季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

晩秋と初冬

2023-11-24 08:58:47 | 

45

水曜日は良く晴れて、山も空も綺麗だったのに、木曜日は薄雲がかかっている。

水曜日と交換してほしかったなと思いながら山へ。

駐車場は車でいっぱい。やれやれ。

まだ残っているモミジ。

さすがに来週は無いかな。

 

ほとんど葉は落ちてしまったけど、まだ残っているケヤキの葉。

 

今回は人が多なと思ったけど、よく考えたら祝日。

私には関係ない祝日。頭に入らない。

 

シナノキの葉はまだ残っている。

 

ドウダンツツジはまだある。

半分くらい登った所で「遅いよ!」と言われて見たら、Aさんが降りてくる。

いつもより早い。

「私はいつもの時間」

いつも一緒の彼女がいない。

「一人の時は早く来る」らしい。

「一人だから余った」とお菓子を頂く。

 

見上げればカラマツ。

あまり綺麗な黄葉ではない。

 

第三ベンチあたりはドウダンツツジが綺麗。

 

この先はドウダンツツジの並木道が続くのだけど、やっぱりいつもの道を行く事に。

 

振り向いた景色。

 

『特急しなの』が行く。

見ていると、早いはずの特急がまるで止まっているかのように見える。

面白いので、見えなくなるまで見ていた。

 

空にはうろこ雲。

 

紅葉はすっかり終わっているのに、なぜか綺麗。

 

晩秋の景色も捨てた物ではない。

 

まだ残っている。

 

反対側からも撮ってみる。

 

頂上は初冬の景色。

穏やかで暖かい日で良かった。

 

葉が落ちると遠くまでよく見える。

 

日差しのせいかな?

周りの景色がとても綺麗。

 

小さいモミジが頑張っている。

 

ここはすっかり初冬。

 

こんな物でも綺麗。

 

ここで休憩。

 

草茫々でこんな感じに見える。

さっき頂いたバームクーヘンを食べてみる。

甘い物を食べて休憩すると、体力が戻ってくる気がする。

気分だけなのか、本当に戻って来るのかよく分からないけど。

どこかで犬の鳴き声が。

誰かが犬連れで登っているのかも。

 

山の名前覚えるためにパンフレットを持って来ているのだけど、覚えたつもりでもすぐ忘れてしまう。

雪が降るとまた違って見えて、どれがどれ?

困った頭である

 

この辺りはまだ晩秋かな。

 

ここはどうみても手入れされている。

この水は、山の動物たちの為なのか。

人が飲むのではない。

 

何の実だか分からない。

食べられる代物でもないし。

駐車場に着いたら、後ろから犬を連れた人が下りて来て、あの犬が鳴いていたのかな。

前は犬を連れた人を良く見たけど、この頃は見ないと思った。

 

暖かい日で良かった。

この頃の温度差の激しさ、コロコロ変わる天気。

4時頃日が沈むと、あっという間にうす暗くなるから庭にも出られないし、

何もできずに一日が終わる感じ。

夏の花の立ち枯れた姿が悲しいけど、寒いし暗いしではどうにも仕方がない。

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雲海には間に合わず

2023-11-17 08:51:05 | 

44

朝起きたら周りは物凄い霧。

こういう時は雲海が見られるかも、と思うけどやらねばならぬ事もあるし

全部片づけて山へ行ったら、すでに霧は晴れ出している。

10時近くでは遅い。

残念雲海は見られず。

おまけに駐車場は車だらけ。

皆雲海目当て?と思ったら、また山のボランティアの人達がいた。

道を直している。

有難いけど、どうしていつも木曜日?

違う日には出来ないのかしらね。

10人以上いるから、駐車場も一杯になるはず。

 

登り口付近のドウダンツツジがようやく色付き始めた。

 

まだ緑色の所があるモミジ。

寒くても、こんなにゆっくりと紅葉していくモミジもあるのね。

 

ほぼ終わってしまった雲海の残り。

 

こんな所にサフラン。

誰が植えたのかしらね。

 

今残るのは、クヌギかシイ類だけ。

 

ダンコウバイの下で見ていたら、Aさん達が登って来て

「ダンコウバイはクロモジの仲間だから、楊枝や箸を作った」と言う。

そうなんだ。

クロモジは良い香りがする木。

 

第三ベンチ付近。

ここで少し休憩して、最後の登りを楽しむ。

 

飛行機雲を作りながら、飛行機が飛ぶ。

 

