美山たそがれメール

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山蕗を摘む

2019年06月01日 | 日記
朝から布団を干してシーツの洗濯をして部屋の掃除もする。
お昼過ぎ京都の友人夫婦がやって来た。目的は蕗摘みだ。
母屋で昼食を済ませ蕗摘みを始める。彼女のために軒下の
蕗に網を被せて鹿からも守っていた。早く摘みに来ないと鹿に
食べられるよとも言っていた。2時間ほどかかり摘み終えた。
山椒の実もほしいとのことで枝ごと取って来て実を摘んだ。
今年の実は少し小粒だ。雪が少なかったことも影響しているのだろう。
3時過ぎに彼らは帰って行った。
夜テレビのニュースで山椒の実の収穫を映していた。
私は2日前に宿泊していた中学生が摘んだ蕗を煮ることにした。
朝から湯がいて夕方まで干していた。それらを砂糖、醤油で2時間
あまりかかり煮上げた。まあまあの仕上がりだ。
京都の友人もいつも上手に煮る。彼女は丁寧に煮るのだ。
山菜の煮物は簡単な様で難しい。毎年同じ味に煮るのは至難の技である。
どうしても急いで煮るとよくない。

今年もこれで蕗摘みは終わりだ。