季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

山の上の花達

2016-08-31 09:37:16 | 

山の夏は短くて、燕岳に登った時は高山植物の花々がたくさん咲いていたけど、もう山の上は花は少しだけしか見られない。




頂上はこういう石積みの塀がたくさんあって、風よけになっているのかしらと思う。




その根元に咲くイワツメクサ。




コマクサ

燕岳で見たピンク色とは違う。
中岳から頂上へ向かう途中で咲いていた。




風が吹く中でコマクサとトウヤクリンドウ




紫のリンドウは一つしか見かけなかったけど、この白いリンドウはたくさん咲いていた。



山の上はあまり花は無かったしゆっくり眺めている時間もなかったけど、千畳敷では少しゆとりも出来たので探してみる。




千畳敷カールはお花畑で有名だけど、さすがに今はほとんど咲いてない。




ミヤマセンキョウ




チングルマの綿毛。




ハイマツ




花はほとんど見られない。
もう少ししたら紅葉が始まり、千畳敷カールはとても綺麗になる。




ナナカマドの実




ウメバチソウ



ヤマハハコ

花が見たかったら7月に登らないとダメね。
秋の紅葉の時期は、混むだろうなと思われる。

バスの中からは、サルの親子やカモシカの子供が草を食べている姿が見られた。
今回は歩いている時間が短かったせいか、足も痛くならなくて良かった。
次はどこへ登れるかしら?
もう来年の話だけど、これからも足を鍛えておかなければ
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木曽駒ヶ岳日帰り登山

2016-08-30 10:08:04 | 

台風10号のせいでやきもきしたけど、登山は予定通り決行。
毎日ネットの山の天気予報見ては、どうなる事かと気をもんだ。

日曜日になり、天気予報が晴れのち曇りに変わった。
中止の連絡もないし、登山はあると早めに寝る。

集合した時はまだ薄暗くて、朝焼けが綺麗。
5時15分発が、皆早く来たので早めに出発。



駒ケ根の菅の台からは路線バスに乗り換えて。一般の車は入れないのでここからはバス。
そこにいた係の人が「こんな良い天気は久しぶり、ロープウェイの駅が見える」と言っていた。
晴れて良かった。

ここでガイドさんがついて山へ。
燕岳の時の怖そうな人と違って、今回の人は気さくそう。



ロープウェイを待つ。
一台に60人乗れる。「奥へ詰めてください」とアナウンスがあるのでどんどん前に。
上までは7分。物凄いスピードで上がっていく。




途中には滝も見える。



千畳敷駅が。




到着。




外は良いお天気で、カールが良く見える。

写真を撮るなら今のうちという事であちこち撮影。



駅方面。




駒ケ根方面

いきなり2000m越えに来ているので、高山病予防にしばらくここで身体を慣らすと20分間の休憩。



いよいよ登山開始。
千畳敷カールは遊歩道がありぐるっと回れるけど、ここからは登山用の装備をして登山届け出してから行って下さいの領域。




しばらく登って振り返る。




行けども行けどもこんな岩道が続く。
ハアハアと苦しい。20分間では慣れないのでは?
燕岳は下からゆっくり時間かけて登ったから高山病も感じなかったけど、これだけ急ではすぐ息が切れる。



相当来ました。
風が強くなりちょうど良くて、あまり汗もかかなかった。




最初の目的地、乗越浄土。
何も見えないし、風が強くて寒い。
服を出して重ね着。



こんな状態。




中岳へ行く途中の山小屋。
トイレはこういう山小屋でしか使えない。



途中一瞬見える景色。
すぐガスが湧いて見えなくなる。




何とか景色が見える。




中岳山頂。




景色見えない。

そこで少し休んで駒ヶ岳山頂へ。
行けども行けども岩の道。
燕岳が女王と言われるわけが良く分かる。
ここはゴツゴツの荒い山。




駒ヶ岳頂上

「御嶽山が見える!」の声も一瞬で雲が隠していく。


もうフラフラ。
足もようやく出る状態で山頂へ着く。
風が強くて吹き飛ばされそう。
もたついていたら転びそう。





昔中学登山で登った山だけど、ここまで来たかは覚えていない。
登った方向が違うし、泊まった山小屋も違うから。
山小屋の名前、今でも覚えている。




周りは真っ白で何も見えないし。




山頂には神社が。


ここで持って来た物を食べて少し休憩。
晴れていれば景色が良いと思えるけど、真っ白では何も見えないし、風が強くて寒い。
石積みの壁の側で休む。




帰りはまた中岳登るのかとうんざりしたら、巻道があるからそっちから行くと言う。
楽ならそっちの方がと思ったけど、難所ありの文字が。
どんな難所かしら?