ツルマサキの実。

 

頂上にあるドウダンツツジ。

 

葉は赤黒い。

種がまるで蕾みたいに見える。

 

ムラサキシキブ

せっかく穏やかなお天気だし、少し歩いてみる。

 

コナシの実

 

日差しは暖かい。

 

この前はこの柿を見て帰ったけど、今回はもう少し先へ。

この柿欲しいなと思うけど、サルでもなければ採る事は無理。

去年見た時は数えるほどしかなかったのに、今年はこんなに生っている。

 

ススキが茫々でいつも休む切り株が隠れている。

近寄って見たら、切り株の周りはシカの糞だらけ。

違う切り株で休んだけど、よく見たらやっぱりシカの糞だらけ

 

振り返って見たら、こんな所にも柿の木が

これは完全に鳥が運んだ物と思われる。

小さな実が生っている。

柿は寒い所では育たないから、ここはギリギリ育てる温度らしい。

 

西の方は、薄雲がかかり始めている。

 

東の方はまだ大丈夫。

この先へ行くのはまたにして帰る事に。

 

黄葉していたら綺麗だったかもしれないけど、今年はあっという間に終わってしまった。

桜もあっという間だったけど、紅葉も同じ。

 

落ち葉の道をガサガサと帰る。

 

ここのドウダンツツジも赤くなっている。

どこもドウダンツツジは紅葉が遅い。

 

ここで休憩。

山に雪が降ると、今まで繋がっているように見えていたのが、遠近が分かるようになる。

これ以上降ると真っ白になりまた分からなくなる。

 

遠くから見ると、まだ黄葉が残っているように見える所。

まだ葉があり綺麗。

 

こんな日影にどうして植えたのかと思う所にドウダンツツジ。

花もあまり咲かないし、可哀想だと思う。

 

コガキが黒くなっていると、引き寄せて一枝採ってみる。

 

裏を返したら、まだ茶色。

早かった。だから渋みがあった。

山はどんどん冬に向かっているけど、冬は冬なりの楽しみ方もあるし山歩きは楽しい。

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古希と喜寿

2023-11-15 08:23:53 | その他

もう10日も前になるけど、11月4日の10時半頃実家を出て

紅葉見て帰って来た。

子供の頃、毎日見ながら通った道。

 

9年間のうちにどんどん変わり、今は昔の面影無いくらい。

私が過ごした昭和は激動の時代で、高度経済と言われて世の中が激しく変わった。

 

未舗装だった道路が舗装されて、車の時代が来て、新国道が出来て旧道は静かになる。

人は都会へ都会へと出て行き、村は寂しくなる。

 

今は合併されて村ではなくなり、町と呼ばれるけど、過疎化は進むばかり。

 

 

実家の周りも山の中に沈んでいくみたい。

いつかはポツンと一軒家かも

 

 

帰って夕方から皆が集まって、長男達がお店を予約してくれてそこでお祝い。

私が古希で夫が喜寿。

何でこんな季節に?だけど、長男が忘れていて思い出したら、二人ともお祝いする時だと気が付いたらしい。

自分から古希だからお祝いしてよなんて言えないし、今時古希なんて珍しくも無いしと思っていた。

 

長男と孫の合作。

今は額に入れて飾っている。

 

子供達からのお祝いの品。

フカフカのクッション。

私が開けた方が緑色だったので、緑を使っている。

緑色が一番落ち着く色だからと、選んだという二男の説明。

実用性一番で、夫はうたたね寝の枕に丁度良いと喜んでいるけど、うたた寝はやめて欲しい。

 

7歳差だから起きた事だけど、夫婦で同じ年にお祝い事が重なるのは珍しい事だと思う。

小さい子がいるから2時間くらいかなと思ったけど、3時間近くいて、楽しく過ごして帰って来た。

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いきなり冬

2023-11-12 08:22:44 | 

今まで冬みたいと言った日もあったけど、今度は本当に冬。

最低温度2℃、最高温度14℃。

 

まだしつこく咲いているマルバルコウソウ。

いつもなら見つけ次第抜き取るのだけど、もうすぐ霜が降りるだろうし、根性に負けてそのまま。

 

キバナコスモスとチェリーセージも綺麗に咲いている。

これももう終わりかな。

 

白以外もあったヒャクニチソウ。

 

綺麗なキクだからと、植える場所を変えたキク。

去年より増えた感じ。

 

食用菊の『もってのほか』

花は少ない。

もう食べた方が良いかな?

