二日目は昨日と打って変わって曇り空。
天気予報は１５時から雨だけど、今にも降りそうな空。
行きたい所は昨日行ったから、今日はどこへ行く？
妹は京都へは何度も来ているはずなのに地名が読めない。
六波羅蜜寺は読めないし東寺はひがしでらと読むし、烏丸を「とりまる」と読んでいた。
何度も「からすま」と言うけど、すぐ「からすまる」もう良いです
東寺は駅の近くと分かる。
歩いて行けるという「西本願寺」へ行く事に。
妹の家は「東本願寺」が本山というけど、一度も来た事が無いという。
どっちも行って見たいけど、とりあえず世界遺産という「西本願寺」へ。
駅のコインロッカーへ荷物入れて歩く。
９分というからすぐ着いた。
これが西本願寺？
世界遺産というには小さいような。
中は金ぴかで綺麗。
人少ないし朝早いから？
あっちの方にも何かあるような。
東寺が近いというからそっちへ行って見ようと思うけど、どっちなのか分からない。
スマホの地図もよく分からないし、固定している地図しか見た事が無い私は、クルクル変わる地図がよく分からない。
とりあえず歩いてみる事に。
途中で分からなくなり、誰かに聞いてみようと思うけど、歩いている人は多分観光客だから聞いても無駄。
住んでいそうなおばあさんに聞いてみたら、「あっち」という返事。
指さした方へ行って見たけど、駅が見えるだけでよく分からない。
諦めて、さっき来たバスが「嵐山」行だったので、そこへ行って見ようとバス停へ戻ったら
５分後に来ると分かり乗る事に。
乗ったのは良いけど、市営バス。
時間を調べたら１時間かかる事が分かる。
バスに乗ってから分かったのだけど、私達が見たお寺は「西本願寺」ではなかった。
あらら違うお寺を見ていたのね。
「嵐山」も人だらけ。
何があるの？というくらい人がいる。
紅葉はほぼ終わり。
山もこんな感じ。
雨がポツポツと。
帰ってもう一度「西本願寺」を見る事に。
前にある漬物屋が気になると妹は言うから、そこで漬物を買おうとバスを降りる。
こっちが本物。
イチョウが目を引く。
何本もあると思ったらなんと一本。
こっちにもイチョウの大木。
中は広いし、お坊さんもたくさん歩いている。
何かの会議でもあるのかしらと思うほど。
「西本願寺」を見て、駅へ行きお昼に。
お土産見たりして、帰りは私が「しなの」は１６時発のに乗りたいと言うので、早めの新幹線になってしまった。
名古屋へ着いてから１時間近くある。
どこかでお茶でもと見つけたお店が
「ぴよりん」があると妹が言うから入って見た。
将棋の「藤井聡太」名人が食べたとブームになったお菓子らしい。
ケーキではなくてプリン。
小さいのは砂糖。コーヒーに入れるらしい。
帰りは座席指定していたし、平日の帰りの電車はガラガラ。
すぐ暗くなるし、見る所も無い。
帰ってから気になったので、東寺を調べてみたら、駅の反対側にあった。
あのおばあさん、よほど面倒くさかったのか「あっち」だけ。
せめて駅の向こう側と言ってくれていたら見に行ったのに。
「東本願寺」もすぐ近くと分かった。
やっぱり紙の地図欲しい。
ホテルに貼ってあった地図が、あるのかどうか聞いてみればよかった。
あれこれ心残りが出来てしまった。
京都の人は冷たいと言ってしまうような人はいたけど、それでも京都は面白い。
また行って見たくなった。
妹にそう言うと、また行こうとなった。
来年の事を言うと鬼が笑うというけど、鬼が笑い死にしそうな来年の１０月。
せいぜい体に気を付けて、行けるようになると良いなと思う。