こんな所。




下は絶壁。
落ちたら「女性滑落」というニュースになってしまうし、年齢出たらそんな年寄りが無理するからと思われてしまう。
落ちないように細心の注意を払って進む。



後ろを振り返って来た道を見る。

これが難所かと思っていたら、この先さらに物凄い岩場が。
もう写真どころではない。必死でよじ登る。




とにかく全員無事に通り抜けて山小屋までたどり着く。




後から写真見ていたらこんな立札が。
危険だって。知らなかった
道理で後ろから誰も来ないはず。



知らなかったと言えば、山頂目指さずにここの山小屋で待っていた二人がいたそう。
ところがその二人が見当たらない、もしかしたら下りたのかもと話していたら、小屋にいたと出て来た。
さっきはいなかったのに、どこにいたのかしら?
とにかく全員無事に下山。




下りて来てお昼は豪華にソーツカツ重。
ソースカツ丼はよく見るけどこんな物は初めて。
これに蕎麦もついて豪華過ぎる。
お腹一杯。

それから温泉に入って、ゆったりと疲れを癒して。

帰りはバスの中で寝てばかり。

日帰り登山はきついと思う。
やっぱり山小屋に泊まって、夜や朝を体験したい。
それでも行って来て良かった。







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誕生日のケーキ

2016-08-28 16:43:00 | 季節

29日は夫の誕生日だけど、29日は私が登山だしという事で土曜日にお祝い。



子供達からという事で、長男が注文してSLのケーキを。
「お父さんと書くのもこれが最後だね」と長男。
まあね。次からは「おじいちゃん」かな




夫はSLが好きだからと作ってもらったようだけど、良い値段したろうなと思われる。
美味しかったけど、どう切って良いのか分からずかなりグチャグチャになってしまった



日曜日は防災訓練。
毎年同じ事だけど、今年は少し工夫が凝らしてあり、半分過ぎたらかなりの人が帰ってしまったとならないようになっていた。
雨の中でも炎天下でもなくてまあまあだった。

帰りに見た地区の花壇。老人クラブが中心になって作っているみたい。

肝心の登山。
何も連絡ないから決行するみたい。
寒くないように準備して行かねば。
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夏の花達

2016-08-27 08:19:35 | 

頭の中が山ボケしているうちに、花はどんどん咲いていく。
あまりに暑いので、庭の手入れも時々草取りと枯れた物を取るくらい。



ヘブンリーブルー

暑い中でこういう色は目にまぶしい。




ヘブンリーブルーとフライングソーサー

雨どいに絡みついてしまった。



丈夫で強い西洋アサガオ

種が落ちて生えてくる。




青花フジバカマ

これが本家で白は突然変異。
今では白の方が元気なのだけど



何ハギなのでしょう?
庭に勝手に出て来ていくら抜いても出て来るし、いらないのだけど。



暑苦しい色どりね。
夏らしいのだけど。




ギボウシって、初夏の頃から咲いている。
いったいいつの花かしら?


今日は26℃予報。
いきなり8℃マイナス。
雨が降ったからなのかな?

29日は登山予定だったけど、台風来ているし中止かな。
ついてない






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ホテイアオイ

2016-08-26 09:39:20 | 

メダカの水槽用にホテイアオイを3つ買った。
それが暑くなるにしたがって増え出して、水槽埋め尽くし困ってしまう。

水草も限りなく増えていくし、引き出してバケツの中へ。
メダカの子供が孵る事もあり子供も増えていく。
死んでしまうメダカもいるから子供が産まれてもだいたい数は変わらない。




