連休中は模型工作をする時間が取れるだろうと思っていたら、休日出勤やら家事手伝いやらで意外にもまとまった時間が取れず仕舞い...orz しかも連休最後の4~6日は全部出勤......
と言うことで合間時間のチマチマ工作だけで着工しました。
いきなり先頭車のクモハやクハは自分の腕を考えると、ちょっとリスキーかな?と思い、無難なサハからスタートです。.......なのですが、これもフタを開けてみて部品の緻密さに.......
思案の挙げ句、またまた天の邪鬼なのですが、工房ひろのスーパーキットではなく、無難なKSモデルのキットから着手することにしました。
元々このプロジェクトはKSのキットを中心に考えていたのですが、工房ひろのキット発売をきっかけに大幅予定変更したため、既にKSのキットも数両買い溜めてありました。それらを編成内に混結することで全体編成計画を考えていましたが、こねこさんから、“KSとウチの製品は微妙に寸法が異なりますので、混結すると違いが解っちゃいますよ”なんてアドバイスを戴いていたので、どうしようかな?と...
と、言うことで思いついたのがコレ。
筑波車輌工業製(工房ひろの別ブランド)のKS製キットのグレードアップパーツです。洋白製のカチッとした3段窓です。これを使えば限りなく工房ひろ製の車体と近くなるのではないか?
と言うことで、これからスタートしました。
このためにこんな工具を買いました。チップカッターです。エッチングパーツをランナーから歪みなく切り取るための工具です。
最下段が別パーツになっています。これを裏から貼り合わせて窓枠とします。
こんな風にするのですが、これ半田付けするのがチト怖い。何故って、細い枠が歪んじゃいそうです。なので今回は瞬間接着剤で仮止め、車体取付時に一気にジュワッとやろうと思いました。しかし、これを一個ずつ仮止めすることも大変!
と言うことで思いついたのがユニット工法、4枚一気に付けちゃおうと言うことです。
裏から瞬着で仮止め。
...迄はよかったのですが、コレを切り離すときに接着部に剪断力がかかって結局バラバラに.....
ひとつひとつ丁寧に作業することにしました。急がば回れです。
車体に仮止めしてみました。左側はKSのオリジナルパーツです。プレス製なので、ちょっと丸みがあります。
KSのパーツはプレス製で丸いのですが、これって直せないかな?と思い、表面を耐水ペーパーで擦ってみました。意外にもカチットしますね。(この改修工法は別車両で活用します)
面の表情はよくなりましたが、やはり左右にスキが残り、ひろ製にはかないません。
これでKSモデル製と工房ひろ製の車体を編成内に混結出来るぞ!
って思っていたのですが....
右側は工房ひろ製の3段窓です。かなり細いです。
やっぱり、混結すると違いが目立っちゃいそうですね。
と、言うことで本日の結論は、『KS製はKS製で、ひろ製はひろ製で編成する』となりそうです。
車体への半田付けはまだですが、この窓枠の本当の組み方はどうすればよかったんでしょうねえ?
と言うことで合間時間のチマチマ工作だけで着工しました。
いきなり先頭車のクモハやクハは自分の腕を考えると、ちょっとリスキーかな?と思い、無難なサハからスタートです。.......なのですが、これもフタを開けてみて部品の緻密さに.......
思案の挙げ句、またまた天の邪鬼なのですが、工房ひろのスーパーキットではなく、無難なKSモデルのキットから着手することにしました。
元々このプロジェクトはKSのキットを中心に考えていたのですが、工房ひろのキット発売をきっかけに大幅予定変更したため、既にKSのキットも数両買い溜めてありました。それらを編成内に混結することで全体編成計画を考えていましたが、こねこさんから、“KSとウチの製品は微妙に寸法が異なりますので、混結すると違いが解っちゃいますよ”なんてアドバイスを戴いていたので、どうしようかな?と...
と、言うことで思いついたのがコレ。
筑波車輌工業製(工房ひろの別ブランド)のKS製キットのグレードアップパーツです。洋白製のカチッとした3段窓です。これを使えば限りなく工房ひろ製の車体と近くなるのではないか?
