沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

かりゆし58

2012年03月31日 | 日々のこと
 ある歌詞のフレーズに心を揺さぶられるという事がある。
 かりゆし58の歌「オワリはじまり」。
 ♪「もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい」
 ♪「かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい」
 はっとするような問いかけ あ~、自分は何をしているんだ(無駄な無意味な日々を送っている)。
 若い彼らに背中を押されるような思い。いい歌です。他にもいい歌(歌詞)をたくさん歌っています。
 お陽様の出る明るい土曜日、さ~、今日は何をしようか

 
 オワリはじまり

       作詞・作曲:前川真吾 歌:かりゆし58

 もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい
 旧友と語り合ったかい?燃えるような恋をしたかい
 一生忘れないような出来事に出合えたかい
 かけがえのない時間を 胸に刻み込んだかい
 
 夕飯時 町 人いきれ「ただいま」と「おかえり」の色。
 せわしない木漏れ日花びら「おはよう」と「さよなら」の音

 ありふれた日々が君や僕の胸に積って光る

 もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい
 旧友と語り合ったかい?燃えるような恋をしたかい
 一生忘れないような出来事に出合えたかい
 かけがえのない時間を胸に刻みこんだかい

 今 動き始めたものや もう二度と動かないもの
 今 灯りだした光や 静かに消えていく光
 
 この海の向こうで 新しい朝が世界に降り始めている
 
 旅立ちの時は いつだって少し怖いけど
 これも希望のかたちだって ちゃんとわかっている
 思い出に変わるのは最後の最後さ
 笑って「さよなら」を言えたらいいな

 またすぐ明日に変わる 忘れてしまっていないかい
 残された日々の短さ 過ぎゆく時の早さを
 一生なんて一瞬さ 命を燃やしてるかい
 かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい

 もうすぐ今日が終わる もうすぐ今日が終わる
 かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい
 
  

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さくら

2012年03月30日 | こども&孫
 本土では桜の季節がやってきたという便りが。沖縄ではもうとっくに桜の季節は過ぎ去り、初夏に入った感じだ。今日も、車に乗っていると暑いので、クーラーをつけた人もいるくらい。
 写真は、長男が一歳ぐらいの時。(ICU)国際基督教大学が、毎年桜の季節になると、校庭を開放してくれるので、ベビーカーを押して散歩に行った時のスナップ。
 それはそれはみごとな桜。
 近所に住む人々が大勢訪れ、校庭は大賑わいだった。一年の内のわずかな時にしか咲かない「さくら」。
 

 さくらが 一斉に咲く光景を愛でる
 
 さくらが はらはら散る光景を愛でる
 
 それはやっぱり日本人らしい感性。葉桜もいいよね。

 
(光が丘公園の満開の桜)

 ブログ訪問ありがとうございます。

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あなたはできる?

2012年03月29日 | 日々のこと
 某日。もあい(模合い)をしているメンバー7人とドライブした時のこと。
 私が、乗っている車の中で口紅を付けていたら、友人の一人が、
「へー、鏡見ないで出来るのー?」
というので、
「えっ、出来るでしょ、ふつうに」
という会話を聞いた他のメンバーも、
「え、難しいよね」 「できないよー」
と不思議がる。
「大体でいいのよ」
と私が言うが、友人たちは
「鏡を見ないと、口がどこにあるかわからないよね」
と言うので、私が、

「えーっ、口の場所、わかるでしょ!だって皆さん、ご飯食べる時、口どこかな・・と、鏡見ながら食べてないでしょ」

で、大笑いの車中となりました。

 こんな私です。ブログ訪問ありがとうございます。

 (写真は伊江島行きの船から、遠くにタッチューが見える)

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弥生三月

2012年03月28日 | 日々のこと
 

三月も下旬になると、人事異動があるので、職員の人はそわそわ、心ここにあらず見たいな感じだ。毎年のことだが、私は嘱託なので、誰が変わろうとも、委託された仕事を淡々とこなして行くのみ。「あ~あ、私もたまには、異動させてくれないかな~」と言ったらみんなが笑った。
 
 今年度の講座まとめや、次年度の講座企画や講師依頼、合間に父の車の名義変更、その他諸手続き、息子たちの身分証明書取得などで、三月は駆け足で過ぎて行く。
 今、行われている町営グラウンドの改修工事や、あちらこちらの道路工事が、せわしない年度末を一層煽っているようだ。

 職場の庭を歩いていたら、綿毛になったタンポポや、建物の片隅にしっかりと根付いたパパイヤや、陽の当らない場所に、ツワブキの花も咲いていた。

 なぜか「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」という松尾芭蕉の「奥の細道」の文が浮かんできて・・・。

 ブログ訪問ありがとうございます。

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さよならの季節

2012年03月25日 | 日々のこと
 南米から来ている二人の学生から、「いつもいろいろありがとうございます」という心のこもったメッセージと花束を頂いた。二人とも日系3世で日本語がとても上手である。
 一人は両親ともに沖縄出身なので、「うちなーぐち」が流暢。何と言えばいいのだろうか、心が出来ている青年である。こんな嬉しいことの積み重ねが、私の元気パワーになる。ほんとにほんとに私の方こそありがとう。
 三月は別れの季節。息子も埼玉から帰って来るらしい。担任をしていたので、子どもたちと別れるのも寂しいだろうね。三月はさよならと新しい旅立ちの季節。

 沖縄から(金武からも)南米へ移民した人は多い。だから、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、ボリビア、ウルグアイ、パラグアイという国はとても身近な感じがする。キューバにも沖縄移民者がいると言う事は数年前に知った。それらの国々を訪れてみたい。何十回と乗っているにもかかわらず、飛行機は大の苦手。だけど、♪行って~みたいなーよそのくに♪。