増えた物はバケツに入れているけど、こんなに増える物とは知らなかった。




水草を入れたバケツにカエルが3匹。
今年は暑いせいかカエルがたくさんやって来る。

水を半分入れたバケツで、小さいカエルが溺れかかっていた。
これはいけないと、水は捨ててカエルを救出。
いっぱい入れて置くか無しにしないといけない。




昨日の夕方の雲。
今年は入道雲をあまり見なかったような気がする。



台風来ないで。
登山の予定があるから冷や冷や。
最悪中止。



山の上では雨なのかな。


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山の中

2016-08-23 14:30:54 | 

昨日は台風の影響で雨が降るかもしれないと山行きはやめたので、今日は行ってみた。
火曜日に行くのは初めてかも。
駐車場には車が8台。
さすがに平日は少ないかなと登り始めたら、下りてくる4人にすれ違う。

まさか山の中を歩いているのは私一人かしらと思いながら歩いて、頂上付近で一人に出会う。
さすがに一人ではなくて、それから何人かとすれ違う。

下りてみたら車は15台に増えていたし。



クサギもすっかり花が終わり、もう香りもしない。




ここは綺麗に草を刈ってあるから花も咲かない。
アカツメクサとキンミズヒキの小さな花が咲いている。




三角点はあるのに標高書いた物がない。
昔はあったのに。
白い花はユウガギク。




コウゾリナ

どこにでも普通に咲いている花。




ユウガギクとコウゾリナ。

周りに何もないと目立つ。




ツリガネニンジンみたいだけど葉が違うような。
何かよく分からない。


いつもの所でしばらく休み、いつ来ても雲がかかったままの北アルプスを眺めて、綺麗に見えるのは秋になってかしらと考える。




この先へ行くと、天平の森や長峰山があるけど、道路を歩くのは舗装されているから嫌。
山道は誰もいないだろうから、一人で行くのはそれも嫌だから帰る。




いつもの北周りへ。




ここに水場みたいな所があるけど、野生動物が飲みに来るのかしら?
人が飲める水とは思えないから。




フジがカラマツに絡みついている。




実家へ行った時、母の中学登山の話を聞いた。昔はどんな格好をして登ったのか覚えていないという。
多分着物にもんぺ姿、履いていたのはわらじだったそう。
母の父(私の祖父)が、その当時珍しかったカッパを買ってくれて、それを着てたけど雨が降り山の雨は下から吹き上げてびしょ濡れ。
山小屋へ着いて、翌朝そのわらじは凍っていたそう。
よく遭難しなかったと驚く。あまりの体験にすっかり山嫌いになり、次の年の登山は理由をつけて断ったそう。

よく聞いてみると、父も母も妹も弟も2回山へ登っている。
どうして私だけ1回?私の年に何があったのかしら?
ずっと登山は1回だけと思っていたのに、皆2回登っている。
学校の方針だったのかもしれないけど、何だか損した気分。




木の間から青空が。
ヘリコプターが飛ぶ音が聞こえて、アルプスで遭難かしらと思う。

山の上は風が気持ち良くて、下りたくない気分。
下に向かうにしたがって暑くなるし。




落ちたら助からないだろうなと思える斜面。
写真ではどの位だか分からないのが残念。




下りて来た方向。




これから下りる方面。

ただひたすら下りていたら後ろで物音が。
振り返るとトレイルランの女性。
譲ってどうぞだけど、今各地でトレイルランの人ともめ事が起きているというから、
トレイルランをする人は鈴でも付けて、来たよと警告するようにしたらどうかしらと思う。
足音もなく、気がついたら後ろでは事故も起こるでしょ。

もうすぐという所ですれ違ったおじいさん。
狭い道なのにスイスイやって来て、仕方がないから私が木の根元に避けたけど、下は急斜面の所。
ありがとうも言わずに無言で立ち去る。
どこが安全にすれ違えるか考えて欲しいもの。

すれ違ってもこんにちはも言わない人もいて、今日の山行きは色々な人に会った。
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台風はどうなるかしら?

2016-08-22 10:23:28 | 季節

台風9号が向かって来ているという。
ここは午後から雨予報。
どうなるのかしら?




昨日の夕方の空。




台風の影響あるのかしら?



