裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

EF65 500Fの新事実(3)

2020-01-28 20:23:08 | とびうお号
また新情報です。弊ブログ常連様iidasened6218さんより、"今月の雑誌に新事実が~"と連絡を戴き、慌てて買ってきました。またもや復芯器カバー黒塗りの車両が見つかりました。EF65520です。


新車時の撮影の様です。


東芝製の電気機関車を特集した本です。
これで東芝製のEF65500Fの復芯器カバーは新製時は黒かった、と定義付けることが出来ます。所謂、F型の後期車の第一ロットで東芝製は518~520ですので、この3両が対象。結局、518~520・532~534の計6両が新製時は復芯器カバーが黒かったことになります。
おまけにパンタグラフの塗色もはっきり解りますね。

以上、報告を終わります。

エプロンの工作

2019-11-10 19:48:39 | とびうお号
どうも最近の土日はまとまった工作の時間が取れません。今週はなんとか半日だけ時間を確保し工作を進めます。
東芝製500Fのエプロンの復芯器カバーは黒かった、という衝撃の事実を請け、日本で初めて黒い復芯器カバーを持つ500Fの模型工作を進めます。(大袈裟....)



部品は車両毎に分類しまとめているのですが.....



何故か連結器はごった煮にしてしまいました。その結果、どこに何を付けるのか解らない.....



ということにならぬよう、仮組したものを撮影しておきました。これが組立基準書になります。



同時に進めているブルトレ牽引500Fとか.....



EF70のディティールアップ用のパーツもちゃんと分類してケースに収めておきます。



先ずは1両仕上げます。先頭車となる532番用です。経年車のカラフルなカラーコックと比べて、落ち着いたモノトーンに仕上がりました。



で、取り敢えず車体に組み付けました。いい感じです!まだ解放テコを組み付けていませんが。
完成までには、更に判明した事実を反映しなければなりません。パンタグラフと避雷器の色替えが必要になりました。


これなら年末ぐらいまでにはなんとかなりそうです(^_^)v




EF65 500Fの新事実(2)

2019-11-03 18:35:50 | とびうお号
追い打ちをかける様に新事実の裏付けをもう一つ。
最新刊のRP誌のカラー写真です。
EF65526の新製日は1966年2月24日、この写真の撮影日は1966年10月8日です、即ち新製後7ヶ月ちょっとしか経っていません。ところがです......



復芯器カバーはねずみ色です。532~534号との差異はメーカー。こちらは川車、532~534は東芝。

これで特定できました。
新製時に復芯器カバーを黒く塗られていたのは東芝製の532~534番3両のみ。

これで安心して工作が進められます。

こんな写真を見ちゃうと500Fにワキ100000とコキ10000も牽かせたいよ。でもC10 5個搭載のコキ10000じゃないからダメかな?

EF65 500Fの新事実

2019-10-30 22:28:32 | とびうお号
遅々としていますが着実に進んでいる“とびうお号”のEF65500Fの製作ですが、ちょっと調べ物をしていてとんでもない事実にぶち当たりましたのでご報告。

今回の500Fは532番と533番の重連を準備しているのですが、その532/533番と同一ロットで同一メーカーで製造された534番の新製直後の画像が掲載されているサイトを見つけ出してしまったのです。そこには今まで語られることのなかった新事実が画像として残っていたのです。

先ずはサイトのご紹介、『記憶の中の鉄道』と言うサイトです。そのサイト内の EF90のページに 1966年9月8日に撮影されたとするEF65534の画像があります。534番は最新のRP誌によると1966年8月26日の新製となっていますので、まさに新製直後の姿を捉えられているのです。見た感じでは全く汚れが付いていませんので、まだ運用に就いていない整備中の写真ではないかと思われる状態でした。そこで解ったショッキングな新事実!



いま仕上げ中のウチの532番です。532番も新製年月日は1966年8月10日です。


問題なのは、スカート周りの仕上げ色です。

では思い込みと真実を列挙します。
左側が私の思い込み、右側が真実です。
1)スカートに付くコックの色:MR管は白、ER管は赤、ブレーキ管は黒 ⇒ MR管もER管もブレーキ管もねずみ色
2)復芯器カバー色:スカートと同色のねずみ色 ⇒ カバーは黒色

実はあるブログに掲載されたEF65532+EF65533の重連が牽引するとびうお号の写真を見て、復芯器カバーが黒っぽいのですが、まさか?汚れているんだよね?って決めつけていましたが、事実は黒色だったということでした。その画像が コチラ  
実はこのブログには撮影日が記載されていないのですが、すれ違いを撮影した列車が、岡山での第18回植樹祭へ向かうお召列車だったといことで、植樹祭の歴史を調べたら、この日は1967年4月9日だと言うことが解り、532番としても新製から約半年程度しか経っていないということが解ったのです。即ち重検査(要検や全検)には入っていない、これは再塗装されていないということですので、新製時の状態である、と断言できるだろう考え、やはり復芯器カバーは黒色だった、となった訳です。

百聞は一見に如かず、事実が解ってモヤモヤが晴れましたので、落ち着いて手直しします。


ちなみにパンタグラフも上枠組を銀色、台枠を黒色、そして避雷器を銀色に塗り替えます。こちらも慌てずに進めます。一応、完成目標は年末まで延期できましたので(^^;)(謎)






生存報告(^^;)

2019-10-11 20:05:46 | とびうお号
スイマセン、一ヶ月もの間、更新をサボってしまいました。でもちゃんと生きてますよ。ちゃんと模型も作っています(笑)

で、EF66901は無事運転会デビューした記録が上の画像です。でもちょっとシクジッたのがセンターピラーです。ちょっと時経で反ってしまいました。元々の素材の反りを取りきらないまま接着してしまったので、じきに剥がれてきてしまいました。ちょっと材質を変えるか、素材の反り取りをしてから貼りなおします。

これで3両揃ったEF66の内、運転会デビューをしていないのはとびうお号用の初期型だけです。主体の貨車(レサ10000系)のドレスが終わっていないので....



こちらは、またまたとびうお号用の牽引機となるEF65500Fのキャブインテリア。機関士の搭乗にも一苦労です。KATOさんは自社で機関士フィギュアを発売しているのに、自社製機関車のキャブに適合するようになっていません。ちょっと考えてもらいたいものです。



ロクゴが全部で4台分!今回の機関士さんはエコーモデルのレジン製です。そこそこ適合しますが、つま先とお尻の肉はカットさせていただきました。



更にスカートの加工です。BONAのパーツを使ってディティールを付加します。年代を考えて復芯器カバーの形状は変えています。



丁寧に作り込みたいので進捗は牛歩です。


明日は嵐の様なので、模型工作が進むかもしれません。


※更新が無かったことで複数の方から、“どうしたの?”と心配していたとのコメント頂いてしまいました。またちゃんと更新します_(._.)_