裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

文化財を破壊する博物館

2017-02-12 01:03:45 | 日常のこと
あるプレスリリースを見て目を疑いました。

東日本エリアに唯一残る貴重な103系の車体を破壊しようとしているのです。

ここは博物館でしょ?遊園地じゃないよね?

一体どんな人がこんなことを考えつくのでしょうか?

産業遺産ともいえる個体をどうしてこんなにしてしまうんでしょうか?

今すぐ、取りやめてもらいたいものです。

そして、こんな会社に博物館を運営してもらいたくありません。

一つ前のエントリーで懸念していたことが、こんなにも早く現実化するとは...........世も末(/ω\)





京都鉄道博物館:その9(終わり)

2017-02-11 16:43:28 | 撮影記
長々とお付き合いありがとうございました。
メインストリームとは異なった視点でお送りしてみました。
最後はココ、お土産売り場。
特に欲しいものも無いよな、と眺めていたのですが.....




これは欲しいかも?




でも、この値段見てやめました。そこまでして買わないよな.....



最後に、鉄道博物館絡みで最近目にしたブログで激しく同意した件がありましたので紹介しておきます。

各地で鉄道博物館が次々と誕生しています。

だけど、なんとなく「博物館」としてのアカデミックさに欠けるんです。
営業至上主義的と言いますか。
貴重な機関車だけど、同じ機関車が2両あったら貴重さに欠けるから1両解体してしまうとか、貴重な車両なのはわかっているけど博物館に入りきらないから捨ててしまうとか、そういうことを平気でやる人たちが運営している博物館ってなんなんでしょうか。

博物館って言うのは展示スペースの同じぐらいか、それ以上にバックヤードが必要なんですが、費用対効果なのでしょうかね。

いすみ鉄道社長ブログより

貴重なゴハチ(EF5893)をヤスヤスと解体してしまった某JREの事ですね。残念な会社です。

京都鉄道博物館:その8

2017-02-10 19:09:25 | 撮影記
マロネフ59です。3軸ボギーを履いています。



お隣にマシ28、こちらも同じ3軸ボギー。



こうしてTR73をお天道様の下で見られるのは嬉しいですね。


でも、風雨に曝されてしまう環境であり、今後のメンテが大変そうです。
既にマロネフ59の側面にはブリスターも発生している様ですので。


で、台車繋がりで、もう一つ気になった台車が....

FS345です。阪急2000/2800系の台車。なぜここにあるのか解りませんが、好きな台車の一つなんで。

京都鉄道博物館:その7

2017-02-08 19:01:22 | 撮影記
こちらは元梅小路機関車館の扇形庫を裏から見た姿です。
ものものしい補強が入っています。耐震補強ですね。古い建物ですのでこのくらい補強しないと万が一の地震で倒壊しますからね。




扇形庫の内部です。こちらにもしっかり補強が。
しかし、よく見ると元々の建物も弱々しいですね。

扇形庫の倒壊というと、どうしても怨念の追分機関区を思い出してしまします。