裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

マニ50のウェルドライン

2015-06-29 21:00:28 | 模型製作記
早速開けてみました。



プラモデルよろしく、ランナーパーツがいろいろ出てきます。傷防止でそれぞれビニール袋に入れてあるのは、なかなかいい配慮です。



一体成型の車体ですが、もの凄いウェルドラインが出ています。



反対側の妻も然り。これじゃあ、塗装しても浮き出てくるんじゃないかな?
ちょっとNVの低いシャブ目の塗料を何回も塗っていると、そのうちクラックが入っちゃいそうです。



側構も結構なウェルドが......
一体どうゆうゲート設計してるんだろうか?更にこれで成形が玉成出来ているのだろうか?
成形時の金型温度コントロールが全然出来ていないような気がします。ちょっとヤバそうな雰囲気が......


それとも私のモノだけ、こんなひどいウェルドなのかな?
直ぐに手を付けるのは止めて、皆さんの製作記を見てみようかな?
塗装以降までの製作記を読みつつ、着手のタイミングを計ろうと思います。

なんかテンション下がっちゃったなあ


マニ50

2015-06-28 17:33:59 | 模型製作記
あちこちのブログで“マニ50入線”なんて記事を見ます。
私も久しぶりに“流行りモノ”を買ってしまいました。
そもそも客車を買うのは久しぶり。
いや、実はちょっと前にも特殊な客車を仕入れているのですが、
そちらの紹介はまた後ほどということで。


ブリスターパックのキットと言うのは初めて手にしました。
大体、箱モノのキットというと完成車体を収納しておけるような箱でしたから。

今回のモノは車体キットというより、プラモですね。
車体キットのほかに、走り装置セットとか、照明・灯具セットとかあるようですが
全部買うと、一両当たり2万円になってしまします。それは無いでしょう?ということで
今回購入したのは車体のみ。その他は自家調達します。
ディスプレー用と称している台車なども走行用に使えないかな?とか。

プラなので、道具の準備とか面倒なことが無いので、平日のちょっとした時間にも
工作できるかもしてないな、と思いつつ買ってしまった次第。

日曜日の午後にふらっとヨコイモに行って引き取って来たばかりで、
まだ開封すらしていません。今晩の夕食の後ぐらいに早速開けてみるかな?




サラッとシル・ヘッダー

2015-06-23 20:12:33 | KRS48プロジェクト(広ヒロ72系)
ここのところ、ようやく工作の勘所を取り戻しつつあります。



ウインドシルも最低限の半田で付けられるように勘が戻ってきました。
このくらいだとキサゲの手間が半端なく少ない。即ち工作が進みます。
今回はシルヘッダーに洋白材を使いましたが、やはり固いです。



偶数側・奇数側で表情を変えます。
こちらは奇数側。幌なしのホロ座のみ。



偶数側に幌を付けます。こちらには座を付けません(コストリダクションのため)


次は雨樋取り付けです。
このキット、本来は63仕様車なので雨樋なしの仕様で作られています。
そのため、幕板と屋根の間に段差があります(屋根布の表現をプレスで出している)
その上に雨樋を付けます。
それは次回。




工作再開

2015-06-21 21:01:29 | 仙リハ 特別快速電車 製作記
二週間ぶりの工作です。
どうも最近は平日工作が出来ません。帰宅時間が遅いわけではないのですが.....



工房ひろの特製試作前面です。
手摺やらジャンパ栓やらステップやら、ブチブチ穴を明けました。



裏返すと、エッチングで穴位置ガイドが付けられています。
バリエーションが多い車種ですので、半穴はいっぱい。
どれを使うかは製作者好みと言ったところ。
Nゲージにはこんな互換パーツがゴマントありますが、16番では珍しい。商品化したら売れるんじゃない?
でも、最近はキットを作る人は極僅からしいと言うことで.....




そういうイイものはもっと活用します。
KSの前面に載せてテンプレートとして活用!
工作同時進行の醍醐味です(笑)




さて、これは何番になるのかな?



興味深い古レール構造物

2015-06-20 15:56:11 | 日常のこと
更新が滞ってしまいました。この間、何をやっていたかと言うと..........何もやっていませんでした(^^;
模型製作も進展せず......


閑話休題、先日所要で都内某所へ出向くことになり、そこはちょっと前に踏切事故で有名になってしまったところでした。

東武鉄道伊勢崎線の竹ノ塚駅です。今はスカイツリー線とか云うんですか?
ここは営団地下鉄日比谷線の車庫がある関係で、まだ高架化されていません。えっ?東京メトロだって?失礼.....



ちょっと前の昭和モダンみたいな駅舎、だと思ったら駅ビルだったみたいです。駅舎機能は無いらしい....



ここが有名な踏切。現在は無人の自動踏切ですが警備員が4名もついています。



いきなり黄金色の電車が!



駅舎自体は橋上のこの建物。屋根が丸い、ちょっと変わった形をしています。



歩道橋から眺めたところです。



駅舎内部はそれほど広くないですが、屋根が高くちょっとモダンな感じがします。


で、私が気になったのは、そのかまぼこ駅舎が乗っかっている構造物です。

ホームの部分は古レールで作られた、きれいなアーチを描いた構造物です。



緩行線と引き上げ線を跨ぐ構造物も古レールで構成されており、柱自体があまり太くないので、短ピッチで柱が立っています。






古レールの陽刻を探してみました。“1928”と読めます。ホコリのおかげ(笑)



もう一つは“1929”いずれも昭和3・4年製であることが解ります。
残念ながら製鉄所名の刻印は探し出せませんでした。
中々の古レールっぷりです。都会のど真ん中にまだこんな古レール構造物があるんですね。


駄菓子菓子!



踏切事故の頻発で有名になってしまい、ついに高架化工事が始まったようです。



随分と複雑な順序で移行するようで。


大きくして見れます。



既に高架橋脚も立ち始めています。こちらは浅草側。



駅舎から日光側を俯瞰したところです。


この古レールが東武鉄道としてどの程度考古学的価値があるのか解りませんが、こんな昭和も消え行く訳ですね。

ここの高架化と日比谷線の20m車化はどっちが先なんでしょうか?