美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

山梨は遠かった。

2016年10月31日 | 日記
2泊3日の予定で次男の住む山梨県北杜市清里まで行ってきた。新幹線、中央本線、小海線を乗り継で約7時間程かかる。乗り換えも3回あるのでホームのところまで行くのに時間がかかる。塩尻まで行くと急に気温が下がり寒さを感じ小渕沢で寒くてホームで待てない。清里駅に孫と次男の嫁が迎えに来てくれていてほっとした。8時過ぎに帰ってきた次男と市営の温泉パノラマ湯に行く。3歳の孫は「おばあちゃん、富士山見えないね」と露店風呂に入りながら言う。どこかでもいつでも富士山が見られるので、そう思っているらしい。

2日目は10時過ぎから白州町まで出かけ、山梨名物の信玄餅をかう。それから卵かけご飯の店や道の駅をめぐる。さすが高原野菜の町で白菜、キャベツなど葉物野菜もたくさんある。それでも例年より値段が高いとか。それに茸の種類の多さにも驚く。次は八ヶ岳で有名になっている柳生博の八ヶ岳俱楽部を訪れる。たくさんの観光客で賑わっていた。私たちはカフェでフルーツ紅茶をオーダーした。透明のチイサーバーに入ってきた。紅茶の中に季節のフルーツが入っていた。孫はその中のイチゴ、ブドウ、リンゴがほしいと食べていた。1時間ほどいて帰った。マスコミがいつも放映しているが、私のように田舎に住む者にとっては、そう感銘を受けることもなかった。

午後3時から今回訪問の目的の八ヶ岳音楽堂での秋山雅史のコンサートにでかけた。3時開演なのでそこまでおくってもらった。会場に入るとそこでドリンクと軽食のサービスがある。4時からコンサートは始まった。木でつくられた八角形の音楽堂は音響が素晴らしく多くのアーチストのあこがれのホールになっているそうだ。毎月コンサートは開かれている。定員240名のホールは満席であった。2時間続いた。「千の風に乗って」の歌で最高に盛り上がり6時には終わった。こんな山の上の音楽堂でのコンサートの盛況ぶりに驚かざるをえない。ただ次男が個々の関係の施設で働いているので時々チケットをとってもらう。

7時過ぎに家に戻り新米と松茸で松茸ご飯を炊き松茸の吸い物を作った。それなりに美味しかったが薄口醤油がなくて残念だった。嫁のKさんは「お母さん、関東では薄口醤油は使わないから売ってないのです」と」言った。次回は小瓶でも持って行こう。8時過ぎから皆で食べた。

3日目は買えるだけだ。10時に清里駅を出て3度乗り換えて、京都駅に3時に着いた。友人の家に行く前に不具合のスマホを直しにNTTの丸太町支店に寄る。ここも混んでいたが1時間ほどですんだ。その夜は友人に家に泊まる

4日目は友人の家の柿とり。従妹と夫が合流して3人で10時から3じまでかかり取った。今年は柿の実が大きくて500個ほどしかなかった。彼女はお寺の住職で6日の報恩講のときに檀家さんに配るという。毎年この時期に取る。

4日ぶりに夕方6時家に戻ってきた。留守番の紋次郎もやっと落ち着いた。