沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

縄文号とパクール号の航海

2016年01月31日 | 日々のこと



 昨日「縄文号とパクール号の航海」の映画上映会・関野吉晴講演会を聴きに海洋博公園・海洋文化館へ行った。やっぱり遠いね。正味一時間はかかるんだね。小雨も降っているし桜祭りで高速も混んでいるだろうと、下から行ったらぎりぎり間に合ったという感じだった。

 今度の彼の旅は、砂鉄を採集し鉄器の斧を作ることや木を倒して船を作るという、気の遠くなるようなことからはじまった。インドネシアから沖縄石垣島まで(安全を考慮してやむなく中断すること二回を経て)三年の歳月をかけて、星と島影だけを頼りに4700KMの旅をたどった。

 沖縄人には明らかに南方の血を引いているのだろうなと思わせる顔立ちの人が多くいる。私たちのロマンを、探検家の彼がやって見せてくれ私たちは擬似体験が出来る。感謝したいと思う。感動する。
 彼が言った言葉「好奇心と向上心がグレートジャーニーをかなえた」。同感です。関野氏とゼミの学生だった二人の若者(前田・遠藤)と安全担当の4人の日本人とインドネシアの6人、ありがとう!

 久しぶりに訪れた海洋文化館、リニューアルされて展示物、映像関係一日では足りないぐらいの内容があって、フロアに描かれたの世界の海洋地図も目を引いた。またいつか行こう。

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ラジオドラマ

2016年01月29日 | 日々のこと

 ある時聴き始めたら面白くて、それ以来毎週末、沖縄市までの道のり30分から40分の間、朝のラジオ放送を聴くようになった。短いラジオドラマですが、引き込まれて感動して泣けてくる時がある。そんなときもうすぐ目的地に着くというのにこんな顔見せられないという時もある。NHKラジオドラマいいですよ。私のまわりには結構ラジオの好きな人が多い。

 (写真のつぼみどんな花が咲くのでしょうか。ガンガーラの谷で見かけました)

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深夜のラジオ

2016年01月28日 | 日々のこと

ある夜、「寄って行かない」と声をかけてもらって、しみじみと雑多な話をしていた。
「ラジオいいよ~」と彼女が言った。「私は夜、ラジオで演歌が聴けないんだよね~、なんだか寂しくなって」
と言ったら、彼女、
「私も~」
で、私、三線の音もダメ、夜聴くと切なくなると言ったら、彼女も同じだった。私だけじゃなかっただ。
若い頃は「ジェットストリーム」よく聴いたし、城達也のナレーションにときめいた。この頃は深夜放送聴くとしんみりしてしまう。歳の所為なんでしょうか。
 
 今日は暖かい日だった。雨が降りそうで降らず、グランドからは札幌コンサドーレの選手たちの活気ある声が聞こえてきた。トイレの大きなガラスが全面曇っているので、湿度が高いのだと気付いた。一年に数回そんな現象が起こる。

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あられ降りました

2016年01月27日 | 日々のこと




 去った日曜日の昼下がり、 降りましたね。雪。と言いたいけど、あられが。私は久しぶりにゆっくりできる休日だったので、こたつに入って雑誌を見ていました。突然パラパラッと音がしたので、それと解りましたが、わざわざ見には行きませんでした。本当に冷えた。
 冷えたのはお天気だけではなかった。宜野湾市長選、「結果がどうであれ、辺野古基地建設は進めていく」と言っていたが、結果を受けて、それ見よとでも言いたげに、今日防衛庁幹部を三人に増やしたそうですね。心まで冷えてきそうなニュースが。

 写真はガンガーラの谷。見学の際に紹介された沖縄で発見された日本最古の人骨を複元した港川人。私たちの祖先がどうかまだ解明はされていないそうですが、私はそうなのだと思う。どこか自分たちに似て親しみを感じる。
 
 

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ゆき・・降るかな

2016年01月23日 | 日々のこと


今日はこの冬一番の寒さ。今日の井戸端会議は、「沖縄でもゆき降るかも」という天気予報のこと。みな関心があって、「まさかね」という気持ちと「降ってほしいな」という気持ちがあるので、なんだか嬉しそうに話す。ある大学教授が言った「雪が降ると、窓の外を見てボーっとしているのは沖縄の学生だ」と。南国の沖縄人にとって空から降ってくる白いものには憧れがあるんですよね。私が初めて雪を見たのは、上京した年の冬。やっぱり雪降る窓の外ををずーっと眺めていた。そしたら、ふわっと、窓に張り付いた雪が一瞬、素晴らしい形を見せた。それまでは「雪の結晶」と言われてもピンとこないし解らなかった。百聞は一見に如かず。これが雪の結晶なんだと感動した。忘れられない思い出。もう一回見たいな~。

 (写真は大川公園。植物が白いので「ゆきのようだね」とみんなが言っていた11月の頃)

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ムーチビーサー

2016年01月16日 | 金武町の風景



 年が明けて、あっという間に半月が過ぎ去ったのに。今年の目標のウォーキング、まだ3回しかやってません。雨が多くなった所為もある。と言い訳を・・。
 若い人はともかく私たちの年代になると「全力疾走したように年月が過ぎ去って行く」と言った方がいましたが、本当にそう思う。
 ようやく町の様子も正月気分を抜けた。沖縄でも急に冷え込んだと思ったらムーチーの日だった。沖縄は旧暦の方が季節にマッチしているとつくづく思う。この年中行儀に合わせて必ず寒さがやってくるのだ。よって「ムーチビーサー」という言葉もある。こたつに入ってTVを見ていたら日本人の国民的アイドル「スマップの解散」というニュースも流れている。

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丙甲歳元旦

2016年01月02日 | 金武町の風景














 新年明けましておめでとうございます。
穏やかな暖かいお正月。福花の方へでてみた。億首川にかかっている橋が二つになって、新しいのは歩道橋のようです。近くに牛車が止まっていたので、水牛がいるのか近づいて行ったら、私のように、ぽかぽか陽気に誘われて出てきたんだろう、里帰りに来たであろう孫を連れたおじいちゃんが二組、数人の青年がいた。大きな角を持っているのは老雄牛らしいが、かっこいい。
 我が家の息子たち二人は相次いで東京へ。残り一人は、出たり入ったり家にとどまる事がない。 
 私の今年の目標はウォーキング。
 このひととせも佳い年になりますように。

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