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この頃、水曜日に雪が降る事が多い。
今週も雪予報でそれも大雪。
どうなるかと思ったら、大した事はなくて雨。
夜にうっすらと降ったけどすぐ融ける。
山の駐車場も工事が終わり綺麗に。
穴が開いたりしてガタガタだった。
桜が咲く前に直したのかも。
駐車場にはいつも見る、緑色の服を着ているおじさんが。
私と同じ方向へ歩くので、しばらく話しながら分岐点まで。
その人は腰を痛めてから北回りで登ると言う。
ペースが楽で歩きやすいそう。
確かに北回りは緩やか。
そうは言うけど、私より歩くのが早い。
凍った上に雪が降り滑る。
気を付けて歩く。
ここで私は南側へ。
周りは杉葉が落ちている。
昔はこれが焚き付け。乾いているとよく燃える。
子供の頃は石炭ストーブで、子供達は焚き付け当番があり、朝早く学校へ行きストーブを焚きつける。
その時これを挟んだ『焚き付け』という物を持って行く。
昔は小学4年生からストーブの焚き付けをした。
今だったら信じられないかもしれないけど。
日当たり良い所は雪も融けているけど、北側はまだ残る。
歩いていたら特急が行くのが見えて、そのしばらく後に普通電車が来た。
何時に通過するのかと携帯見たら、10時45分頃特急が行きその5分後に普通が来ると分かる。
ここまで45分もかかって登っているのか
休憩小屋まで後10分。
光城山のフクジュソウの咲く南側の斜面にも、ポツポツとフクジュソウがある。
こんな所まで。
フクジュソウはどうやって増えるのだろうと考える。
種みたいな物もあるような気がするけど、葉が伸びてしまえば見に行く事もないし。
青空にヤドリギが綺麗。
日差しは暖かいけど、北風が冷たい。
神社の手水鉢はガチガチ。
温度は-1℃。
日が射しているから、そんなに寒いとは感じない。
西側は相変わらず雲がかかる。
スッキリ見えるのはいつなのか。
今までよく読んだ事がなくて、じっくり見てみた。
この人が灯篭を寄進したのかも。
コンコンというキツツキの音がするから見てみたけど、どこにいるのか分からなかった。
大町方面は白い。
まだ雪が残っている。
北側には雪がある。
前回とはかなり減ったけど。
日当たり良い所はこんな感じ。
ニセアカシアかなり伸びたから、ここの景色も葉が出たら変わってしまう。
ボランティアの人達も、ニセアカシアは切ってくれない。
こんな棘だらけの物は切りたくないのかも。
全員がハンドチェンソー持って来ないと切れないだろうなと思う。
道は相変わらずドロドロ。
靴が重くなる。
カマキリの巣がたくさんある所。
いくつもあるから、カマキリには住み心地が良いのかな。
大きな桜がボッキリ。
山桜かな。また枝を少し頂く。
今回もあちこちで桜の枝を拾って来てしまった。
行きより帰る頃には雪はかなり融けていた。
梅も咲き出している。
杉の枝は拾っていく気は起きない。
スギボックリかな?がたくさんついている。
さくら池の魚たちも、陽だまりで温まっているように見える。
今まで姿を見せなかったので、底の方でじっとしていたのかも。
家のメダカたちも、この頃浮かんでくるし。
裂けている木。
見た目はニセアカシアみたい。
ニセアカシアは発芽率良いし、すぐ伸びるし、棘だらけだし、倒れやすいし、困った木である。
早く花が咲く季節にならないかな。
枯れた山には飽きてきた。
見る物ないし