沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

与那原そば

2010年06月30日 | 日々のこと
 父が「あそこのはおいしい」というので。近くへドライブに行った際は必ず立ち寄る与那原の329号沿いにある与那原そば。
 

 昔からよくいっているが、近年は、「わ」ナンバーの車も多くいつも賑わっている。
 お陰でゆっくり休んで食べるという、沖縄リズムはなくなってしまった。

 次から次から客が入ってくるので、落ち着かない。店の人は嬉しいが、私たちみたいにのんびりしたいものには、なんだかな~。

 この間行った時は、妹がそばとジューシーを頼んでいたが、ジューシーもおいしかった。

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ハイビスカス

2010年06月29日 | 大好きなハイビスカス
 七時半過ぎでもまだ明るいのでなんだかうれしい。昨日の夕方、夕飯の支度を終えてからちょっと近所を歩いてみた。並里は家敷の大きいい所が多い。木々や花も多くバンシルーの木に実がなっていた。目を付けておいて大きくなるこ頃、また来ようっと。
 
 歩く人がもっといたら良いのに。こんなにいい季節なのに。
 この辺は、昔からあまり変わらない景色がある。
  
 景色は変わらないが、住む人は変わってしまった。

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十五日の月

2010年06月27日 | 日々のこと
 今日は十五日の月が辺りを照らして明るい。
 梅雨が明け、日中はむっとするような暑さだった。

 しかし、私の住むAPは二階なので、風がさわさわ吹き渡って涼しかった。

 昨日友人三人で漢那タラソへ行った。その時、外風呂に浸かって月を見上げたら、大きな満月が。友人のMに言うと、「あっ、今日はジュゴニチだから」と。
 
 彼女の家には仏壇があるので、「ティータチ、ジューゴニチ」(旧暦の1日と15日の日)は、ご先祖様にお茶を供える日なので、彼女はそのことは生活の一部となっている。

 湯に半身を浸かり、取りとめのないよもやま話をしている間に、私がまた、月を見ると、今度は、んん?さっき満月だったよね?今、三日月になっているよ!と言うと、また、Mがああ、そうだ今日日食とか何とか言ってた・と。

 今、調べたら「部分月食」が正解。地球の影で月が欠けたようだ。私たちは太陽がかぶさっているのかもね・・等と、無知をさらけ出していたが、月と湯の間で至福を味わっていた。

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6月23日

2010年06月24日 | 日々のこと
 6月23日 沖縄は慰霊の日で公休日。
 まぶにの丘では慰霊祭が行われた。正午の時報とともに手を合わせて県民は祈る。亡くなった多くの御霊が安らかにな眠りにつきますように。

 TV[に映し出された慰霊祭の様子。知事の次に挨拶された管総理。沖縄の負担を軽減したいといいながら、新しい基地を作ろうとしている。
 私は総理がここ(慰霊祭)に来るべきではなかったと思った。違和感を感じた。
 
 親族を亡くされた方は、ただ静かに過ごしたかっただろう。平和の礎に名前が刻まれたということの意味は、彼が生きていたという唯一の証なのだ。

 いつも ろくがつにじゅうさんにちになると、思い出す。
 今から15年前、まだ礎ができたばかりの頃。私は誘われて入った婦人会の大先輩達と一緒に「平和の礎」を訪れた。Sさんが「一緒に、Rという弟の名前探してね」というので、
刻された氏名を追っていった。「あった!」という声とともに、突然「うわーっ」という嗚咽が。泣きながら、彼女は指で名前をさすっていた、そして泣いた。
 「弟は、まだ、こんなに小さかったのに、行ってくる」と、そう言って出て行ったきり二度と帰って来なかったんだよ、まだこどもだのに~~~~。私も泣いた。  

 この光景を。いつも ろくがつにじゅうさんにち になると思い出す。
  しかし、このような光景は今も毎年見られる。写真さえ、焼かれて生きた証は何もない。家族はそれが辛い。この礎だけがそれを証明してくれる。だから切なくとも、ここでしばし共に過ごしたいのだ。その時間を大切にしたいのだ。

 県民にとって6月23日の意味するものは大きい。

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那覇国際通り  こんな日も?