と言うことで、これからスタートしました。
このためにこんな工具を買いました。チップカッターです。エッチングパーツをランナーから歪みなく切り取るための工具です。
最下段が別パーツになっています。これを裏から貼り合わせて窓枠とします。
こんな風にするのですが、これ半田付けするのがチト怖い。何故って、細い枠が歪んじゃいそうです。なので今回は瞬間接着剤で仮止め、車体取付時に一気にジュワッとやろうと思いました。しかし、これを一個ずつ仮止めすることも大変!
と言うことで思いついたのがユニット工法、4枚一気に付けちゃおうと言うことです。
裏から瞬着で仮止め。
...迄はよかったのですが、コレを切り離すときに接着部に剪断力がかかって結局バラバラに.....
ひとつひとつ丁寧に作業することにしました。急がば回れです。
車体に仮止めしてみました。左側はKSのオリジナルパーツです。プレス製なので、ちょっと丸みがあります。
KSのパーツはプレス製で丸いのですが、これって直せないかな?と思い、表面を耐水ペーパーで擦ってみました。意外にもカチットしますね。(この改修工法は別車両で活用します)
面の表情はよくなりましたが、やはり左右にスキが残り、ひろ製にはかないません。
これでKSモデル製と工房ひろ製の車体を編成内に混結出来るぞ!
って思っていたのですが....
右側は工房ひろ製の3段窓です。かなり細いです。
やっぱり、混結すると違いが目立っちゃいそうですね。
と、言うことで本日の結論は、『KS製はKS製で、ひろ製はひろ製で編成する』となりそうです。
車体への半田付けはまだですが、この窓枠の本当の組み方はどうすればよかったんでしょうねえ?
窓枠がなぜこんなに違うかですが窓柱寸法が図面では100mmとなっています。
実はこれがくせ者でして、実車は窓柱60mm窓押さえ各20mmとなっています。
KS他のキットは窓柱寸法を図面通り100mmで縮尺をとっているので、窓押さえぶんだけ太くなっている事になります。
それと窓の上下寸法が模型寸法で0.4mmくらい違っています。
以外と知られていない事ですが、形式図の窓寸法は車内から見た寸法でして、外の寸法ではありません。
上部は外も内もほぼ同じ位置です。
しかし、下部は形式図の寸法下端から一段(10mmくらい)下がって、さらに水切り勾配部分があります。
従って形式図を基にしているキットは窓穴の上下寸法が小さくなります。
この寸法差が客車では約0.2mm程度ですが、63改73形では約0.4mm(客車は約0.2mm)にもなるのでシルの取付位置にも注意してください。
あとKS準拠の窓枠は先に上段を車体にハンダ付けして、最後に下段を付けるのが良いと思います。
1枚ずつバラバラなのは車体のプレス誤差が大きくて、今回のように窓へはめ込む方式ですと2連も難しい状態でした。
色々と試した結果、やむなく1枚ずつとなりました。
解説、ありがとう御座います。よく解りました。
窓枠がセットになっていない理由もよく解りました。
ひとつひとつ丁寧に工作したいと思います。
いつ終わるか解りませんが(爆)
そう言えば、70系用の洋白エッチング製窓枠がオリジナルメーカーのKSから出ていますが、これを同社の車体に使用しても窓ピッチが合いませんでした(笑)
車体の方が総抜きではなく、ピッチ送りなのでしょうけど、送りの精度がイマイチなのでしょうね。同社の製品はキットと言うより、素材なのでしょうね。
>もうキットを買っても作れないと思うし・・・
そう言う時こそ完成品ですよ。
なんだかんだ言ってもウチにはエンドウの73系完成品が20両近くありまして....(以下自粛)
うらやましい 完成品もいいけど いざ 買うか検討すると納得できないところがある 新型電車だと まっいいかっ・・・って 納得(妥協)出来ますが旧型国電だとどうしてもこだわってしまう だからキットに手を出しても完成しない・・・・ それに完成品の値段ですね 最近のエンドウ カツミ 編成にすると30ウン万とか 50ウン万とかざら・・・・手が出ません それに 母線管や空気作用管はあるけど アース管やパンタ鍵外しなどが無い ちょっと中途半端 かといってピノチオみたいに木台の形がどうの 高さがどうの・・・って言われても・・・・でも 作るならつけたい なんて言ってるから 完成しない 悪循環です 最近は中古の完成品で妥協するようにしていますが・・・・・
で うちには地元の111系や113系ってまだ1両もありません(自爆)