裏サロマニア

鉄道模型製作/国鉄型電車撮影を中心に徒然なる鉄ライフを紹介します

EF65 500Fの新事実

2019-10-30 22:28:32 | とびうお号
遅々としていますが着実に進んでいる“とびうお号”のEF65500Fの製作ですが、ちょっと調べ物をしていてとんでもない事実にぶち当たりましたのでご報告。

今回の500Fは532番と533番の重連を準備しているのですが、その532/533番と同一ロットで同一メーカーで製造された534番の新製直後の画像が掲載されているサイトを見つけ出してしまったのです。そこには今まで語られることのなかった新事実が画像として残っていたのです。

先ずはサイトのご紹介、『記憶の中の鉄道』と言うサイトです。そのサイト内の EF90のページに 1966年9月8日に撮影されたとするEF65534の画像があります。534番は最新のRP誌によると1966年8月26日の新製となっていますので、まさに新製直後の姿を捉えられているのです。見た感じでは全く汚れが付いていませんので、まだ運用に就いていない整備中の写真ではないかと思われる状態でした。そこで解ったショッキングな新事実!



いま仕上げ中のウチの532番です。532番も新製年月日は1966年8月10日です。


問題なのは、スカート周りの仕上げ色です。

では思い込みと真実を列挙します。
左側が私の思い込み、右側が真実です。
1)スカートに付くコックの色:MR管は白、ER管は赤、ブレーキ管は黒 ⇒ MR管もER管もブレーキ管もねずみ色
2)復芯器カバー色:スカートと同色のねずみ色 ⇒ カバーは黒色

実はあるブログに掲載されたEF65532+EF65533の重連が牽引するとびうお号の写真を見て、復芯器カバーが黒っぽいのですが、まさか?汚れているんだよね?って決めつけていましたが、事実は黒色だったということでした。その画像が コチラ  
実はこのブログには撮影日が記載されていないのですが、すれ違いを撮影した列車が、岡山での第18回植樹祭へ向かうお召列車だったといことで、植樹祭の歴史を調べたら、この日は1967年4月9日だと言うことが解り、532番としても新製から約半年程度しか経っていないということが解ったのです。即ち重検査(要検や全検)には入っていない、これは再塗装されていないということですので、新製時の状態である、と断言できるだろう考え、やはり復芯器カバーは黒色だった、となった訳です。

百聞は一見に如かず、事実が解ってモヤモヤが晴れましたので、落ち着いて手直しします。


ちなみにパンタグラフも上枠組を銀色、台枠を黒色、そして避雷器を銀色に塗り替えます。こちらも慌てずに進めます。一応、完成目標は年末まで延期できましたので(^^;)(謎)






急行越前

2019-10-28 18:33:40 | 模型製作記
フジモデルのオハネフ13をまた入手しました。



窓枠は貼り付けられていますが未走行の新品同様品でした。またTOMIXのオハネ12から窓枠を移植しようと思います。



EF70も入線したので、越前編成のドレスアップに着手しなければなりません。

あれ?津軽はどうした?(笑)

外堀埋まる(^^;)

2019-10-24 22:25:40 | 常磐線
本日、再び匠の館にお邪魔してきました。



1000番台ファン垂涎モノのパーツをゲット。



こちらも1000番台特有仕様です。

なんやかんやブラス工作再開への外堀が埋められつつあります。
さて、あと二つパーツが揃ったら本格再開するかな。 二つ......イミシン(^^;)

運転会準備;昔の模型の虫干しを兼ねて

2019-10-21 18:00:32 | 模型製作記
週末の運転会に備えてエンドウの105系福塩線を倉庫からサルベージしてきました。なんでこんな古ネタを引っ張り出してきたか?実は前回の運転会で“インサイドギアの電車は走りがイマイチ”という話題になったのですが、“いやいや、そんなことは無い”というハナシになり、その事例としてこの105系を持って行くことにしたのです。



中間車のモハ105、サハ105を含む最初期の福塩線編成です。



この時期(35年以上前)のエンドウ製品はまだまだ作りが荒く、おもちゃっぽさが残る製品でした。塗装もイマイチ、いやイマサンぐらいか(^^;)



床下機器もプラ成形の113/115系用が付いてます。



私はコレを25年くらい前にセコハンで入手したのですが、その時点で母回路の引き通しが付いていました。前オーナーが付けたものと思われます。が、これが会長、いや快調の源なのです!



車輪の汚れも少なく、集電が快調に行われていた証拠なのです。


さて、週末の運転会が楽しみだ!どんな走りを見せてくれるんだろうか。



実車初出場時の試運転写真です。1981年1月16日 大船駅にて

ワキ50000(丸屋根車)製作記まとめ

2019-10-20 10:15:00 | 模型製作記
ワキ50000(ワキ10000)の製作記です。Twitterの方で時々刻々レポートしていたものを時系列でまとめてみました。



素材はご存知ホビーモデルのワキ5000です。今回は特徴ある初期型の丸屋根車を再現すべく素材を改造してみました。先ずは雨樋をカットします。これはカッターでサクッとカットできます。



工作中にワークを支持しやすいように屋根板を木材に両面テープで固定します。ここから削り始め。



屋根板が大きなRを描く様に削っていきます。リブが完全に見えなくなったところでRを整えます。




継ぎ目部の溝が残りますのでパテで埋めます。



これで5面体完成。ここまでが丸屋根工作記でした。



今回は台車を変えるため、ボルスターも加工しました。ここまで削っちゃいます。



途中の画像が無く、台車取り付け完了。ちなみに台車はTOMIXのTR233。コキ50000からねん出しました。



車体塗装のマスキングはがしの儀。何回やってもドキドキハラハラ(^^;)



同時に完成したモデルアイコン ワキ8000改のワキ50000と共に完成です!

報告は以上!