 

もう一つの食用菊。

こんなにたくさん広がったけど、まだ花が咲かない。

寒くなる前に咲くのかしらと心配になる。

 

いきなり寒くなり、冬物を出して来て着たり忙しい。

寒さに弱い植物は家の中に入れないといけないのか、今まで暖かくてそんな事も考えていなかった。

どうするどうする

焦る

 

 

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これは何?

2023-11-11 08:16:12 | 

JAのお店に買い物に行ったらこんな物を見つけた。

 

これは何?

(ローゼルの実 末摘花さんに教えていただきました)

初めてみる物で、これはどう見ても実。

調べてみても分からない。

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晩秋の山の中

2023-11-09 18:11:14 | 

43

2週間ぶりの光城山。

まるで小学生の遠足みたいにワクワクして出かける。

 

紅葉はほぼ終わっている。

駐車場にある桑の大木。

 

もうクヌギの黄葉ばかり。

 

ダンコウバイ

 

 

これもクヌギ。

 

これは何?

松の木の皮が落ちて来て、倒れた木の筋に刺さっているみたい。

こんな偶然もあるのね。

 

上の方にあるドウダンツツジ。

 

頂上にあるドウダンツツジ。

 

モミジもほぼ終わり。

 

葉が落ちて実だけのナナカマド。

 

子ノ神にある柿の木の大木。

実がたくさん生っている。

 

しばらく行った所にも柿の実がたくさん。

こんな所に柿の木があったなんて知らなかった。

 

倒木にバッタ。

隣に座ります。よろしく。

バッタも日向ぼっこなのか、ジッとして動かなかった。

 

ダンコウバイを見に来たけど、これもほぼ終わり。

 

これしかない。

 

静寂の森で立ち止まる。

あれはなに?

 

スズメバチの巣。それも大きい。

前回来た時は葉っぱがたくさんあって気が付かなかった。

あれだけ遠ければ蜂も知らん顔ね。

 

少し足を延ばしてみる。

 

こんな所にも柿。

それも大きい。

このあたりに畑があったようには見えないけど、何でこんな所にと思う。

 

どこまで行っても同じような感じなので帰る事に。

 

どこを見ても紅葉は終わり。

1週間の開きは大きい。

 

落ち葉が積もって、落ち葉の道になっている。

 

 

こんな所にも柿。

今回はやたらと柿の木が目に入る。

 

 

切られてしまって残念なモミジ。

かつてまでに戻る事はあるのかしら?

 

お天気が良いから空が綺麗。

 

ここで休憩。

静かだったのに、おばさん達が4人やって来て近くで休憩。

人がガヤガヤ言っていると落ち着かない。

 

空が青いと景色も綺麗に見える。

 

まだ残っている、ウリハダカエデ。

 

これは何か分からないけど、紫っぽい。

 

雲一つない空。

 

もうほとんど花はないけど、時々咲いている。

 

折れてしまったダンコウバイの、折れた所から生えて来た枝が大きくなっている。

 

ひび割れた所は埋めて、木は切り倒されていた。

光城山に登り始めた頃からあった木も、とうとう倒れてしまった。

 

 

山の中は晩秋模様なのに暑い。

 

名前は分からないけど、黄葉が綺麗な木。

 

太極拳で一緒の人が、光城山に初めて登ったと話してくれたけど

登るのに1時間40分かかったと言う。

聞き違いかと思ったけど、10時20分に登り始めて12時に着いてお昼を食べて帰ったと言うけど

途中何をやっていたのかしら?

普通ゆっくり登っても1時間。

40分はなに?

きつくて大変だったようだから、休みながら登ったのかも。

 

山はもう冬に近づいている。

これからは葉も落ちて景色も違ってくる。

白鳥も来ているようで、白い姿がちらほらと見えた。

 

 

 

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巴が渕の紅葉

2023-11-08 17:18:12 | 季節

写真はWi-Fi取り込みだったけど、突然取り込めなくなり

Wi-Fi止めて、カードリーダー使って取り込む事にした。

それはそれでまた違った問題出て来るけど、何とか取り込めた。

実家の近くの紅葉。

 

11月3日に実家へ行き、一泊して帰って来たけど、

帰る途中で巴が渕の紅葉を見て帰る事に。

 

ドウダンツツジも真っ赤で綺麗。

 

車止めて写真撮っている人も何人かいて、これだけ綺麗なら撮りたくもなる。

3連休中だし。

 

 

 