予報では朝から雨という事だったけど、まだ大丈夫。





山の中で撮ったミズヒキ。
地味すぎて写真撮るのも難しい。




末摘む花さんのゴーヤの肉詰めを作ってみました。
不味いとは言われなかったけど、絶賛されたわけでもなくて、微妙。
手がかかって面倒で、次も作るかとなるとどうしよう。
ゴーヤって、いくらでも採れて困る




白いトウモロコシ。
白なんて変な感じだけど、味は良かった


こんな暑い季節に配線工事で停電のお知らせ。
それも2時間半。冷蔵庫が心配で保冷材入れたり氷作ったり対策にあたふた。
雨が降れば中止だけど降る気配もないし、どうなる事やら。

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二日続けて光城山へ

2016-08-21 14:00:57 | 

そろそろ山へ行って歩いてこなければと思い光城山へ。
さすがに土曜日。ついた時にはすでに車は30台ほど。




ヤマボウシの実が色付き始めている。


土曜日は曇りだったので少しは良いかと思ったけど、風が吹いていなくて汗びっしょり。



ススキが。




頂上付近にはまだこんな花が。


いつもの所で一休み。



コースはいつも同じ。
帰り道は北周りコース。


ナナカマドもどんどん色濃くなる。




これは、黄葉なのか水がなくて枯れているのか分からない。




セミが脱皮していたけど、よく見たら羽が1枚しかない奇形。
7年も土の中で羽化したら奇形だったなんて、このセミの運命はどうなるのかしらと。


日曜日はとても良い天気。
外へ出て見て驚いた。日差しがすっかり秋の気配。




今日は暑いし、風も吹いていないし、汗はどんどん流れるし、足も重い。




休憩所で一休み。

どうして透明の説明版があるのかようやく分かった。
重ねると山の名前が分かる仕組み。なるほど。




光城山は城跡だから、昔はここに山城があった。
以前はここは何と説明文があったような気がするけど。




今は古い神社があるだけ。
古峰神社。




今日は少し違う道を歩いて、いつもの北周りコースへ。



日曜日は土曜日より人に会う。




北周りコースは木ばかりでつまらないという人もいるけど、木の下だから日影で涼しい。
山の上は気持ち良い風が吹いていて、下りたくない気分。





昨日のセミが気になって覗いてみたら、クモのエサになっていた。
自然の摂理だから仕方がないけど、うるさいほど鳴いているセミみたいに鳴けなくて残念だったね。
山の中を歩いていると、自然界の厳しさを時々見る。

だいたいいつも1時間半くらい山の中にいる。
スイスイ歩けるようになるのはいつの事やら、いまだにストックのお世話になっているのだから

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加工を少々

2016-08-19 15:30:44 | 

お盆を過ぎても今年は暑い。
二男が「去年はお盆が過ぎたらあっという間に寒くなった」と言っていたけど、そう言えばそうだったと思い出す。
去年の事も忘れているのね


思いついて簡単な枠を作ってみる。
これがJTrimに夢中になるきっかけの枠。
最初は訳が分からず、末摘む花さんに何度もたずねながら作ったと懐かしくなる。




カスミソウとオキシペタラム


もう初心者じゃないから、適当に遊んでみる。
保存方法が悪かったのか色が少し変。
何しろ長期間やっていないから、忘れている事も多々ある。




矮性のサルスベリ

枠は思いつく限りの事をしてみる。

庭を掘り起こしたのに、種が落ちていたらしくて芽が出て2年目にして花が咲く。
庭も、掘った業者が懇切丁寧に掘り起こしたわけじゃなくて、かなり適当な所があるから
元あった所からいらぬ物まで生えて来て困る事もあるけど、これはうれしい。




ノリウツギ

今年は庭に植えた物は花をつけずに、鉢植えの物に一つ花が咲く。
どうなっているのかしら?

もう何をやっているのか分からないほど色々加工してみた。
二度と作れない枠

超簡単な枠なので短時間で作れたけど、私の腕ではこれ位が相当かな。
たまにはこんな事をして遊んでみるのも楽しい

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山吹山へ登る

2016-08-16 08:49:59 | 

14日は、木曽町日義の「木曽義仲祭り」
今年は珍しく妹が姪夫婦とやって来ると言うので、私も実家へ。
実家へ泊まるのは久しぶり。
実家も子供達が育って家を出て行ったので、空き部屋が出来て泊まれるというので。

