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裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

カニ25、外観完成

2017-11-05 17:03:50 | 明星・彗星 1978~1980
↑ビフォー & アフター↓
と、言うことで、MR管コックがまだですが、一応外観完成しました。(MR管取付けました)
もっとお気軽改造だと思っていたのですが、そこには数々の難関が立ちはだかっていたのでした。



後部技術員室の屋根はランボード・碍子台等を削り取ってしまい、ベンチレーターを増設。



前位荷物室上の屋根はパンタを外したままの状態。但し、カニ22時代に絶縁塗料を塗っていたようで、スエード調塗料でそれを再現しました。パンタ碍子については、2号車は残っていたようですが、今回の1号車の記録写真からはそれが残っている様には見えなかったので、碍子は無しとしました。絶縁塗料についてはパンタを外したカニ22の写真からも判別できたので、こんな感じかな?と。


前位妻板の付属品は幌・ホロ吊とも交換しました。これがクセモノで幌枠の幅が20系用と異なり誤魔化すのがやっとでした。近くで見無いで下さい(笑)



屋根の中間部は基本的にそのまま。ちょっとだけスミイレしてみました。



床下機器は既にレポート済みですので、塗装済み仕上げ状態の絵を出しておきます。



台車です。



下から見ると泥が跳ねあがったような感じ。



連結器は25系との連結側はIMONカプラーの密自連、反対側はIMONカプラーの並連です。


あとは白いインレタでカニ25 1と入れれば外観は完了。
残るは車内と灯火器です。

カヤ24の床下機器

2017-10-15 18:42:29 | 明星・彗星 1978~1980
ちょっとだけ遊んでみようかな?と言うことでキーストンプレートと横梁の表現を試みてみました。
硬いこと言わずに図面に重ねて目分量で梁を接着します。接着と言ってもサラサラ接着剤を流すだけ。
はみ出した部分をあとからカットしました。今回は床全体ではなく床下機器が付く部分だけの簡易仕様です。



既に準備してある機器類を並べてみました。隠れる部分をあらかじめ塗装してから接着します。


ちょっとずつ、牛歩ですが工作を進めます。

カニ22→カニ25化計画(3)

2017-10-09 19:01:59 | 明星・彗星 1978~1980
運転会でモチベーションが上がったところで、今日は休日だったので一気に工作を進めます。カニの屋根の穴を埋めます。ランナー引き延ばし線で埋めるのは常套手段。



一体成型で色気のないベンチレーターも削り落とします。穴が開きますがベンチレーターを載せれば隠れます。



埋めた部分を仕上げて後位屋根にはガーランドベンチレーターを取り付けます。



ベンチレーターの位置は形式図から割り出します。カニ22とカニ25を見比べると、ベンチレーターはパンタ中心位置と同一であることが解ります。



ついでに平面図の比較です。これを見ると配電盤が変更されていることが解ります。でも配電盤はどうやって取り出して、どうやって入れ替えたのか?その答えが、前位と後位の屋根改造仕様の違いなんですね。後位側は配電盤を出し入れするために、一旦屋根に穴を開けているんですね。だから踏み台とか碍子台が綺麗になくなってしまっているんです。前位は何もすることが無いので、パンタを外したまま。



と言うことで配電盤を作り替えます。先ずは解体。例によって嵌め込みかと思えるところが接着されていて解体に難儀します。今回、LED基盤は流用するつもりで改造します。



先ずは通路を作ります。


床は灰色に塗り、配電盤はカニ24用の室内装飾パーツを取り付けます。



LED基盤の位置をずらしました。色々干渉するので、削ったり切ったり大変ですが、何とか付きました。これで復元です。



テールマークを作りました。市販品では無いので、ネットに有った実車写真からデータをおこして作成。



光らせるとこんな感じ。ちょっと赤黄色ですね。電球みたいです。どうしましょう?
なんか光り方がおかしいな?と思ったら、Hゴムの輪郭が光っていたのですね。裏側を遮光しなくてはwww



室内と覗くと配電盤とカーテンが実感的です(自画自賛)

さてお次は伽藍堂のエンジンルームと室内照明です。



付録

エンジンはこんな感じ?(笑)






もう一つの電源車:床下工作

2017-09-30 19:19:11 | 明星・彗星 1978~1980
カニ25に燃料タンクを供出してしまったカヤ24の床下機器を何とかします。市販品にカニ24用でもあれば簡単なんでしょうが、無いです。昔はナカセイの床下機器セットがあったんですが、既に30年近く前に品切れです(^^;)
そこで市販品のパーツを使って何とか似たようなものを作ります。先ずは燃料タンク。これはナハネ20用の床下機器の空調装置を使いました。ノッペラボウなんで加工が楽!先ずは切り出しました。




背中合わせにして寸法を整えます。




カニ24と大きさは異なるようですが、見た目、だいたい同じかな?と言うことで、カニ24の部品図をもとに作りました。




一通りそろいました。



エアータンクのドレンコックの取り付けが一般的な車両とは90度違うので、付け直しました。


これで床下機器の心配は必要なくなりました。



さて、お次はこちらも車体改造です。どこまでイジルかが課題です。
車体裏側には懐かしの管球が付いていましたが、これもお役御免です。

(つづく)