今は巴が渕なんて言っているけど、かつては違う所にあった。

道路が新しくなり、橋を架けたら渕は埋まってしまったそう。

それでここが綺麗だからと、巴が渕なんて名前つけて観光地になっている。

巴とは、木曽義仲の愛妾の巴御前の事。

 

橋の上から見た景色は、子供時代と比べて木がうっそうとして、まるで森の中を流れる川みたい。

 

木曽川も綺麗になったなと上から見て思う。

一時期汚い時があったけど、下水道整備で綺麗になったのかも。

魚の姿も見えるほど。

 

 

丁度、特急しなのが通り過ぎて行った。

 

 

 

 

ダンコウバイの黄色も綺麗。

 

 

霜が降りたようで山の木はほとんど葉が落ちていたけど、モミジは真っ赤で綺麗だった。

 

とりあえず母は元気。

身の回りの事は何とか一人で出来るけど、言う事は同じ事の繰り返し。

言い出したらいつまでも言うし、そのうち適当に誤魔化してしまう。

時々会ってこうなのだから、いつもいる人は大変だと思う。

この先どうなるのか、ため息でもつきたくなる

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パソコンかデジカメか

2023-11-07 07:46:49 | その他

デジカメで撮った写真をパソコンに取り込もうとしたら、どういうわけかできない。

ネットで調べてもお手上げ。

パソコンが悪いのかデジカメが悪いのか分からない。

知り合いに頼むしかない。

Windows10は勝手にどんどん変えてしまうし、いきなり写真の加工も変わるし検索画面も変わるしどうなっている?

 

ミセバヤ

前に撮って使っていなかった写真。

虫がつくから葉は汚いけど、花は咲いた。

 

今庭の中はオルラヤばかり。

いくら何でも増えすぎた。

 

夕べは久しぶりに雨が降り、水を撒かないといけないかなと思っていた庭が湿って良かった。

温度は11月とは思えない20℃越えが続く。

夜と朝はストーブが必要だし、温度差は激しい。

気温が高くても庭の紅葉は風で散っていくし、見た目と体感がずれてしまう変な気候は続く。

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季節外れの温度

2023-11-03 07:37:27 | 

11月になったのに、この頃の温度は変。

暖かくて良いけど、朝晩の温度差は激しい。

 

家のモミジが色付き始めた。

七色大カエデならぬ、七色小モミジ

 

下から見上げたらこんな感じ。

なぜこんなにばらつきがあるの?

 

レンギョウの葉は紫色になる。

 

ブルーベリー

 

今年は少なかった。

なぜか今年は鳥が来て半分は食べられた。

毎年鳥は来なかったのに。

 

イチョウ

種から育ってようやくこの大きさ。

イチョウはゆっくり育つ。

 

これも種から育ったヤマボウシ。

そろそろ上に伸びないように剪定しないといけない。

 

その側で咲くルドベキア。

 

ホタルブクロが咲いていた。

さすがに、秋にこれを見るのは初めてかも。

 

何とか生き延びているハマギク。

絶えそうで、さし芽して根を出させてここへ移植。

 

コンギク

 

丈夫

 

昨日は仕事になり、行けなかった光城山。

桜の並木も紅葉している模様。

感謝されても、山へ行けなかった不満は残る。

私のストレス解消の場が

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ポポー・マコモダケ

2023-11-01 08:09:27 | 季節

今年は二人からポポーを頂き、2回買って来た。

最初にポポーを食べた頃は売られている事はなかったけど、この頃はJAのお店で見つける事がある。

家でも育てたくて木を植えたけど、10年経たないと生らないようだし2本無いとだめらしい。

2本目は脇芽が出て育っているけど、このポポーやたらと脇芽を出す。

それを抜くのが大変。

放っておいたら、ポポーだらけになってしまう

 

花は咲くのに実は生らないポポー。

来年こそは生るかしら?

 

買って来た実。

これはまだ熟んでいないから、熟ませてから食べる。

触ってみて柔らかかったら

 

皮は手でむける。

 

断面

 

中にはこんな大きな実がある。

味はバナナを食べているような食感で、甘い。

匂いが独特で嫌がる人もいるけど、私は大好き。

 

マコモダケ

焼いて、マヨネーズ味噌をつけて食べる。

これも独特で美味しい。

季節ものだから一時期しか見かけない。

 

今年は柿は生らない年。

少しだけ実をつけているけど、数が少ないから大きい。

でも、熟す頃には鳥が食べてしまい、今年は人の口には入りそうもない。

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