そこで思いついた。
いつも見ている山吹山へ登ってみようと。




「らっぽしょ」をやるので14日は子供達も山へ登るから、誰もいない所へ行くわけじゃないし怖い事はないだろうと。




駐車場がないと聞いたので、妹に乗せて行ってもらって登山口へ。
登り30分、下り20分らしい。
登り始めたのは3時頃。
3時半には子供達が登ってくるらしい。



この先。
妹は「とても入って行く気はしない」らしい。




こんないわれが。




見た目楽そう。
いつも行っている光城山より楽そうだし。




マツモトセンノウ




今の季節あまり花が無い。




途中少し景色が見える。




この先は薄暗い森の中。




頂上付近の崖の所から景色が開ける。




崖の所には、お祭りの時燃やす木の字が。
大文字焼きを真似して始めた物で、最初はタイヤを燃やしていたけど、風下の家からゴミが飛んでくると苦情が出て木にしたという。
山の中には、その時運んだタイヤがまだ残っているそう。
環境破壊じゃないのかしら?




そこから少し歩いた所が頂上。1090m。
頂上にある展望台。

展望台までの道が掘り返したような道で、落ちていた枯れ枝に足を取られて転倒。
フカフカの土だったので、汚れただけで済んだけど、何なのよと腹が立つ。
枯れ枝だらけなので注意して歩かねば。




ボロッとしているし、スズメバチ注意の張り紙があるので入るのはやめる。
周りをぐるっと回ってみる。




ここからの景色はあまり良くない。




木々の間から山が見える。
木がたくさんなので、実家方面は見えない。




ここで行き止まり。
この先は道はない。トイレがある。
山でトイレに行きたくなったら困るのであるのかしら?


自然の中で用を足す事を、男の人は「キジを撃ちに行く」女の人は「お花摘みに行く」と言うそうだけど今でも言うのかしら?
中学の時の担任が山男だったので、登山の話をしてくれた時そう話していたのを思い出す。




ハーブかしら?




木の字の崖の所に、番をしているおじさんがいて少し話をする。
少子化で子供が減っていて、このお祭りを継続していくのも大変でとこぼしていた。
70過ぎて山へ登って来なけれないけないなんて、若い人がやってくれないと困ると。

ここでは下から水を引いていてどんどん水が流れていて少し飲んで一休み。
妹にメールを送って下りる頃には迎えに来てもらう。



山間の村。野上。
道がザラザラしているので下りる方が怖い。
この道を、タイマツもって子供達はよく転ばずに下りられると感心。

木に火がつくのが6時50分で、それから下るので暗い山道を下りる事になる。
それまで山の上で焼き肉して、飲んだり食べたりしてから下りるそう。


6時半頃弟達が帰って来て、それから夕飯を食べてからお祭りに。



木の字焼きが見える。
あのおじさん、もう下りたかりら?




武者行列。
木曽義仲の顔が写っていない






花火

近くで見る為に校庭へ。
ここで見るのが一番。駐車場代わりだけど、花火の時は照明消してよく見えるようにしてくれて。
田舎の花火は少ないし、線路の側なので電車が通る時には花火の打ち上げ止めるそう。
それでも間近で見られるなんてないから、花火を堪能。

次の日はお天気悪くて雨が降る。
妹と道の駅へ買い物して少しドライブして戻る。



父が野菜があるからと言うので畑に行ったら、キュウリがお化けのようになっている。
黄色くなったキュウリなんて、どんな味がするのかしらと気になって採って来た。
見た目悪いし食感も柔らかくて、二男は食べる気がしないと言うので漬物用ね。
母は「そんな物ぶちゃれ」と言う。
「ぶちゃれ」は捨てろと言う方言。
母は方言の宝庫で、いまだに昔懐かしい言葉が聞ける。
実家へ行くと、懐かしい言葉だなと思う事が多い。

2時頃妹達が帰って行き、私もその後帰る。
途中半分くらい帰って来た所で、妹から貰ったブドウを忘れて来た事を思い出す。
今さら引き返せないし戻ってから電話してそっちで食べてと言い、妹へメールして忘れて来てしまったと。
妹から電話がかかって来て、もっと色々貰った事を思い出す。
それを全部忘れて来てしまった。また実家へ電話して送ってもらう事に。
帰る時、別の部屋も良く見なかった事がいけなくて、無いと思い込んで見もしなかった私のうかつさにガッカリ。

妹も、実家へ泊まるのはもう無いかもしれないと言っていた。
私もいつも日帰りで、泊まったのは何年ぶりかしら。









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