  
ブログ訪問ありがとうございます。
 

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はる は ねむい

2012年03月21日 | 日々のこと

  
 山路きて なにやらゆかし すみれ草  :松尾芭蕉

 
 あっちこっちで春(天気のいい日は初夏のよう)の気配がする。
 この所、TVを見ていてもうつらうつら。めったにしたことないのに、休日の昨日、洗濯して布団を干して、テレビを見ていたらうつらうつら。そのままソファで横になってしばし昼寝をした。お陰で夜、なかなか寝れずに、雑誌をめくっていた。

 「眠い」で思い出すことがある。大学の時「倫理」の授業があった。その副学長でもあったT先生の授業を受けていると、毎回うとうとして、いつの間にか眠りに入っているという事が何度もあった。で、ある日、意を決して「もう寝ないぞ」と、一番前の席へ移動した。なのに、しばらくすると眠気が襲ってきて、私はほっぺをつねったり、叩いたりするのに、こっくりこっくりが始まり、首ががくんと垂れて目が覚めると言う始末だった。

 人にはあるんじゃないの?自分にとって子守り歌のような波長が。でなければあんなに努力したのに、90分しっかり聴いたことが一回もなかったような気がする。
 本当によく寝たよ~倫理の授業、がくんとして前を向いたら、優しい先生の眼が笑っていた。春だったのかな~。

 
 春の海 ひねもすのたり のたりかな  :与謝蕪村
 

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コメント (4)
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春分の日

2012年03月20日 | 日々のこと


 「仏壇に供えたから、食べに来ないね~」と夕方,母から電話があった。そうか、今日は春分の日。

改めて「春分の日」って何?と思って調べてみたら、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」で、昼の長さと夜の長さが同じ日。また旧暦二月お彼岸の中日ようです。 
 
 父は、生きる意志を強く持っていた。入院するまで自分で歩いて行ったのに、何日も横になっていたら歩けなくなってしまった。(写真のように)大好きなビールを飲んで、何度もトイレに行くときも、壁やテーブルを支えにして、直前までしっかりと、誰の手も借りずに歩いていた。

 入院してから、本人もまさかこのまま歩けなるとは思わなかったのだろう。「車の車検入れておいてくれ」と頼んでいた。生きたい、まだまだ生きると思っていた私達も。

 生きるという意志は強かったが、もうこれ以上身体が付いていけなかなかったんだね。
 実家に行くと、父がいなくなったのが、ひしと感じられる。父がいつも座っていた場所、椅子、ベッドの置かれていた畳間。信じられない。いなくなったなんて。突然なんだ。こんな形で死が訪れるなんて。

(写真中 大宜味村:菖蒲田・右:東村:かぐや姫のばら園)
 
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イエラム サンタマリア

2012年03月19日 | 日々のこと


 久しぶりに行った伊江島だったが驚いた。と言うのは、真ん中の写真「伊江ものカタログ」には、地元で商品開発された品々が掲載されていたが、その数の多さに驚いた。がんばったんだな~。伊江島やるな~と思った。
 私は、ビーフジャーキーを試食したらおいしかったので、お土産に買い求めた。もうひとつ、買ったものが右の写真のラム酒「サンタマリア」
 琥珀色がいいね。
 しかし、何と言っても「サトウキビから作られた」「てっぽうゆりとタッチュウーからイメージしたモチーフ」「サンタマリアの由来」など商品として出荷するまでの情熱、努力、試行錯誤し、やっとできました・・と、醸造責任者の知念寿人さんの熱い思いが伝わってきて、買っちゃいました。飲んだことないのに。
 伊江島に熱き情熱を持った人物に出会った。これが、何よりの収穫かな。
 小さな工場で、開発された品質の高いこの「イエラム サンタマリア」から目が離せない。

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これっ何?

2012年03月18日 | 日々のこと
  ある日、歩道にこんな大きな箱(写真)が置かれていた。

 写真の茶色い箱、何かわかりますか?
 私は最初は誰かが一時的に置いた荷物だと思った。

 ところが、これは、今電力会社が電線の埋設工事で、電柱の代わりに設置している物らしい。街のあちこちで見かけられるようになり、その数はどんどん増えそうである。

 毎日目にするものだから、もう少しデザインを考えて欲しかったなと私は思った。せめて曲線で半円形にするとか。(そうすると金がかかるのかな?)色も見て楽しくなるような物に。

 しかし、これで、台風時にあった停電が無くなるのはうれしい。
 今は、違和感があったとしても、私達はいつか、この物体のある光景も見慣れるようになるのだろうね。きっと。電柱のあった景色が普通だったように。(本音を言えばじゃまくさい気がする)

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パン屋さん

2012年03月17日 | こども&孫
 今しがた、ベランダで洗濯物を干していたら、近くに移動パン屋さんが通りかかって、音楽が流れて。
 いつものアンパンマンの歌ではなかったので、一緒にハミング出来なかったので、何と言っているのか、聞き耳をたてていたら、

「私の好きなのは、メロンパン、だけどメロンが入ってない」
「フランスパンにはフランスは入ってない」

 確かにアンパンにはあんは入っているもんね、
    
  メロンパンには メロンが 入ってない
       フランスパンにも フランスが 入ってない
       だけど 私が 好きなのは メロンパン! 
だけど メロンは 入ってない 


と、繰り返し流れて、私はわらちゃいました。こんなお笑いは好き。あ、そうか、お笑いではないよね。


 こんなブログに来て頂きありがとうございます。

 

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