる所で聞かれるが、ものすごく無神経だなと。
 父は二週間この管を付けたままなので、気落ちしているようだが、夕方、様子伺いに行ったら、「昨晩はトイレに通う事がなかったので、何年振りかでぐっすり寝たよ」と。
よかった~。装着していいこともあるじゃない!

 (最近簡潔な文章が書けず、長くなってしまって、写真も一枚に絞れない私、老化?)
 こんなブログに来てくれてニフェーデービル

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いってらっしゃい!

2011年09月07日 | 日々のこと
   
  父が今日からやっと、デイサービスに行くことになった。行くと言ったかと思うと、行かないというし、じゃあ施設を見学に行こうと連れて行くと、やっぱり行かないと。そうなんだと諦めていたら、行くからトレーニングパンツを買いに行こうと。
 で、ズボンを買って、いよいよ今日からデイーサービス利用開始。昨晩、持って行く小さなカバンに、母があった方がいいからと、ビニール袋やタオルハンカチを入れたり、遠足に行く子どものように世話を焼いていた。その様子を見ていたら、父が出かけていくと今度は母がひとりになるので、母も寂しいのかも知れないなと思った。
 とりあえず、今日を楽しく過ごして来てほしいと願うばかり。

 長いこと90才になるまで、私達の手を借りることもなく健康でいてくれて「ありがとう」と言いたい。もう一度、みんなと一緒に旅行に連れて行きたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする