季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

山の中

2016-08-23 14:30:54 | 

昨日は台風の影響で雨が降るかもしれないと山行きはやめたので、今日は行ってみた。
火曜日に行くのは初めてかも。
駐車場には車が8台。
さすがに平日は少ないかなと登り始めたら、下りてくる4人にすれ違う。

まさか山の中を歩いているのは私一人かしらと思いながら歩いて、頂上付近で一人に出会う。
さすがに一人ではなくて、それから何人かとすれ違う。

下りてみたら車は15台に増えていたし。



クサギもすっかり花が終わり、もう香りもしない。




ここは綺麗に草を刈ってあるから花も咲かない。
アカツメクサとキンミズヒキの小さな花が咲いている。




三角点はあるのに標高書いた物がない。
昔はあったのに。
白い花はユウガギク。




コウゾリナ

どこにでも普通に咲いている花。




ユウガギクとコウゾリナ。

周りに何もないと目立つ。




ツリガネニンジンみたいだけど葉が違うような。
何かよく分からない。


いつもの所でしばらく休み、いつ来ても雲がかかったままの北アルプスを眺めて、綺麗に見えるのは秋になってかしらと考える。




この先へ行くと、天平の森や長峰山があるけど、道路を歩くのは舗装されているから嫌。
山道は誰もいないだろうから、一人で行くのはそれも嫌だから帰る。




いつもの北周りへ。




ここに水場みたいな所があるけど、野生動物が飲みに来るのかしら?
人が飲める水とは思えないから。




フジがカラマツに絡みついている。




実家へ行った時、母の中学登山の話を聞いた。昔はどんな格好をして登ったのか覚えていないという。
多分着物にもんぺ姿、履いていたのはわらじだったそう。
母の父(私の祖父)が、その当時珍しかったカッパを買ってくれて、それを着てたけど雨が降り山の雨は下から吹き上げてびしょ濡れ。
山小屋へ着いて、翌朝そのわらじは凍っていたそう。
よく遭難しなかったと驚く。あまりの体験にすっかり山嫌いになり、次の年の登山は理由をつけて断ったそう。

よく聞いてみると、父も母も妹も弟も2回山へ登っている。
どうして私だけ1回?私の年に何があったのかしら?
ずっと登山は1回だけと思っていたのに、皆2回登っている。
学校の方針だったのかもしれないけど、何だか損した気分。




木の間から青空が。
ヘリコプターが飛ぶ音が聞こえて、アルプスで遭難かしらと思う。

山の上は風が気持ち良くて、下りたくない気分。
下に向かうにしたがって暑くなるし。




落ちたら助からないだろうなと思える斜面。
写真ではどの位だか分からないのが残念。




下りて来た方向。




これから下りる方面。

ただひたすら下りていたら後ろで物音が。
振り返るとトレイルランの女性。
譲ってどうぞだけど、今各地でトレイルランの人ともめ事が起きているというから、
トレイルランをする人は鈴でも付けて、来たよと警告するようにしたらどうかしらと思う。
足音もなく、気がついたら後ろでは事故も起こるでしょ。

もうすぐという所ですれ違ったおじいさん。
狭い道なのにスイスイやって来て、仕方がないから私が木の根元に避けたけど、下は急斜面の所。
ありがとうも言わずに無言で立ち去る。
どこが安全にすれ違えるか考えて欲しいもの。

すれ違ってもこんにちはも言わない人もいて、今日の山行きは色々な人に会った。
コメント (6)
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