沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

大川公園

2008年07月31日 | 金武町の風景

 写真は金武並里にある大川児童公園。ここは昔、洗濯場と銭湯、奥の方に、精米所があった所。洗濯場の横には小さなプールがあって夏場は子どもたちの溜まり場になった。私はよくそこで遊んだ。水しぶきを高く上げながら泳ぐので、横で洗濯をしているおばさんたちの背中に水がかかりにらまれることもしばしば。

 40年前、ここは村の中でも大変賑やかな場所だった。

 今、公園があっても、遊ぶこどもたちの姿があまり見られない。本当に子どもの数が減っていると実感する寂しさだ。


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デッサン

2008年07月29日 | 日々のこと

 デッサンをやっていると、二時間があっという間に過ぎて行く。 描けないと思っていた静物が形になってそれらしくなってくると楽しくなって熱中する。で、みんな静かだ。まだ、習い始めて二月ぐらいだが、鉛筆で静物を描き取るのが楽しいという心境。    

  話は変わりますが、  

 台風がのこの何年か本島に上陸しない。台風の通り道と言われて毎年数個の台風が通過していったのがウソのように、平穏に七月が過ぎていく。 台風の通り道が変わったのかしら・・とみんな訝っている。 農家の人は助かるよね。

 しかし、宮古島や石垣島には変わらず台風が上陸。かわいそうです。頑張ってくださいね。

 (写真は私のデッサン)


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いい映画だったよ

2008年07月28日 | 日々のこと

 「奇跡のシンフォニー」観た。 久々に面白かった。ハラハラドキドキ。ラスト シーンはもっと見ていたい感じがしたので、すぐに幕が下りたのはちょと物足りなかった。

 父と母に会えると信じていた彼に奇跡が起きたのだから・・・母が抱きしめてあげる場面があってもよかったのに・・。見たかったよ。彼が母の腕に抱かれている場面を。でもハッピーエンドでよかった。

 また、父と子のギターのセッションを聴いていたら、あの幻のギタリスト「シンキ」のギターを思い出させられ、胸が高鳴った。

    (写真は私の水彩画です)


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海からの贈り物

2008年07月26日 | 日々のこと

 アン・モロウ・リンドバーグの小説「海からの贈り物。昔、20年も前に読んだ。いい小説だなと思って3冊ぐらい買って、友人にもプレゼントした覚えがある。

 海辺の小屋で滞在するうちに、いろいろなことを思索する夫人。そして、「このシンプルな何もない小屋にいると、本当に人間にとって必要な物ってそんなにないのだということに気づかされる。」

 という一節が記憶に残っている。20年も前のことなので定かではないが。ただ、自信を持っていえることは、いい本だということ。いつか読み返したいと思いながら、時が流れてしまった。

 今回は、ゆっくり読みます。絶対にお薦めの一冊。

 (写真は私のスケッチ・・マイcafeカップ)


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白衣の天使から微笑みが消えた?

2008年07月24日 | 日々のこと

 うちの白衣の天使(妹ふたり)(看護士)は、いつ会っても疲れた顔をしている。

 看護士さんは、その日の患者の情報を収集するために一時間前に職場に入って、仕事が終わっても「申し送り」のために一時間ぐらい残るそうだ。

 そのうえ、最近このハードな仕事に耐えられない若い看護士さんたちが辞めていくので、夜勤なるものも増え、満身創痍のような身体でどうにか頑張っている状態のようだ。

 サービス残業も含めて、立ちっぱなしで、毎日十時間の仕事。八時間という決められた時間で帰れる私のような事務職の人には考えられないことだ。 だから、つい、

 「そんなに、看護士さんたちが、大変なのに、一番身近にいる医者は何もしてくれないの?改善しないの?」と言うと、

 「ううん、医者も大変なんだよ、医者も仮眠も取れないくらいハードなんだよ」・・・・・?

  じゃ、一体誰が悪いの?何とかならないの?

 満身創痍の看護士さんと疲弊したお医者さん

 ゆとりをもって患者に寄り添える看護士さんであって欲しい。         ゆったりと患者の話をきいてくれる医者であって欲しい。「医は任術なり」=「医術は単なる技術ではなく、人を救う道である」の如く。

 病を持っている患者さんにとってはそれが何よりの薬となる場合もあるので。 だから「待遇改善」をしてほしいと切に思う。

 多くの人は言う、患者になって初めてわかる看護士さんのありがたさ。白衣の天使に微笑みを取り戻させて上げたい。

毎日、毎日、ありがとう看護士さん、そしてお医者さん。お疲れ様。


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しっとり?ハイビスカス

2008年07月23日 | 大好きなハイビスカス

 路地裏に入った途端に、ハッと目を引くハイビスカスが咲いていました。

 なんと言うか、しっとりとして、可憐な女性、吉永小百合を思わせるような花でした。炎天下の中で涼しげな顔をしているのです。

 

 今、「風の唄が聞こえる」という題のTVを観ました。ろう者の両親の元に生まれた玲音くん。彼が生まれた時のことも、忘れがたく記憶にあります。今、思春期を迎えている彼。

 音のある世界と音のない世界を一番身近に知る15歳の彼。親の通訳が「めんどくさい」といったことも思春期ならでは。

 「もし、聞こえるとしたら一番何が聞きたい?」という質問に

   母は、若い時・・・「父と母の声を聞いてみたい」と。

 今、「もし、聞こえるとしたら一番何が聞きたい?」という質問に

     母は「息子(レオ)の声が聞いてみたい」と。

 父と母は聞こえない世界で、聞こえる側の息子を理解しようと努める。その姿に、胸を打たれます。息子レオくんは、二つの世界の一番の理解者となるでしょう。

 そして、二つの世界のすばらしい架け橋となるでしょう。

 世の中が、優しくなれば 健常者、ろう者、みんなの声が聞こえるんじゃない?