2010年06月20日 | 日々のこと
 先週日曜日親友のMと那覇へ行った。
 桜坂劇場にて映画を見るために。映画はえ~~っと何だっけ?思い出せない、いつもこんな調子、私もMも。
  じゃ、この前見た映画は?
   え~・・・。
  
   思い出せないのなら、見ない方がいいかも?と二人で、桜坂劇場内の喫茶で大笑い。
 もらってきたパンフを探している途中で、今、思い出した、確か「新しい幸せのみつけ方」だったと思う。

 映画を見て、平和通りからスージー小を通って、途中で国際通りに出た。ところがこんな日もあるんだね、人がまばら。この日は歩行者天国だったので余計に閑散としていた。
 いつもは観光客がごった返している通り。
 
 小学校の頃は、年に数回程両親に連れられ服を買いに来た那覇。平和通りの中は時々ドブの匂いがしていた。人が多く、物があふれ、にぎやかな街だった。今は観光客相手の商売が多いので、私には昔ほどの魅力を感じない通りだが、桜坂に寄ったついでにパレットまで足を伸ばすことが度々ある。その目的は、歩きたいから。
 田舎の人は歩かないのだ。どこにでも車が止められるのと、知っている人の多い所で、わざわざ歩くのも気恥かしいということもある。ので、目的地まで足を使わない生活を普段している。

 那覇に出てくるたびに歩きたくなる。私たちが、国際通りを歩いていると、「ちんすこう、ありますよ」「いらしゃいませ」と土産屋のお兄ちゃんが威勢よく声を掛けてくる。この通りのバイトしている兄ちゃんは本土の人が多い。本土の方に、「(沖縄の)お土産いかがですか」と声を掛けられるウチナーンチュの私達。

 こんな静かな日もあるんだなと、妙に感心してしまった。やっぱり、那覇は人が多い方がいい。活気があっていい。
 
コメント (2)
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中村家3

2010年06月18日 | 日々のこと

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中村家2

2010年06月18日 | 日々のこと

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中村家(北中城村)

2010年06月18日 | 日々のこと
 



以前から行きたいなと思っていた「中村家住宅」に行って来た。いつもの4人組。
 何回かドライブするうちに、近くを通る度に「行きたい」とつぶやくが、なぜかいつも誰も返答もないので、ハンドルは妹が握っているので、あっ・・という間に通り過ぎて行かれてしまって・・。
 今回も特に、どこというあてはないので、最初に「中村家行こう」と打ち出した。お陰で念願がかなった。
 彼らは昔に来たことがあるようで、道が変わったよね、だって。な~んだ行ったことが
あるのか。そうならそうと。
 
 ここは、約280年前の代表的な沖縄の農家で国指定重要文化財になっている。
 
 280年の間には大型台風もあった筈なのに、完璧な形で残っているのは、風水がいいのだろう。後ろに山を従え、木々に守られ、門の高い塀、屋敷前面のフクギ等に守られてきたと推測した。

 母屋だけなら父の家とまったく同じ。しかし父の家は50年過ぎたばかり、この家は300年の歴史というから驚く。豪農だったらしい。


 昔の家は、なんといっても風が部屋中を吹き抜ける作りにある。
 このような風水に恵まれれば、そうでなくとも、大型台風にも負けないのであれば、こんな家いいよ~~。


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仕事があれば

2010年06月17日 | 日々のこと
 沖縄は万年、日本一失業率が高い。かく言う私も、沖縄に戻ってきてから一年契約の更新でどうにか仕事を得ている。
 でも私は、腐らないし、そう不幸だとも思っていない。もちろん、正規雇用の人がうらやましいと思わないわけではない。
 多くの沖縄の人は、かつかつの生活をしている。が、悲愴感はない。あたたかな気候のせい?あきらめの境地?・・・みんな、それなりに生活を楽しむすべを知っている、と思う。
 ある本土からきた移住者が驚いていた。
「僕の周りの人が、ほとんどちゃんとした仕事を持っていないよ」と。「これが普通だよ。基地はあっても仕事はない」「でもみんな、どうにか生きているでしょ」と私。

 ずーと臨時的な仕事をしていた若者が、ある日、私の職場を訪ねてきた。正規の仕事を得て、彼は変わった。生き生きとした表情、若者らしい笑顔。なんと素敵な!仕事を持つということは、こんなにも自信に満ちた顔をするのかと。

 若者に仕事があれば・・あれば。

  (写真は ベランダに訪れた鳥:しばらくの間物思いにでも耽っていたのか、動かずにいた)

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アフリカマイマイ

2010年06月10日 | 日々のこと
 今朝出勤時のこと。職場中庭を通っていたら・・・・、
      サツキの花びらを食べているのでしょうか?
 
   写真の如く大きな大きなアフリカマイマイが!

 私はいつもの如く、おっ今日もきれいに咲いているな、と目をやって、

 「え~~~~~~~~~」と思わず叫んでしまった。
 アフリカマイマイは、まあでかいものだけど、こんな大きいのは見たことが無かったので、くる人毎に声を掛けて見てもらった。

  あ~~  できれば見たくなかったよ。

    今日も蒸し暑い。もうすぐ梅雨も空けるのでしょうか。

       アフリカマイマイ=かたつむり  

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