コキ10000 高速コンテナ貨物列車Aの低速工作

こちらはコキ50000の高速工作と打って変わって低速工作報告です。このコンテナディカール修行が終わったのが2020年6月でした。そこで余剰になったC20コンテナをどう活用しようかと考えたのがコキ5500の導入で、そこから工作がコキ5500にシフト、またそれが終わったらコキ50000の工作にシフト、とコキ10000は置いてけぼりになっていました。そこで意を決して残った工作を土日で仕上げた報告をしたいと思います。


先ずは連結器の交換です。オリジナルはKATO HOナックルで非常に大柄でガバガバのカプラーでしたが、実車のコキ10000は密着自連でしたので、模型もIMONカプラーの密自連HO-125と取り付けました。1.4ミリのビスで固定ですが、デッキ側はネジのお尻が露出しますが走れば気が付かないので気にせず工作しました。これで連結面間距離は非常にリアルです。また端梁にはブレーキ管ホースとＭＲ管ホースを取り付け、実車は密自連の空気管で連結しておりホースはブラブラのままでしたので、これはこれでリアルです。（自己満足）ちなみのホースはTOMIXの別売りパーツHO-S14を使用して安価に済ませました。


こんな感じです。ステップにも白色を塗りましたが、ステップ形状はコキフ59000の時に工作したような形状加工は今回はしないので、目立ち過ぎぬよう側面側の断面塗装だけに留めています。


車番インレタはクリヤーディカールにくろま屋のインレタを貼付した自作です。


上がKATOオリジナルのナンバー、下が自作タイプ。聞くところによるとコキ10000登場時はKATOタイプだったとのことですが、今回はコンテナ4個搭載改造後ですので、表記も時代に合わせて変えました。


最近のクリヤーディカールは薄くてしっかりして、しかも貼った跡が目立たない、３拍子揃っています。ちなみに今回使用したクリヤーディカールは、パンケーキコンテナさんのC21用ディカールの余白部分を使用したもので、製品名は解りません。悪しからず。


更にウェイトの交換です。KATO製C20にはコンテナ１個あたり25gの鉄板がウェイトとして組込まれていますが、一部ではこれが重すぎてフレームが撓んでいるとも言われていました。多分違いますが。でも重すぎるのは事実なので、全てのコンテナから鉄板ウェイトは撤去、そして車両両端のコンテナだけに画像の様な小さなウェイトを貼りつけました。これはトラックのタイヤバランス用ウェイトで1個あたり5gです。都合90gのシェイプアップを図っております。


これで18両のコキ10000が完成です。


ちなみにワキ10000はこれだけあります。弊ブログ常連様でありますまろねふさんのブログにも『ワキ10000が９両連なった編成の写真を見た』とあったので９両用意してあります。ウソです(笑)　５個載せ編成と共用で９両あります。ちなみに今回の編成向けは６両です。


今回、ワキ10000は天賞堂完成品３両、モデルアイコンワキ8000改造車５両、ホビーモデルワキ5000改造車１両の３種が併存します。


なかでもホビーモデルのキットは丸屋根に改造しました（別途報告済み？）


ワキ5000には床下機器に電空バルブユニットがありませんので、どうしようかな？と呟いたところ......


これがあるよと、ご教示頂いたので後付けですがこれを付けます。本来、コキ10000にも各車これが付くはずですが、お値段もお値段なんで.......省略のままです。


ちなみにTR203はモデルアイコンのマニ44製作時に余ったTR203の側枠を使用、ボルスターは13ミリ台車用を使用して余剰品利用にて仕上げました。

これにて高速コンテナ貨物Aは完成です。
最近、いろいろ完成が続いてモチベーションも上がります＼(^o^)／
でも運転会が開かれないので......どこか一人でレンタルレイアウトにでも行くかな？