朝まで雨。配達後松茸山に登った。雨で斜面が滑りやすく怖かった。残して置いた1本しか見つからず落胆した。しかし登ってきた紋次郎と松の根元で一服。自然の物だけに出ないからといってどうすることもできない。紋次郎と「また来年があるからね」と話す。尾根を紋次郎と降りて行く。もう一回最終的に来ることになるだろう。25日にぐらいに行こう。21日に京都から友人たちがくるのでこの松茸を入れてすきやきにする。
松茸山の話
この山は亡くなった舅が好きな山で暇があれば山の手入れをしていた。でも密植して杉を植えたので箒林のようになっている。舅は杉さえ植えておけばお金になると思っていた。尾根すじに松がたくさんあって、かっては松茸がよく出たそうだ。舅がこの山を買う時に持ち主の人がいい松を売ったそうだ。今その残りの松に松茸が出るのだ。松枯れ病が入ってきたのかその松が毎年数本ずつ枯れて行く。私の代で終わりになりそうだ。亡くなった姑も舅も松茸山には登らなかった。夫もほとんど登らない。他所から嫁いできた私だけが毎年登るのだ。おかしな話だ。
松茸山の話
この山は亡くなった舅が好きな山で暇があれば山の手入れをしていた。でも密植して杉を植えたので箒林のようになっている。舅は杉さえ植えておけばお金になると思っていた。尾根すじに松がたくさんあって、かっては松茸がよく出たそうだ。舅がこの山を買う時に持ち主の人がいい松を売ったそうだ。今その残りの松に松茸が出るのだ。松枯れ病が入ってきたのかその松が毎年数本ずつ枯れて行く。私の代で終わりになりそうだ。亡くなった姑も舅も松茸山には登らなかった。夫もほとんど登らない。他所から嫁いできた私だけが毎年登るのだ。おかしな話だ。