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カフェの木

2008年07月22日 | 日々のこと

 那覇に行くと、必ずといっていいぐらい寄ってしまうのがこの喫茶店。イスが大きいので、ゆったりしているのと、天井が高いので、リラックス感が大きい。

 決して都会に住みたいとは思わないが、素敵なカフェがあるのはうらやましい。圧倒的に若い人たちが多いこのカフェ。妹と二人でよく利用している。

 また、私のように田舎に住んでいる者は、時々、都会の空気が吸いたくなる。反対に、連休や週末になると、都会からやんばるへ向かう車が込み合う。

 イソップ童話の「田舎のねずみと都会のねずみ」のように、お互いにないものに憧れるんだろう。でも、最後にはやはり自分の住む場所が一番いいのだということになる。

 以前、東京で私の勤めていた会社の男性が言った言葉を思い出す。

「俺は、地方に転勤になったら辞める」と。私には理解できないことあった。なぜなら、この建物がひしめき合って息苦しい都会から、チャンスがあれば誰でも皆、逃れたいのだと、私は思っていた。仕事がここにあるので、仕方なく、みんな都会に住んでいるのだと私は勝手に思い込んでいた。私がそうだったから。きれいな空気の所で住みたいと。

 彼は、団地の10階で生まれ育ったのだそう。一方私は、田や畑のある農村で生まれ育った。だから、地面に接してないと落ち着かないというか、いやなんですね。生まれ育ちって大きいなと認識した出来事だった。

 写真は、このカフェの横に植栽された木。

 今ちょうど花が満開。細かい花が、かすみのように見え、カフェに素敵にマッチしている。なんていう花

コメント (1)
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日本が廃れていく?

2008年07月17日 | 日々のこと

 今日のあるニュースをみて、かつてないスピードで日本が廃れていくという感が否めなかった。金持ち日本人が増える一方で、身分保障のない雇用が増えていく。一生懸命働いても報われない。そういう現象が起きている。

 どんなに働いても、それが報酬に反映されずチェーン化された大型店舗や会社では、顔の見えない経営者だけが利益を我がものにしている。報われない労働。それが仕事に対する誇りを喪失させている。

 家族を養っていけるだけの、報酬を出して上げることをしない経営者たち。恥を知らない寂しい日本になってしまった。

 自分さえよければいいという事業主が増えている。その結果、至るところで、サービスの低下、不注意による事故も増大。

 「仕事が人を育てる」といわれる。長い目で見てあげる、人を育てていくとう事業者も減っているのだろう。

 誇りを持てるような会社を作って下さい。仕事を与えて下さい。家族を養っていける待遇を考えて下さい。

 懐の広い経営者って最高。従業員がキチンと家族を持ち、養っていけるような社会にならない限り、日本人としての誇りさえ失ってしまう。

 自分の働く会社を胸を張って自慢できる人が増えるといいのに。

 (花壇や空き地の草むら等、至る所に蝉の抜け殻がある。 朝、起きて窓を開けると、一斉に蝉の鳴き声が。一体何時から鳴いているのか。ジージージーっと、本当にうるさい。ただでさえ暑いのに、この音でいっそう暑さが煽られるような感じ。 


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母の庭

2008年07月14日 | 日々のこと

 写真は母の庭。庭の花壇の手入れをしていると時間を忘れてしまう母。ターシャチューダのように、花が大好き。季節ごとにいろいろな花が顔を見せる。以前は後ろのプレハブの物置の所まで母の庭でだった。

 小さくなってしまったのが、ちょっとかわいそう。この庭に父が柄にもなく?白いテーブルとイスセットを買って置いたようだ。なかなかいい感じ。

 若いときはよくケンカもしていた二人だが、最近はお互いに褒めあったりもする。80歳と88歳のふたり。

 二人三脚のように、この母の庭父の白いテーブルがとても似合っている。


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つかれた~

2008年07月10日 | 日々のこと

 つかれた~。この頃いくら寝ても寝足りない。

 一週間があっという間に過ぎていく。もう七月?今年も半分過ぎてしまった?なに?この速さ、毎日、起きて仕事行って、ご飯作って、風呂入って、お笑い見て、寝る。この繰り返し。

 このままでいいんだろうか?暑いから・・いいか

 でも、暑い暑いッって言ってられない。沖縄のおじい、おばあはとても元気。この暑い中ゲートボールをする体力がある。ほんとに、外の暑い中で活動している彼らを見ると、クーラーの中の私たち若者?の方がだらしない。

 若者といえば、こんな話を思い出した。

 今から、十年も前のこと。東京から来た70歳くらいのある男性が、「沖縄に来たら、この俺でも洟垂れこぞう扱いされるから、なんだか元気がでるよ」といっていた。「向こうでは、もう老人扱いなのに」と。

 80歳も90歳もたくさんいる沖縄では、確かに、70歳なんてまだまだ若いという感じだ。「70歳で亡くなった人がいるとみんなは、「まだ若いのにね~」という。だから70歳でもシャキと背筋を伸ばしていなければならないんですよ!若いのだから。

 話がそれてしまった。

コメント (2)
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